フォーミュラニッポン第10戦 鈴鹿

1998年11月28日 予選
朝9:00よりフリー走行開始。琢ちゃんは2番目にピット出口につけコースオープンを待つ。タイヤはまだミゾつきだ。昨夜の雨により路面にはまだ水が残りややウェット状態。そしてコースイン。ピット出口ではライトオンの指示が出されている。
水しぶきがあがる
フリー走行30分経過。路面はかわきはじめピットでは#8本山、#64山西がスリックタイヤに替え待機している。
残り時間18分。琢ちゃんもピットに戻りスリックタイヤに替える。そしてピットアウト。2周かけてタイヤを暖める。
残り時間9分琢ちゃんはスリックタイヤでトップタイム。
アタック1周目で1’53”788
アタック2周目で1’52”013

そしてフリー走行終了。トップタイムは#20影山正彦の1’48”668。琢ちゃんは1’52”013で7位のタイムとなった。


13:00から公式予選スタート
コースは完全なドライになった。日が照って暖かいが風は強い。最終コーナから1コーナへの追い風だ。気温は17度、路面温度は19度との発表だ。
1周目から#20影山正彦が1’48”119を出した。ほかのドライバーも次々タイムを出し、
順位は#20影山正彦、#1影山正美、#56脇阪寿一、#19黒澤琢弥、#11野田英樹、#14道上龍でめまぐるしく変わる。
アタック
前戦でチャンピオンを決めた#8本山は少し待ってコースイン。
残り時間40分#7N.フォンタナはまだコースインせず。サスペンションを修復している様子。その後コースイン。
S字で#18立川コースアウト。現時点では12番手につけている。残り時間は30分だ。

スプーンで#20影山正彦スロー走行。マシンが止まった。コクピットの中で頭を抱えなかなか降りてこない。オフィシャルに押されコース側にマシンを止める。そしてくやしそうにコクピットを降りる。
残り時間は23分。現在はトップタイムの1’45”954であるが、このままキープできるか?2位#11野田との差は0.4秒である。
ここでの順位は#20影山正彦、#11野田、#1影山正美、#8本山、#56脇阪寿一

#11野田は1コーナでコースアウト
#6脇阪薫一がスプーンでスピン、コースに戻るがピットに入る。

#56脇阪寿一フレッシュタイヤへ。#8本山もニュータイヤに。
琢ちゃんもタイヤを替える。現在は10番手のタイム。残り10分。ポジションアップなるか?
タイヤ交換して再アタック
残り時間5分。#8本山がトップタイム。1’45”220 #7N.フォンタナが3番手に上げる。
残り時間2分。琢ちゃんは5番。#14道上コースアウト
アタック

残り1分を切る。琢ちゃんが3番手浮上。そしてチェッカーフラッグ。#20影山正彦は5番手のタイムでピットはSS進出を喜んだが、#5グーセン、#7N.フォンタナがくいこみ、#20正彦は7位に落ちてしまう。ギリギリセーフを喜んだIMPULだったがザンネン。
予選を終えた琢ちゃん後検を受けひきあげてくる19号車

スペシャルステージ進出は

#8本山 哲 1’45”220
#56脇阪寿一 1’45”270
#19黒澤琢弥 1’45”610
#14道上 龍 1’45”664
#5M.グーセン 1’45”858
#7N.フォンタナ 1’45”893

となった。
暫定予選結果

15:10よりスペシャルステージ開始
まずは#7 N.フォンタナ
Lap1 1’49”258
Lap2 1’47”406
Lap3 1’46”927

#5 M.グーセン
Lap1 1’49”183
Lap2 1’47”701
Lap3 1’47”083

#14 道上 龍
Lap1 1’49”262
Lap2 1’46”701
Lap3 1’46”657

#19 黒澤琢弥
SSに出陣
Lap1 1’48”750
Lap2 1’47”114
Lap3 1’46”511  この時点でトップタイム

   琢ちゃんアタック後のコメント
   「思ったより路温が低かった。後の二人が5秒台だすんじゃなかな。
    精一杯やりました。車がいいので決勝は勝ちを狙っていきます。」

#56 脇阪寿一
Lap1 1’51”411
Lap2 1’47”863
Lap3 1’46”704  タイム更新ならず

ここまでの順位は #19琢ちゃん、#14道上、#56脇阪、#7フォンタナ、#5グーセン
最後のアタックは#8 本山 哲
Lap1 1’48”553
Lap2 1’46”466 ポールポジション決定
Lap3 1’45”449
2周目でポールが確定したが、さらに攻めた。そしてさすがチャンピオンと言わせる走りを見せた。
SS結果


1998年11月29日 フォーミュラニッポン決勝
スターティンググリッドは2位からスタート
サポートレースの赤旗再スタートでフォーミュラニッポンの決勝は30分遅れでスタート進行。
14:30フォーメイションラップスタート そしてシグナルレッドからグリーンに。事故なく1コーナを抜けていく。
スタート1コーナ
1位#8本山−2位#黒澤の間が開く。2位−3位の差もついてくる。
4周目S字で野田コースアウト→リタイヤ

6周目カシオトライアングルで#7N.フォンタナ接触?ポジションを落とす。#1正美が3位に
9周目トップの#8本山は48秒台 #19琢ちゃんの後ろからは#1正美が迫る。

11周目ストレートエンドで#19琢ちゃんは#1正美に抜かれポジションを3位に落とす。
順位は#8本山、#1正美、#19琢ちゃん、#56寿一、#14道上、#5グーセン
琢ちゃんは50秒台で遅れ気味だ。

12周目1位#8本山−2位#1正美の差は11秒 正美はファステストラップ。
3位#19琢ちゃんは4位#56寿一との差はわずか

14周目琢ちゃん#56寿一に抜かれ4位に後退。
#65コロネルはスロー走行→ピットではタイヤ用意。バーストのようだ。
琢ちゃんは#14道上にも迫られている。130Rで抜かれる。5位に後退。

17周目2位#1正美−3位#56寿一は6秒の差
18周目#63OSAMUは#8本山に抜かれ周回遅れ。
19周目には#36玉中も周回遅れとする。

20周目琢ちゃんS字で#5グーセンに抜かれ6位にポジションを落とす。
22周目#8本山ファステスト #17マッチはコースアウトリタイヤ
23周目5位#5グーセンと差がつき7位#20正彦とつまってくる。

25周目#62柴原ヘアピンでコースアウト→リタイヤ
26周目6位#19琢ちゃん−7位#20正彦接近 130Rで1位#8本山コースアウト タイヤバリアに直進→リタイヤ これで#1正美が1位になる。

29周目1位#1正美−2位#56寿一の差は8秒
31周目琢ちゃんはS字で#3を周回遅れに処理

32周目#6薫一に#山西迫る が抜けない。
33周目#19琢ちゃんと#20正彦の差が開いている。

35周目ファイナルラップ #1正美1’47”579 1コーナでは#6薫一とインに食い込んだ#64山西のフロントウィングと接触。
そしてチャッカーフラッグ #1正美が優勝 パレードラップ2コーナではゆっくり走る#1正美に2位の#56寿一がぶつかりそうになる。

#19琢ちゃんと#20正彦は5位、6位でランデブーチェッカーとなった。
最終結果
最終結果

1. #1 影山正美 予選9位
2. #56 脇阪寿一 予選4位
3. #14 道上 龍 予選3位
4. #5 M.グーセン 予選5位
5. #19 黒澤琢弥 予選2位
6. #20 影山正彦 予選7位

ピットウォークでファンにサインする琢ちゃん待機する19号車

#64山西康司選手#65T.コロネル選手

IMPULホイール

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