Movies

Brigitte Bardot



1
ビキニの裸女
MANINA la fille sans voiles
1952年 フランス
モノクロ 86 min
★★★
製作・監督:ウィリー・ロジェ
脚本:S・ベッシュ
撮影:ミシェル・ロッカ
音楽:M・ビアンチ&ジャン・ヤトブ
出演:ブリジット・バルドー/ジャン・フランソワ・カルベ/ハワード・ヴェルノン/エスバスタ・コルテス/レイモン・コルディ
 DVDのパッケージには『初主演作』と書いてありますが,そうなのかしら? これ以前の出演作『素晴らしき遺産(Le trou normand)』は主演ではなかったのかしら? また,ストーリー自体はジャン・フランソワ・カルベ扮するジェラールを中心に展開していて,前半はほとんどバルドーさんの出番がないので,ちょっと物足りない感じがしました.また,撮影当時17歳だったバルドーさんは確かに可愛いけど若すぎて女性としての魅力という点ではやはりちょっと物足りないです(笑).あとこの話,一応ハッピーエンドって言えるのかしらね? 作品そのものはかなり面白かったです.
2
恋するレオタード
Futures vodettes
1955年 フランス
モノクロ 96 min
★★★
監督:マルク・アレグレ
脚本:ロジェ・ヴァディム
出演:ジャン・マレー/ブリジット・バルドー/イザベル・ピア
 この映画,ストーリー自体はかなりひどい話だと思います.トップ・クレジットこそジャン・マレー氏ですが,実は単なるボケ役で,やはり2人の女性の友情と成長の物語として観るのが妥当なのでしょうね.でも,ジャン・マレー氏って実はゲイだったのよね? この頃,ブリジットさん20歳くらいですが,3年前の『ビキニの裸女』から比べてかなり綺麗になってきました.
3
わたしのお医者さま
Doctor at Sea
1955年 イギリス
カラー 90 min
★★★
監督:ラルフ・トーマス
原案:リチャード・ゴードン
脚色:ジャック・デイヴィス/ニコラス・フィップス
撮影:アーネスト・スチュワート
音楽:ブルース・モンゴメリー
製作:ベティ・E・ボックス
出演:ダーク・ボガート/ブレンダ・デ・バンジー/ブリジット・バルドー/ジェームズ・ロバートソン・ジャスティス
 イギリスで大ヒットしたダーク・ボガード主演の『サイモン医師』シリーズの一篇ということで,バルドーさんはゲスト扱いですが,しっかり主題歌『ジェ・ヌ・セ・バ』など歌っています.
4
この神聖なお転婆娘
Catte sacree gamin
e
1956年 フランス
カラー 80 min
★★★
監督・脚本:ミシェル・ボワロン
脚本:ロジェ・ヴァディム
撮影:ジョー・ブルン
音楽:アンリ・クロラ/ユベール・ロスタン
出演:ブリジット・バルドー/ジャン・ブルトニエール/ベルナール・ランクレ/フランソワーズ・ファビアン
 初期のバルドーさんの『小悪魔的』な魅力が炸裂する,ミュージカル仕立てのスラップスティック・コメディですが,どちらかと言うとミュージカルが苦手というかあまり好きではないでらちゃんとしては,ミュージカルの要素は邪魔というかいらなかったような気がしています.折角のスラップスティックの目まぐるしいテンポが,ミュージカル場面が挿入される度に崩されてしまうのは惜しいような気がするのです.途中で日本人の家族が出てきますが,何故かBGMは中国風.次作で重要な役割を演じるダリ―・コールさんがチョイ役で出演してます.
5
裸で御免なさい
En effeuillant la marguerite
1956年 フランス
モノクロ 102 min
★★★★
監督・脚本:マルク・アレグレ
脚本:ロジェ・ヴァディム
製作:レイモン・ウジェール
原作:ウィリアム・ベンジャミン
撮影:ルイ・パージュ
音楽:ポール・ミスラキ
出演:ブリジット・バルドー/ダニエル・ジュラン/ロベール・イルシュ/ジャック・デュメニル/マドレーヌ・バルビュレ/ダリ―・コール/ナディーヌ・タリエ/ジャック・ジュアノー
 『恋するレオタード』に続く,監督マルク・アレグレ,脚本ロジェ・ヴァディム,主演バルドーさんによるコメディですが,今回はかなり荒唐無稽で面白いストーリー展開を持つ作品です.また,個性的なバイ・プレーヤーがみんなそれぞれのキャラクターを見事に演じていますが,中でもバルドーさんの兄・ユベールを演じたダリ―・コールさんと,実際に有名なストリッパーだったナディーヌ・タリエさんの存在感が圧倒的でした.最後に日本の描写が出てきますが,これはちょっと....
