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Lesbianism3 (2001〜)



41
火星のカノン 2001年 日本
カラー 121 min

★★★★

監督:風間 志織
脚本:小川 智子/及川 章太郎
製作:伊藤 直克/岡田 裕/岡本 東郎/斉藤 緑
音楽:阿部 正也
主題歌:RCサクセション
撮影:石井 勲
編集:島村 泰司
出演:久野 真紀子/中村 麻美/小日向 文世/KEE/はやさか えり/篠崎 はるく/和久田 理人
 不倫と同性愛をテーマにした,第52回国際映画祭フォーラム部門出品作.ベタなレズビアン映画ではなく,どちらかというと不倫がメインの話ですが,やはり最終的に男という動物の情けなさ,くだらなさが強調されているあたり,女性監督ならではの恋愛映画だと思います.
42
Kissing ジェシカ
Kissing Jessika Stein
2002年 アメリカ
カラー 97 min

★★★

監督:チャールズ・ハーマン=ワームフェルド
共同脚本/製作:ヘザー・ジャーゲンセン/ジェニファー・ウェストフェルド
製作:イーデン・ワームフェルド/ブラッド・サイオンズ
音楽:マーセロ・ザーヴォス
撮影:ローレンス・シャー
編集:クリスティン・ジェイコブス・マスリン/グレッグ・ティルマン
出演:ジェニファー・ウェストフェルド/ヘザー・ジャーゲンセン/スコット・コーウェン/トーヴァ・フェルドシャー/デイヴィッド・アーロン・ベイカー/ロバート・アリ/ジャッキー・ホフマン
 女性同士の恋と友情を描いたロマンティック・コメディですが,主人公が本来ストレートである(と本人は思っている)のに対し,相手は経験豊富なバイセクシュアルということで,セクシュアリティの多様性をもう一つのテーマにしています.でもでらてゃん的にはラストには『?』を感じてしまいました.ない方がよかったんじゃないかと思います.
43
モンスター
MONSTER
2003年 アメリカ
カラー 109 min

★★★★★

監督:パティ・ジェンキンス
製作:マーク・ダモン/ドナルド・カシュナー/クラーク・ピーターソン/シャーリーズ・セロン/ブラッド・ワイマン
脚本:パティ・ジェンキンス
撮影:スティーブン・バーンスタイン
音楽:BT
出演:シャーリーズ・セロン/クリスティーナ・リッチ/ブルース・ダーン/スコット・ウィルソン/プルイット・テイラー・ヴィンス/リー・ターゲセン
 2002年死刑執行となった娼婦あがりの連続殺人犯アイリーン・ウォーノスの一連の犯行を描いた犯罪実話ですが,同時に甘く切ないレズビアン・ラブストーリーとなっている不思議な作品.ストーリー導入部の主人公のセリフ,「男も女も嫌い.でもあんたは好き.」って,最高の殺し文句かも....? 主人公のたったひとりの友人トムを演じるブルース・ダーン氏が渋いです.アカデミー賞主演女優賞受賞作品.
44
彼女が彼女を愛する時
GIRL PLAY
2004年 アメリカ
カラー 72 min
★★★★
監督:リー・フリードランダー
脚本:リー・フリードランダー/ロビン・グリーンスパン/ レイシー・ハーモン
製作:ナ・G・ゴフ/ローラ・A・ケラム
製作総指揮:ショーン・マクヴィティ
撮影:ミハエル・ネグリン
編集:クリスティアン・ホワイト
音楽:ローラ・カープマン
出演:ロビン・グリーンスパン/ レイシー・ハーモン/ドム・デルイーズ/サラ・バレリス/ミンク・ストール
 日本では2006年の第15東京国際ゲイ&レズビアン映画祭で『ガール・プレイ』というタイトルで上映された,本物の2人のレズビアンによる女性同志のラブ・ストーリ.ちょっと難解な印象を受けましたが,結局同性間の恋愛も異性間の恋愛も根本的には同じ性質のものであるということが解ります.
45 蝴蝶 羽化する官能 2004年 中国・香港
カラー 129 min

