牧場の朝
1番
   ただいちめんに  たちこめた
   牧場の朝の  霧の海
   ポプラ並木の  うっすりと
   くろい底から  いさましく
   鐘がなるなる  かんかんと
2番
   もう起き出した  小屋小屋の
   あたりにたかい  人の声
   霧につつまれ  あちこちに
   うごくひつじの  幾群れの
   鈴がなるなる  りんりんと
曲の由来
作曲 船橋 栄吉 (1889〜1932)

作詞 明治の文人、杉村楚人ではないかと言われている。

 風景画を見るような客観的な内容の作詞であり、誰もが今見ているような「牧場の朝」を想像できる受け入れやすい曲である。