高橋 留美子

Part 1




高橋留美子短編集
るーみっく わーるど 1

1984年5月15日 初版第1刷発行
小学館 オススメ度:★★★

 『炎トリッパー』(週刊少年サンデー1983年8月増刊号掲載) ・ 『闇をかけるまなざし』(同1982年8月増刊号掲載) ・ 『笑う標的』(同1983年2月増刊号掲載) ・ 『忘れて眠れ』(同1984年1月増刊号掲載)の4作品を収録.

高橋留美子短編集
るーみっく わーるど 2

1984年8月8日 初版第1刷発行
小学館 オススメ度:★★★

 『戦国生徒会』(週刊少年サンデー1982年2月増刊号掲載) ・ 『勝手なやつら』(同1978年第28号掲載・第2回小学館新人コミック大賞入賞作) ・ 『ザ・超女』(同1981年10月増刊号掲載) ・ 『黄金の貧乏神』(同1978年9月増刊号掲載) ・ 『怪猫・明』(劇画村塾1981年第4号掲載) ・ 『腹はらホール』(別冊 BIG GORO 1978年8月号掲載) ・ 『笑え!ヘルプマン』(週刊少年サンデー1981年9月増刊号掲載) ・ 『われら顔面仲間』(同1984年創刊25周年記念増刊号掲載)の8作品を収録.

高橋留美子短編集
るーみっく わーるど 3

1985年2月15日 初版第1刷発行
小学館 オススメ度:★★★

 『ふうふ』 (ビッグコミックオリジナル増刊1980年10月15日号掲載)・ 『商魂』(平凡パンチ臨時増刊 "That's Comic" 1980年12月5日号掲載) ・ 『ダストスパート !! 』(週刊少年サンデー増刊1979年5月25日〜9月25日号掲載)の3作品を収録.

[保存版] るーみっくわーるど
高橋留美子傑作短編集 1

1995年3月15日 初版第1刷発行
小学館 オススメ度:★★★

 『るーみっくわーるど』収録作品を年代順に収録した保存版.『勝手なやつら』 ・ 『腹はらホール』 ・ 『黄金の貧乏神』 ・ 『ダストスパート !! 』 ・ 『商魂』 ・ 『ふうふ』 の6作品を収録.

[保存版] るーみっくわーるど
高橋留美子傑作短編集 2

1995年3月15日 初版第1刷発行
小学館 オススメ度:★★★

 同上.『炎トリッパー』 ・ 『ザ・超女』 ・ 『怪猫・明』 ・ 『笑え!ヘルプマン』 ・ 『戦国生徒会』 ・ 『闇をかけるまなざし』 ・ 『笑う標的』 ・ 『忘れて眠れ』 ・ 『われら顔面仲間』 の9作品を収録.

上記2種類5册の単行本は,作者の初期作品集ですが,この人のルーツが結局のところ『妖怪もの』と『SF』にある事を示しており,後の『うる星やつら』や『犬夜叉』の原形となったエピソードや,キャラクターの原形もあちらこちらに垣間見ることができます.また,作者のもう1つの持ち味である『ギャグ』もこの時期から結構洗練されていると同時に,シリアスな作品も結構読みごたえがあるような印象を受けました.のべ15作の作品の中では,『黄金の貧乏神』・『ふうふ』・『ザ・超女』・『戦国生徒会』・『笑う標的』・『われら顔面仲間』といったところが好みです.




るーみっくわーるど スペシャル
人魚の森

1988年5月20日 初版第1刷発行
小学館 オススメ度:★★★★

 『人魚は笑わない(前・後編)』 (週刊少年サンデー1984年8・9月増刊号掲載)・ 『闘魚の里』(同1985年9・10月増刊号掲載) ・ 『人魚の森』(同1987年22・23号掲載)を収録.

るーみっくわーるど スペシャル
人魚の傷

1993年1月15日 初版第1刷発行
小学館 オススメ度:★★★★

 『夢の終わり』 (週刊少年サンデー1988年23号掲載)・ 『約束の明日(前・後編)』(同1990年45・46号掲載) ・ 『人魚の傷(前・後編)』(同1992年5・6号掲載) ・ 『舎利姫』(同1992年6月増刊号掲載)を収録.

高橋留美子・人魚シリーズ・3
夜叉の瞳

2004年1月15日 初版第1刷発行
小学館 オススメ度:★★★★

 『舎利姫』 (週刊少年サンデー1992年6月増刊号掲載)・ 『夜叉の瞳(前・後編)』(同1993年5・6号掲載) ・ 『最後の顔(前・後編)』(同1994年7・8号掲載)

上記3册は,『少年サンデー』に不定期連載されていた『人魚シリーズ』の単行本化ですが,このシリーズ,まだ時々同誌に掲載され続けているらしいです.作者の妖怪趣味が見事花開いた(?)作品.初期の『笑う標的』なんかにも通じるおどろおどろしさは見事で,自ら単なるギャグ漫画家ではないという事を証明して見せてます.『なりそこない』なんか,水木しげる・梅図かずお・日野日出志といった妖怪・恐怖漫画家に描かせたら,もっと悪趣味なものになる(それはそれで,そ〜ゆ〜のもまた好きだったりする)と思われますが,そこは女性らしい暖かみのあるラインで,その哀しさを見事に表現しているあたり,見事です.個人的には,ヒロイン・真魚のキャラ,好きです.