Movies

Lesbianism2 (1981〜2000)



21
ベストフレンズ
RICH and FAMOUS
1981年 アメリカ
カラー 117 min

★★★★★

監督:ジョージ・キューカー
脚本:ジェラルド・エイヤーズ
製作:ウィリアム・アリン
出演:ジャクリーン・ビセット/キャンディス・バーゲン/ハート・ボックナー/メグ・ライアン
 この映画はまだ DVD でリリースされていなかったので,ビデオを購入して観ました.でらちゃんの大好きな2人の女優さんが,羨望,嫉妬,疑惑,反感が渦巻く女の友情を演じる名作です.でらちゃんはもちろん女性なのですが,男性と女性の両方をやってみて,やはり女性同士の友情の方が信じられます.男同士って,お互いに見栄の張り合いが強くて,決して心を開いていないような感じがして.... ところででらちゃんは,タイトルも作品の一部であると思っていますので,外国の映画に日本の配給会社が原題とは無関係なタイトルつけるのって,昔からどうかな?って思っているのですが....
22
濡れた心
〜レズビアン殺人事件〜
1981年 日本
カラー 92 min

★★★

監督:瀬川 昌治
脚本:山浦 弘靖
原作:多岐川 恭
製作:広瀬 清
出演:大場 久美子/太川 陽介/一ノ瀬 康子/谷川 みゆき/左 幸子/賀原 夏子/岸田 森/南條 弘二/飛鳥 裕子
 もともとTVドラマなので,レズビアン・シーンに関しては全く期待しないで観ましたが,ドラマそのものは結構面白かったです.個人的には女子高生役の3人よりも母親役の左幸子さんが中心のレズビアンの話だったら,もっと面白かったのにな〜などと思ってしまいました.
23
アナザウェイ
ANOTHER WAY
1982年 ハンガリー
カラー 107 min

★★★★

監督:カーロイ・マック
原作:エリザベート・ガルゴ―ツィ
撮影:タマース・アンドルー
出演:ヤドヴィガ・ヤンコフスカ=チェースラック/グラヅィナ・シャポウスカ/ヨゼフ・クローネル
 この作品も DVD が見つからなかったので,ビデオを入手して観ました.社会主義社会とレズビアニズムという全く異質のモチーフを見事に融合した,社会派レズビアンムービー? レズビアニズムの哀しさを正面から捉えたこの作品は,日本では興味本位のオヤジどもの評判を得られなかったため全くヒットしなかったらしいですが,とても良くできた作品だと思います.事実,同性愛者って異性愛者に比べてプラトニックな面が強く,植物的だと思うのです.
24
ハンガー
THE HUNGER
1983年 アメリカ
カラー 96 min

★★★★

監督:トニー・スコット
原作:エリザベート・ガルゴ―ツィ
製作:リチャード・シェファード
出演:カトリーヌ・ドヌーヴ/デヴィッド・ボウイ/スーザン・サランドン
 吸血鬼と同性愛の共通性って萩尾望都さんの『ポーの一族』を読んだときに感じてました.この映画に関しても,ヴァンパイア・ムービーとして観ても,レズビアン・シネマとして観ても,かなりの作品だと思いました.二人の女優さんはさすがに綺麗で,ボウイさん影薄いです.
25
卍 MANJI
JUNICHIRO TANIZAKI
1983年 日本
カラー 98 min

★★★

監督:横山 博人
原作:谷崎 潤一郎
脚本:馬場 当
企画:伊藤 俊也/中西 宏
撮影:中島 徹
音楽:林 光
出演:樋口 可南子/高瀬 春奈/鹿内 孝/高月 忠/中島 ゆたか/梅宮 辰夫/小山 明子/原田 芳雄
 2と同じ谷崎潤一郎原作の文芸作品の2度目の映画化ですが,今回は前作に比べてかなり原作から離れた独自のストーリーとなっております.でらちゃんとしては,主演の樋口可奈子さんもよろしかったのですが,それ以上に高瀬春奈さんと原田芳雄さんの演技がより印象的でした.
26 美しさと哀しみと
TRISTESSE ET BEAUTE
1985年 フランス
カラー 100 min