★★★

監督・脚本・製作:ヤンヤン・マク
原作:チェン・シュエ
撮影:チャーリー・ラム
出演:ジョシー・ホー/ティエン・ユエン/イザベル・チャン/ジョーマン・チャン
 何故東洋人って西洋人とくらべて美人とブスの差が歴然としているのだろう....?
46
中国の植物学者の娘たち
THE CHINESE BOTANIST'S DAUGHTERS
2005年 カナダ=フランス
カラー 98 min

★★★

監督/脚本:ダイ・シージエ
脚本:ナディーヌ・ペロン
撮影:キイ・デフォー
音楽:エリック・レヴィ
出演:ミレーヌ・ジャンパノイ/ リー・シャオラン/リン・トンフー/グエン・ニュー・クイン
 レズビアン・シネマとして観ても,単なるラヴ・ストーリーとして観ても,いまひとつ面白みに欠ける凡庸な作品.映像的には綺麗でしたが,「だから何なの?」って感じで,残念ながらあまり楽しめなかったです.
47
ラブ マイ ライフ
LOVE MY LIFE
2006年 日本
カラー 96 min

★★★★★

監督:河野 浩司
プロデューサー:中林 千賀子、三宅 はるえ
原作:やまじ えびね
脚本:金杉 弘子
撮影:福本 淳
照明:市川 徳充
美術:伊藤 ゆう子
録音:山田 幸治
整音:久保田 敏之
編集:森下 博昭
音楽:noodles
スタイリスト:岡本 純子
ヘアメイク:根本 佳枝
キャスティング:星 久美子
出演:吉井 怜/今宿 麻美/高橋 一生/平岩 紙/須賀 貴匡/川合 千春/寺泉 憲/秋本 奈緒美/池内 博之/小泉 今日子/浅田 美代子/石田 衣良
 これまでに観た日本のレズビアン・シネマの中では,ストーリー・キャスティング共に最高の作品だと思います.ぜひ原作を読んでみたいと思います.キャスティングに関しては,主役のお2人は若すぎるためエロティックな魅力には欠けているので,世代的には美代子さんとキョンキョンの方が気になっていたりしたのでしたが,期待してもダメですよね(笑).
48
バンパイア・ラヴァーズ
THE VAMPIRE LOVERS
2007年 アメリカ
カラー 91 min

★★★

監督:ロイ・ウォード・ベイカー
製作:ハリー・ファイン/マイケル・スタイル
原作:ジョゼフ・シェルダン・レ・ファニュ
脚本:チューダー・ゲイツ
撮影:モーレイ・グラント
音楽:ハリー・ロビンソン
出演:イングリッド・ビット/ジョージ・コール/ケイト・オマラ/ピーター・カッシング/ドーン・アダムス/ジョージ・コール/マデリン・スミス/ビッパ・スティール/ダグラス・ウィルマ―/ジョン・フィンチ
 ドラキュラじゃない方の吸血鬼カーミラの本格ホラー・ムービーですが,レズビアン・シーンに関してはちょっと期待外れでした.



49 櫻の園
THE CHERRY ORCHARD
2008年 日本
カラー 102 min
★★
原作:吉田 秋生
監督:中原 俊
脚本:関 えり香
出演:福田 沙紀/寺島 咲/杏/大島 優子/はね ゆり/武井 咲/米倉 涼子/菊川 怜/上戸 彩/柳下 大/京野 ことみ/大杉 蓮/富司 純子
 それにしても日本のレズビアン映画ってどうしてこうリメイクが多いんだろうね.しかも,この作品は監督が同じですが,前作に見られたレズビアン・ムービー的な要素はほとんどオミットされてしまっています.ストーリーも前作(1990年)とかなり変えてありますが,残念ながら失敗してます.興業的にも前作とは逆で,大失敗を記録したみたいです.
50
マーダーランド
MURDERLAND
2009年 アメリカ
カラー 85 min

★★★

監督・脚本:ロン・カールソン
製作:レイチェル・ノース
音楽:ジョン・ダンドレア
出演:ソフィー・モンク/アンヤ・ラヒリ/スカウト・テイラー=コンプトン/アンジェラ・リンドヴァル
 B級ホラーの域を出ていない作品ですが,まあまあ面白かったです.ヴィーナス役のアンジェラ・リンドヴァルさんが綺麗です.
51 レズビアン・ヴァンパイア・キラーズ
LESBIAN VAMPIRE KILLERS
2009年 イギリス
カラー 86 min

