産地別の種類と特徴

インド(INDIA) 19世紀から生産が始まって以来茶葉の生産国としては世界一
インドの茶葉は独特の香りが特徴で区別しやすい

ダージリン 世界三大銘茶のひとつ
4〜5月収穫 : 短めに抽出し ★ストレートティー
6〜7月収穫 : 渋みのある深い味 ★ミルクティー
秋摘み(オータムナル) :  ★ロイヤルミルクティー

アッサム 6〜7月収穫(セカンドフラッシュ) : 上品な香り ★ストレート/ミルクティー

ニルギリ 12〜1月収穫が良質 : 舌に残る味わい ★ミルクティー/アイスティー

ドアーズ 3〜11月収穫 : 多くがティーバッグorブレンド用 ★ストレート/ミルクティー 



スリランカ(SRILANKA) インドに続く世界第2位の生産地

ウバ 世界三大銘茶のひとつ
濃く抽出するとカップの縁に金色の輪を描くので【ゴールデンリング】と言われている
6〜7月収穫が良質 : ほのかに甘味があり渋みが強い ★ミルクティー

ディンブラ 1〜2月が良質 : やわらかい味 ★アイスティー/バリエーションもO.K

ヌワラエリヤ 10〜2月 : フレッシュな香り ★ストレートティー

キャンディ タンニンが少なく渋みがないのでアイスティーにしてもクリームダウンしない

ルフナ 中近東諸国で人気の紅茶 ★煮込み式のミルクティーに最適


中国(CHINA) かつてヨーロッパの紅茶市場をを独占していた中国も今や湖南省・安微省で栽培れ
ている程度で中国の人々は緑茶を飲み紅茶は輸入用として作られている

キーマン 世界三大銘茶のひとつ
もともと緑茶として栽培していたが紅茶にしてみたところ大ヒットした
茶葉が大きいので抽出時間は眺めに ★ストレートティー/ミルクティー

ラプサンスーチョン スモーキーフレーバーでヨーロッパでは高級品のひとつとされている
★ストレートティー/ミルクティー


インドネシア(INDONESIA) ジャワ島やスマトラ島で栽培されている

ジャワ 年間通して栽培 : クセのない味 ★ストレートティー

スマトラ ジャワより風味がある ★ブレンド用に使われる


アフリカ(AFRICA) 安価な為イギリスなどの輸入が多い

ケニア ほのかに甘い ★ティーバッグ用が多い