★★★★★

監督:ジョイ・フルーリー
原作:川端 康成
脚本:ジョイ・フルーリー/ピエール・グリエ
製作:ピエール・ノヴァ/ヌレディーヌ・ベンフェルハット
撮影:ベルナール・リュティック
音楽:ジャン=クロード・プティ
出演:シャーロット・ランプリング/ミリアム・ルーセル/アンジェイ・ズラウスキー/ジャン=クロード・アドラン/ベアトリス・アジェニン/イザベル・サドヤン
 この映画もまだ DVD でリリースされていなかったので,ビデオを購入して観ました.3と同じ川端康成原作の文芸作品のフランスによる映画化です.シャーロット・ランプリングさん,でらちゃんは 1974年の『未来惑星ザルドス』を中学生のときに観たとき,すご〜く印象に残った女優さんだったのですが,今回この作品を観て,その理由がはっきりいたしました.日本版の八千草薫さんがレズビアンのイメージ薄かったのに対して,この方の場合はすごくハマってます.まだ自分が男の子だと思っていた中学生の頃のでらちゃんは,やっぱり女の子だったからすご〜くこの女優さんが気になったのです.
27 カラー・パープル
THE COLOR PURPLE
1985年 アメリカ
カラー 152 min
★★★
製作総指揮:ジョン・ピータース/ピーター・グーバー
製作:スティーブン・スピルバーグ/キャスリーン・ケネディ/フランク・マーシャル/クインシー・ジョーンズ
監督:スティーブン・スピルバーグ
出演:ダニー・クローバー/ウーピー・ゴールドバーグ/マーガレット・エブリー
 このストーリーの大きなテーマのひとつがレズビアニズムであることは疑いのない事実ですが,スピルバーグ監督は何故かその部分を意図して希薄にしてしまっているのが残念です.
28 櫻の園
THE CHERRY ORCHARD
1990年 日本
カラー 96 min
★★★
製作:岡田 裕
原作:吉田 秋生
監督:中原 俊
出演:中島 ひろ子/つみき みほ/白鳥 靖代/宮澤 美保/岡本 舞
 女子高演劇部を舞台に少女同士の淡い恋(しかも三角関係?)を描いた佳作.この年のキネマ旬報ベスト・ワンを受賞したほか,各方面で高い評価を受け,興業的にもヒットを記録したらしいです.個人的にはレズビアン映画としてはまあまあの出来だと思いますが,原作コミックをまだ読んでいないので,映画化が成功と言えたのかどうかは判断できません.



31 カウガール・ブルース
Even Cowgirls get the Blues
1994年 アメリカ
カラー 96min

★★★

監督・脚本:ガス・ヴァン・サント
製作:ローリー・パーカー
原作:トム・ロビンズ
撮影:ジョン・キャンベル/エリック・アラン・エドワーズ
音楽:k.d.ラング/ベン・ミンク
編集:カーティス・クレイトン
美術:ミッシー・スチュワート
出演:ユマ・サーマン/ジョン・ハート/レイン・フェニックス/ノリユキ・パット・モリタ/キアヌ・リーヴス/ロレイン・ブラッコ/アンジー・ディキンソン/バック・ヘンリー/ロザンヌ・アーノルド/ウィリアム・バロウズ/ウド・キア
 レズビアン映画として期待して観たのですが,正直言ってよく解りませんでしたこの作品.
32 GO fish 1994年 アメリカ
モノクロ 85 min

★★★★

監督:ローズ・トローシェ
脚本:ローズ・トローシェ/グウェネヴィア・ターナー
製作総指揮:トム・ケイリン/クリスティン・ヴァション
撮影:アン・T・ロセッティ
音楽:ブレンダン・ローラン/ジェニファー・シャープ
出演:V・S・ブローディ/グウェネヴィア・ターナー/T・ウェンディ・マクミランミグダリア・メレンデス/アナスタシア・シャープ
 プライベートなパートナーだったトローシェ&ターナーが,本物のレズビアンのスタッフ・キャストを集めて作った,『レズビアンの,レズビアンによる,レズビアンのための映画』.従来のレズビアン映画の持つ暗さ・深刻さ・悲しい結末といった暗い部分を徹底的に排除し,シンプルでハッピーエンドの物語をめざして製作され,レズビアンたちの明るい生き方が描かれる等身大のラブ・ストーリー.こういう作品を見ると男性中心社会の稚拙さっていつも感じるし,世の中に男って必要のない存在じゃないかって思ってしまうのですが,だめ? あと,fish が意味するものはやはり....かしら?
33 ナチュラル・ウーマン
NATURAL WOMAN
1994年 日本
カラー 83 min