6
素直な悪女
Et Dieu... crea la femme
1956年 フランス
カラー 91 min
★★★★
監督:ロジェ・ヴァディム
脚本:ロジェ・ヴァディム/ラウル・レビ
撮影:アルマン・ティラール
音楽:ポール・ミスラキ
出演:ブリジット・バルドー/クルト・ユルゲンス/ジャン=ルイ・トランティニャン/マリー・グローリー/ジョルジュ・ブージュリ―/クリスチャン・マルカン
 当時のバルドーさんの夫ロジェ・ヴァディム氏の監督第1作ですが,バルドーさんはこの作品で共演したジャン=ルイ・トランティニャン氏と今で言うダブル不倫に陥ってしまいました.さすがにバルドーさんを発見して育てたヴァディム氏だけあって,その魅力を最大限に引き出しており,この作品でモンローさんに次ぐセックス・シンボルとしての地位を獲得しました.
7
殿方ご免遊ばせ
Une parisienne
1957年 フランス・イタリア
カラー 85 min
★★★★★
監督・脚色:ミシェル・ボワロン
原案・脚本:アネット・ヴァドマン
原案・脚本・脚色:ジャン・オーレル
脚色:ジャック・エマニュエル
撮影:マルセル・グリニョン
製作:フランシス・コーヌ
製作総指揮:アンジェロ・リッツォーニ
出演:シャルル・ボワイエ/アンリ・ヴィダル/ブリジット・バルドー/ナディア・グレイ/アンドレ・リュゲ/ノエル・ロクヴェール/マドレーヌ・ルボー/フェルナン・サルドゥー/クレール・モーリエ
 たぶんこの人が一番バルドーさんと相性が良かったと思われるミシェル・ポワロン監督によるラブ・コメの傑作で,バルドーさん自身もお気に入りの作品であると自伝に記してます.バルドーさんはクレジットこそ3番目ですが,実は男2人は単なるボケ役で,堂々の主演.男性をここまでバカにした作品も,フランス・イタリアならではって感じですが,男尊女卑・権威主義はびこっていた日本じゃ絶対に作れなかった映画だと思います.それにしてもアクション・シーンのバルドーさん強い.
8
月夜の宝石
Les Bijoutiers du clair de lune
1958年 フランス・イタリア・アメリカ カラー 91 min
★★★★
監督・脚色・台詞:ロジェ・ヴァディム
原作:アルベール・ヴィダリ―
脚色・台詞:ジャック・レミ
撮影:アルマン・ティラール
音楽:ジョルジュ・オーリック
編集:ヴィクトリア・メルカントン
製作:ラウール・レヴィ
出演:ブリジット・バルドー/アリダ・ヴァリ/スティーブン・ボイド/ペペ・ニエト
 ロジェ・ヴァディム監督によるシリアスなラブ・ストーリー.バルドーさんはきれいだし,よくできた作品ですが,正直言ってあまり好きじゃない映画です.だって.... 印象に残ったのは,バルドーさんが作ってる棚が壊れるシーンどうやって撮影したのか気になったのと,この映画で初めて豚が泳げることを知りました.



9
気分を出してもう一度
Voulez-vous dancer avec moi?
1959年 フランス・イタリア
カラー 80 min
★★★★★
監督:ミシェル・ボワロン
脚本:ミシェル・ボワロン/アネット・ヴァドマン
撮影:ロベール・ルフェーベル
出演:アンリ・ヴィダル/ブリジット・バルドー/ドーン・アダムス/セルジュ・ゲンズブール
 『殿方ご免遊ばせ』に続いて,ミシェル・ポワロン監督,バルドーさん,アンリ・ヴィダル氏のトリオが贈るラブ・コメの最高傑作.しかも今回はミステリー.バルドーさんのダンス・シーンも堪能できます.のちにバルドーさんの愛人となるゲンズブールさんの映画初出演作でもあります.
10
戦士の休息
Le repos du duerrier
1962年 フランス・イタリア
モノクロ 98 min
★★★★
監督・脚本:ロジェ・ヴァディム
製作:フランシス・コーヌ
原作:クリスチアーヌ・ロシュフォール
音楽:ミシェル・マーニュ
出演:ブリジット・バルドー/ロベール・オッセン/ジャン=マルク・ポリー/ロバートソン・ジャスティス/マーシャ・メリル
 ロジェ・ヴァディム監督によるまたしてもシリアスなラブ・ストーリーですが,これって女の愛の力による性格破綻者の更生ストーリーだよね? 金魚が死ななくて良かったです.