★★

監督:フィル・クレイドン
脚本:スチュワート・ウィリアムズ/ポール・ハップフィールド
製作:スティーヴ・クラーク=ホール
音楽:デビー・ワイズマン
出演:ジェームズ・コーデン/マシュー・ホーン/ポール・マッギャン/シルヴィア・コロカ/ヴェラ・フィラトーヴァ/マイアンナ・バリング/ティファニー・マルヘロン/エマー・ケニー
 で,こちらはヴァンパイア・ホラー・コメディとか.タイトルだけのレズビアン関連ムービー?
52
GL 〜小悪魔たちの誘惑〜 2009年 日本
カラー 61 min
★★★
監督:草野 陽花
脚本:セリザワ ケイコ
製作:ジェリー・ロジャー
出演:いずみ 唯/花木 衣世/小宮 ゆい/館野 奈穂/七瀬 由紀子/飯島 くらら/緒川 凛/ましろ 杏
 docomo 公式サイト「男子禁制 女子限定」で限定配信された GL ムービー4作品(『ツンデレ姫の秘密』・『妄想相手は親友』・『音楽室のラブレッスン』・『制服の中の恋事情』を再編集したオムニバス・ムービー.作品としてはよくできていると思いますが,正直な感想としては年齢層低すぎ,こどものエッチ観てるみたいで少々退屈してしまいました(笑).
53
ローマ,愛の部屋
ROOM IN ROME
2010年 スペイン
カラー 107 min

★★★★★

製作総指揮・監督・脚本・編集:フリオ・メデム
出演:エレナ・アナヤ/ナターシャ・ヤロヴェンコ
 『究極の愛と官能』といううたい文句が決して大袈裟ではない,多国籍レズビアン・シネマ.たぶんでらちゃんが今までに観た映画の中で最も美しい作品だと思います.この世界に男はいらないのです.
54
ファニー・ヒル
Fanny Hill
2010年 イタリア
カラー 96 min

★★★★

原作:ジョン・クレランド
監督:メイ=チオ・ディマオ
脚本:ブルーノ・コレッラ
撮影:ダリオ・ゲルマーニ
美術:クラウディオ・コセンティノ
音楽:ファブリツィオ・フォルナーチ
編集:ダニエル・カンペリ
衣装デザイン:マーク・ニューマン
メイク:ジャック・ディープ
出演:ゾーイ・シンプソン/ポール・ベラリー/ジャック・ウォレス/マーガレット・ベリー/シンディ・ギャラガー/ジェシカ・サンダー/マーク・ケリントン/アーサー・カーター/サラ・バートン/ユーゴ・スティール/アリシア・マクダウェル/ケイト・モリスン/カトリーヌ・ブロック/ヴィクトリア・パーカー
 原作はジョン・クレランド作の発禁ポルノ小説で,そのセンセーショナルな内容から度々映画化されています.でらちゃんは今回,1968年のスウェーデン作品,2007年のイギリス作品
と観比べてみたところ,主人公の性の目覚めが女性によってなされる点は共通しているのですが,レズビアンに関するエピソードはこのイタリア作品が最も強調されていたと思います.そういう意味で,いわゆるレズビアン映画ではありませんが,男女と女性同志の性愛がよく比較でき,やはり女性同士は美しく,男の裸は汚くて滑稽な感じがしてしまうのです.
55
ナチュラル・ウーマン2010
2010年 日本
カラー 104 min

★★★

原作:松浦理恵子
撮影監督・監督:野村誠一
脚本:木浦里央
出演:亜矢乃/汐見 ゆかり/英 玲奈/木下 あゆ美/村田 雄浩/細山田 隆/三浦 力/野口 かおる/斎藤 洋介
 本当に日本のレズビアン映画ってリメイク多いです.この作品,原作者には「欠点も数多い映画』と酷評されていますが,でらちゃんわりと面白く観ることができました.それにしても残念なことですが,最近の女優さんって綺麗な方少なくなったような気がしています.