★★★

監督:佐々木 浩久
原作:松浦 理恵子
脚本:松原 理恵子/佐々木 浩久
撮影監督:渡部 眞
美術:金田 克美
録音:鈴木 昭彦
音楽監督:梅林茂
編集:掛須 秀一
出演:嶋村 かおり/緒川 たまき/西島 敬雅/山本 美雪/利重 剛/本田 博太郎/石橋 凌/中島 ひろ子
 原作をまだ読んでいないので迂闊なことは書けないのですが,この作品を観た限りでは,この手の話によくありがちな感じがして,可もなく不可もなくって感じでした.
34 Gia 1997年 アメリカ
カラー 126 min

★★★★

監督:マイケル・クリストファー
脚本:マイケル・クリストファー/ジェイ・マキナニー
製作:ジェームズ・D・ブルベイカー
製作総指揮:デヴィッド・R・ギンズバーグ/アイリーン・カーン/マーヴィン・アース
音楽:テレンス・ブランチャード
撮影:ロドリゴ・ガルシア
編集:エリック・A・シアーズ
出演:アンジェリーナ・ジョリー/フェイ・ダナウェイ/エリザベス・ミッチェル/マーセデス・ルール/カイリ―・トラヴィス/エリック・マイケル・コール/ミラ・クニス
 1998年にアメリカのケーブルテレビ・ネットワークで放送されたテレビ映画で,日本でテレビ放映されたときのタイトルは『ジーア/悲劇のスーパーモデル』, DVD のタイトルは『ジア/裸のスーパーモデル』.でらちゃんは日本の映画配給会社やレコード会社が外国の作品に勝手な日本語のタイトルつけるのはどうも納得がいかないというか,タイトルの作品の一部であるからアーティストに無断で別のタイトルつけるのはイケナイと思うのですが.... 実在したスーパーモデル,ジア・キャランジの26歳の生涯を描いた作品で,ドラッグと並んでレズビアニズムが主人公の大きなファクターとなっています.ところででらちゃんの友達にプロのモデルやっている子いるけど,やっぱり結構たいへんみたい. 
35
ウーマン ラブ ウーマン
WOMAN LOVES WOMAN
2000年 アメリカ
カラー 96 min

★★★★

監督:ジェーン・アンダーソン/マリサ・クーリッジ/アン・ヘッシュ
脚本:ジェーン・アンダーソン/シルヴィア・シシェル/アレックス・シシェル/アン・ヘッシュ
製作:メアリー・ケイン
製作総指揮:エレン・デジュネレス/ジェニファー・トッド/スザンヌ・トッド
音楽:バリール・ポールデューリス
出演:ヴァネッサ・レッドグレイヴ/マリアン・セルデス/ポール・ジアマッティ/エリザベス・パーキンス/ミッシェル・ウィリアムズ/クロエ・セヴィニー/ナスターシャ・リオン/シャロン・ストーン/エレン・デジュネレス/レジーナ・キング
 同じ家を舞台に,異なる3つの時代のレズビアン・カップルのエピソードを描いたオムニバス形式.パートナーの突然の死と遺族との遺産相続問題(1961年),ともに女性解放運動を行う友人たちと男装の恋人との反目(1972年),人工受精による妊娠(2000年)と,それぞれの時代を舞台にレズビアンの女性達が直面する問題を取り扱っていますが,個人的には時代的にもジェンダー・ロールの問題を真っ向から取り上げた1972年のエピソードが最も共感を持って観ることができました.
36
Dr.T と女たち
Dr.T & THE WOMEN
2000年 アメリカ
カラー 122 min

★★★★

監督:ロバート・アルトマン
脚本:アン・ラップ
製作:ロバート・アルトマン/ジェームズ・マクリンドン
製作総指揮:シンディ・コーワン
撮影:ジャン・キーサー
音楽:ライル・ラヴェット
編集:ジェラルディン・ペローニ
出演:リチャード・ギア/ヘレン・ハント/ファラ・フォーセット/ローラ・ダーン/シェリー・ロング/タラ・リード/ケイト・ハドソン/リヴ・タイラー/ロバート・ヘイズ/マット・マーロイ/アンディー・リクター/リー・グラント/ジャニン・ターナー
 この映画,いわゆるレズビアン映画と呼べるかどうかは疑問ですが,重要なモチーフとなっているものの,肯定も否定もされていないのが,ちょっと新鮮な感じがしました.主人公をめぐる7人の美女の中では,やはりファラ・フォーセットさんとシェリー・ロングさんがいいです.
37
プレイメイト in レズビアン・パーティー
PLAYBOY'S NO BOYS ALLOWED 100% GIRLS
2000年 アメリカ
カラー 54 min
★★★
製作:プレイボーイ・エンターテインメント・グループ
 総勢33名のレズビアン・モデルが勢ぞろいだって(笑),流石に綺麗です.