11
軽蔑
Le Mepris
1963年 フランス
モノクロ 99 min
★★★★★
監督・脚本:ジャン=リュック・ゴダール
原作:アルベルト・モラヴィア
撮影:ラウル・クタール
音楽:ジョルジュ・ドルリュー
出演:ブリジット・バルドー/ミシェル・ピコリ/ジャック・パランス/ジョルジア・モル/フリッツ・ラング/ラウール・クタール/ジャン=リュック・ゴダール/リンダ・ヴェラス
 ゴダール監督作としても.バルドーさん主演映画としても最高峰に位置するヌーベルバーグの大傑作.でらちゃんも昔から好きな作品で,夫婦の心のすれ違いを見事に描いた超一級の心理劇なのですが,でらちゃんにとっては特に,トランス前は男性に共感したものの,トランス後はやはり女性の心理がよくわかるようになったという,すご〜く印象的な作品です.今回観なおしてみて,冒頭の2人の会話がどこかで聴いたような感じがしたのですが,これって『スネークマン・ショー』の『愛の匂い』の元ネタだったんじゃないかしら? あとリンダ・ヴェラスさんはこの作品の前に出演した『ザ・コネクション』という映画と同じ役で出演していたらしいですが,どういうことか気になるので.そっちの作品も探してみようと思っています.
12
ビバ!マリア
Viva Maria!
1965年 フランス・イタリア
カラー 117 min
★★★★★
監督:ルイ・マル
脚本:ルイ・マル/ジャン・クロード・カリエール
撮影:アンリ・ドカエ
音楽:ジョルジュ・ドルリュー
編集:シュザンヌ・バロン
美術:ベルナール・エヴァン/
衣装:ギスラン・ウーリ
録音:ジョゼ・B・カルル
助監督:フォルカー・シュレンドルフ/ファン・ルイス・ブニュエル
出演:ブリジット・バルドー/ジャンヌ・モロー/ジョージ・ハミルトン/グレゴール・フォン・レッゾーリ/ポーレット・デュボスト/クローディオ・ブルック/カルロス・ロペス・モクテツマ/ポルド・ベンダンディ
 バカげてる(笑)! 
けど最高に面白いスラップスティック・ムービーです.破壊活動にいそしむバルドーさん可愛い.モローさんも魅力的.この時代の映画って本当に楽しかったよね?
13
セシルの歓び
A coeur joie
1967年 フランス
カラー 88 min
★★★
監督:セルジュ・ブールギニョン
製作:フランシス・コーヌ/ケネス・ハーバー
原作:バエ・カチャ
脚本:バエ・カチャ/パスカル・ジャルダン
撮影:エドモン・セシャン
音楽:ミシェル・マーニュ
出演:ブリジット・バルドー/ローラン・テルジェフ/マイケル・サーン
 正直なところ,理屈っぽい恋愛の物語ってよくわからない.要するに乗り遅れたんでしょ?
14 世にも怪奇な物語
HISTOIRES EXTRAORDINAIRES
1968年 フランス
カラー 116min
★★★
製作:アルベルト・グリマルディ/レイモンド・イーガー
原作:エドガー・アラン・ポー
第2話 影を殺した男 William Wilson
監督・脚本:ルイ・マル
共同脚本:クレメン・ビドル・ウッド/ダニエル・ブーランジェ
撮影:トニーノ・デリ・コリ
音楽:ディエゴ・マッソン
出演:アラン・ドロン/ブリジッド・バルドー
 エドガー・アラン・ポーってアルコホーリクだったのよね? 3つのエピソードから成るオムニバス映画ですが,この第2話が一番わかりやすく,ドロンさんもバルドーさんも妖しいほど綺麗でした.
15
シャラコ
Shalako
1968年 イギリス・フランス
カラー 109 min
★★★★
監督:エドワード・ドミトリク
製作:ユアン・ロイド
脚本:J・J・グリフィス/ハル・ホッパー/スコット・フィンチ
撮影:テッド・ムーア
音楽:ロバート・ファーノン
出演:ショーン・コネリー/ブリジッド・バルドー/スティーブン・ボイド/ジャック・ホーキンス/ピーター・ヴァン・・アイク
 イギリス.フランス合作によるアメリカ西部劇って,中国と韓国合作による日本の時代劇またいなものなのかしら? ちょっと違う? でも,コネリーさんはカッコいいし,バルドーさんは綺麗だし,ボイドさんの悪役はハマってるし,映画はそれなりに面白かったです.
