Others

当初 "Addiction" に入れてましたが,よく考えてみるとちょっと違うので.....




1

シンデレラ・コンプレックス 自立にとまどう女の告白
THE CINDERELLA COMPLEX

コレット・ダウリング 著 木村 治美 訳 1982年8月10日 第1刷発行 三笠書房

 でらちゃんが最初にこの本を最初に読んだ時に,まさに「自分の事を書いてある」と実感しました.というわけで,『シンデレラ・コンプレックス』の日本語における略称『デラコン』から Della という名前をいただきました.後に性同一性障害であることがわかったでらちゃんがアルコール依存症を患った背景には,実際には女の子であったにも関わらず,男の子として生きる事を周囲から要求されていたという生き辛さがあったのでした.

2

シンデレラ・コンプレックス 自立にとまどう女の告白 (新装版)
THE CINDERELLA COMPLEX

コレット・ダウリング 著 柳瀬 尚紀 訳 1990年7月20日 第1刷発行 三笠書房

 柔らかい女性的な文体の木村氏の訳と比較して,理論的で男性的な柳瀬氏の訳は少し堅苦しい感じを受けました.

3

シンデレラ・コンプレックス 依存する女の告白 (抄訳版)
THE CINDERELLA COMPLEX

コレット・ダウリング 著 柳瀬 尚紀 訳 1996年5月31日 第1刷発行 三笠書房

 上記2の,日本の実情に合わない例等を削除した抄訳版.

4

もうシンデレラではいられない 心ゆらいで,それでも私は自立する
HOW TO LOVE A MEMBER OF THE OPPOSITE SEX

コレット・ダウリング 著 木村 治美 訳 1983年10月5日 第1刷発行 三笠書房

 『シンデレラ・コンプレックス』の著者コレット・ダウリングが,シンデレラ願望をはっきりと描き出せるようになる前の,苦悩と葛藤の日々の記録.最初の夫との生活と別れが中心に綴られてますが,この旦那さんってアルコール依存症者だったのね? ある意味この人って共依存するタイプではなかったことが,自立へのきっかけが早く訪れた原因となっていたように思います.アル中も役に立つことがあるのです.

5

ピーター・パン・シンドローム なぜ,彼らは大人になれないのか
THE PETER PAN SYNDROME

ダン・カイリー 著 小此木 啓吾 訳 1984年5月5日 初版第1刷発行 祥伝社

 この本が日本で出版され,ベスト・セラーを記録した1984年という年は,前年にでらちゃんが最初の結婚生活を始め,翌年にそれが破綻しアルコ−ル依存症の診断を受けるという,いわばアルコールとセックスのクロス・アディクションのピークにあった年でした.当時,自分は男の子だと思い込んでいたでらちゃんは,もしかしたら自分もピーター・パンなのかもしれないと思ったこともありましたが,実はそうではなくてシンデレラだったのでした.いま,読み返してみるとそれがはっきりと判ります.

6

ウェンディ・ジレンマ “愛の罠”から抜け出すために
THE WENDY DILEMMA

ダン・カイリー 著 小此木 啓吾 監訳 尾島 恵子 訳 1984年10月20日 初版第1刷発行 祥伝社

 性同一性障害者だったでらちゃんは実際には女の子だったので,当然ピーター・パンではありえなかった訳ですが,セクシュアル・オリエンテーションが女性指向であったので,ウェンディでもティンカー・ベルでもありえませんでした.というわけで,でらちゃん自身に関してはこの本はあまり参考にはなりませんでしたが,女性の多くが持つと思われる共依存的傾向を理解するのには役立ちました.

7

リカバリー アルコール依存症の親を持つ成人した子供たちへの手引
RECOVERY : A Gude for Adult Children of Alcoholics

ハーバート・L・グラヴィッツ&ジュリー・D・ボーデン 著 大越 崇 訳 1994年3月4日 初版第1刷発行 星和書店

 中学生の時は寮生活,高校生からは下宿生活をして,早くから家庭から離れていたでらちゃんは,子供の頃から家庭・家族といったものに対して一種の違和感を持っていて,それがアルコールやセックスに依存したり,特に不倫の相手をして相手の家庭を破壊するといった行動につながって行きました.

8

アダルト・チルドレンと家族 心のなかの子どもを癒す

斎藤 学 著 1996年4月15日 初版発行 学陽書房

 でらちゃんの両親はお酒を飲まなかったし,また虐待もされたことはないので,でらちゃんはいわゆる AC ではありませんが,でらちゃんの父親はかなり過保護で,子どもの人生についてすべて自分で決めたがったため,でらちゃんは自分の人生にそこはかとなく無力感を感じるようになってしまいました.過保護はある意味虐待の際たるものであるという考え方から,でらちゃんは自分のことを『逆 AC』であったと思っています.