玖珂光太郎(くが・こうたろう) 都内の公立高校に通う傍ら探偵業も営む謎多き少年陰陽師。 早生まれだったため、小学校の頃クラスメイトから「平成ベビー」とバカにされまくったため、昭和生まれの人間が大嫌い。 ただ、「昭和生まれであっても外国人」の人や明治・大正生まれのお年寄りは大切にする方です(笑)。 守護霊でもある食人鬼のザサエさんとらぶらぶ同棲中。両親はいません。 同業者の日向玄乃丈とは一緒に仕事をしたりもする、先輩後輩チックな関係。 最近金先生の道場に通って夕ご飯をご馳走になったりしてるちゃっかり者(夢)。 |
結城小夜(ゆうき・さよ) 昭和63年生まれの16歳(希望)。ちょっぴり電波の入った、今時珍しい古風な巫女さん。 光太郎と同い年だが、昭和生まれなためやたらと目の敵にされてケンカばかりしています。霊能力を探偵の仕事に利用している点も気に入らないらしく、とにかく顔をあわせれば(以下略)。 でも他の人たちの前ではちゃんと礼儀正しいお嬢さんです。 山奥でひっそりと暮らしてきたため、人ごみが苦手。横文字にも弱いので東京に出てきてからは苦労しているようです。 奇々怪界の小夜ちゃんと同一人物、との噂もありますが、真実はさだかではありません(苦)。 |
日向玄乃丈(ひゅうが・げんのじょう) 狼に変身できる、ちょっといかした40歳目前(希望)の探偵さん。昭和生まれだけど、なぜか光太郎と仲が良い。 光太郎のお父さん(職業:陰陽師)と仕事でたまに組んだりしていたが、とある事件に巻き込まれて光太郎父は死亡。犯人を探して欲しいと依頼してきた息子の光太郎と出会い、一緒に捜査しているうちに光太郎も探偵になっちゃったりして何かと苦労が絶えません。 昔付き合ってた彼女が未だに忘れられなくて、いい年こいて未だに独身。光太郎にも「早く嫁さんもらって落ち着けよ」と言われる始末。 警察官の山さんと何故か仲良し。 |
ふみこ・オゼット・ヴァンシュタイン 若く見えるけれど、実はとっくに還暦すぎてる長生きな人(多分)。明治生まれのコンピューター(謎)です。せっかく魔女業を引退して家でまったり暮らしてたのに今回の事件で呼び出しくらってかなり不機嫌。 でもたまには若い者と交流を持つのも悪くない…と思ってるらしい。 実はちょっぴり光太郎がお気に入り。昭和生まれではないので親切にしてくれるし(笑)。 ちなみにデッキブラシではうまく飛べません(笑)。 |
金大正(きむ・でじょん) 都内某所でテコンドーの道場を開いている、在日朝鮮人(二世)。ピチピチの36歳(希望)。夜は夜で、道士として怪しげな儀式をやってたりするので、いつも眠たそうな顔をしています(笑)。 子供の頃は日本人名で生活していたが、自分が朝鮮人であることに誇りを持っているので、成人してからは本名で暮らしてます。 この年になっても独身なのは、若い頃日本人女性と婚約していたが、相手方の両親に「在日朝鮮人」を理由に猛反対されたのがトラウマになっているから…とか(妄想)。 目はたまーにちょっとだけ開いたりすることもあるらしい(多分)。 |