16
パリは気まぐれ
Les novices
1970年 フランス・イタリア
カラー 84 min
★★★★
監督・脚本:ギイ・カサリル
撮影:クロード・ルコント
録音:ギイ・シンニュー
編集:ニコル・ゴーディシャン
衣装:ギイ・リッテー/ミシェル・ド・ブルーアン
音楽:フランシス・ド・ルーベー
出演:ブリジッド・バルドー/アニー・ジラルド/ジャン・カルメ/ジェス・ハーン/ジャック・ジョアンノ
 コメディエンヌ・バルドーさん本領発揮のナンセンス・コメディ.そ〜いえば1970年ってこ〜ゆ〜時代だったわね.ウインクのできないバルドーさんはとてもかわいいのですが,これって日本のTV番組『俺たちは天使だ!』の NAVI(渡辺篤志さん)の元ネタじゃないのかしら? モナリザ姉御役のアニー・ジラルドさんとのコンビネーションもいいです.



17
ラムの大通り
Boulevard du rhum
1971年 フランス
カラー 120 min
★★★
監督:ロベール・アンリコ
脚本:ロベール・アンリコ/ピエール・ペルグリ
撮影:ジャン・ボフェティ
音楽:フランソワ・ド・ルーペ
出演:ブリジッド・バルドー/リノ・ヴァンチュラ/ビル・トラヴァース/クライヴ・レヴィル
 この映画,正直言ってでらちゃんさっぱりわかりませんでした.ですが,バルドーさんの映画としては120分と長い作品であるにも関わらず,最後まで退屈することなく観せてくれる不思議な魅力のある映画です.そしてもちろんこの時期のバルドーさんは最高に綺麗でした.
18
華麗なる対決
Les Petroleuses
1971年 フランス・イタリア・スペイン カラー 92 min
★★★★★
監督:クリスチャン・ジャック
脚色:ギイ・カザリル/クレマン・ビドル・ウッド/ダニエル・ブーランジェ
原案:マリー・アンジェ・アニエス/ジャン.ヌムール
製作:レイモン・エジェ/フランシス・コーヌ
撮影:アンリ・ベルサン
音楽:フランシス・レイ
出演:ブリジッド・バルドー/クラウディア・カルディナーレ/ミシュリーヌ・プレール/マイケル・J・ポラード/パティ・シェパード/テレサ・ジンペラ/エンマ・コーエン/フランス・ドゥニャック/ジョルジュ・ベレー
 BB & CC 共演が実現した女流ウェスタン・ムービー(?)ですが,この時代のこういうおバカさんムービーって大好きです.特に女性がみんなカッコよく,男性がみんなおバカさんに描かれているのがいいです.作品もおバカさんだけどマジメに作っています.そして何よりも,物語冒頭で列車から放り投げられた犬が,中盤で生きていて現れたのにはほっとしました.
19
ドンファン
Don Juan
1973年 フランス
カラー 95 min
★★★★★
監督・脚本:ロジェ・ヴァディム
脚本:ジャン・コー
撮影:アンリ・ドカエ
音楽:ミシェル・マーニュ
出演:ブリジッド・バルドー/ジェーン・バーキン/ロベール・オッセン/マチュー・カリエール/モーリス・ロネ
 元夫のロジェ・ヴァディム監督がバルドーさんの魅力を100%引き出した不条理映画の傑作.ひどい話ですが,男嫌いのでらちゃんにとっては楽しんで観ることができました.ラストは半分は予想できましたが,半分は予想外.こういう終わり方もあるのね? あと『パリは気まぐれ』同様,日本の浮世絵がエロティックなイメージで使われていますが,フランス人にとっての日本ってこういうイメージなのかしら? ところで,このあとバルドーさんは女優業を引退してしまうのですが,'70年代に入ってからこの人さらに成熟して貫禄が出てきた感じがするので,引退は正解だったのかもしれませんが,反面もっと続けて欲しかった気もします.
21
ディヴァイン B.B.
Divine B.B.
カラー 118 min
-
出演:ブリジッド・バルドー/セルジュ・ゲンズブール/サッシャ・ディステル/マニタス・デ・プラタ/クロード・ボリング/クロード・ブラッスール/エディ・マタロン
 1961・1963・1968年に出演した3本の音楽番組に,ボーナス映像として,イギリス BBC TV 製作による "Mataron Directs Bardot",及び1973年に撮影されたサッシャ・ディステルとのデュエット映像を加えて構成した映像作品..
22
今宵バルドーとともに
Special Bardot
カラー 47 min
-
製作:ボブ・ザグリ
総監督:エディ・マタロン
演出:フランソワ・レシェンバック
音楽:セルジュ・ゲンズブール/ジャン・マックス・リヴィエール/ジェラール・ブルジョワ
音楽監督:フランシス・レイ
出演:ブリジッド・バルドー/セルジュ・ゲンズブール/サッシャ・ディステル/マニタス・デ・プラタ/クロード・ボリング/クロード・ブラッスール
 1968年に出演したフランスのTVショーを収録.