Star Wars




1 スター・ウォーズ オリジナル・トリロジー DVD-BOX
Star Wars "Original Trilogy"
 エピソード4/新たなる希望 A NEW HOPE
 エピソード5/帝国の逆襲 THE EMPIRE STRIKES BACK
 エピソード6/ジェダイの帰還 RETURN OF THE JEDI
 1977年から1983年にかけて公開された,ルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミルさん)を主人公とするエピソード4〜6の旧三部作(オリジナル・トリロジー).実は,第1作のエピソード4(公開時タイトル:スター・ウォーズ)が日本で公開された1978年は私が大学に入学して東京で暮らし始めた年で,当時アニメや映画にハマっていたため,この旧三部作は全てロードショーで観た珍しい作品たちです.で,下記のコメントと画像(2〜4)は映画館で鑑賞したものに関する以前の記事とパンフレットの画像なのですが,今回 DVD BOX を入手して久しぶりに観たところ,第1作のエピソード4に関してはほとんど内容を記憶していましたが,エピソード5(公開時タイトル:スター・ウォーズ 帝国の逆襲)に関しては印象に残った部分部分は覚えているものの,エピソード6(公開時タイトル:スター・ウォーズ ジェダイの復讐)に関してはほとんど忘れていました.やはり第1作の印象がそれだけ強烈だったんだと思います.

2 スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望
Suter Wars: Episode IV - A New Hope
★★★★★
1977年 アメリカ 121 min
STAFF
監督:ジョージ・ルーカス
脚本:ジョージ・ルーカス
製作:ゲイリー・カーツ
製作総指揮:ジョージ・ルーカス
音楽:ジョン・ウィリアムズ
撮影:ギルバート・テイラー
編集:ポール・ハーシュ/マーシア・ルーカス/リチャード・チュウ
CAST
マーク・ハミル/ハリソン・フォード/キャリー・フィッシャー/デヴィッド・プラウズ&ジェームズ・アール・ジョーンズ/アレック・ギネス/アンソニー・ダニエルズ/ケニー・ベイカー/ピーター・メイヒュー/ピーター・カッシング/フィル・ブラウン/シラー・フレイザー/ジェレミー・ブロック/ポール・ブレイク/マリア・デ・アラゴン/ローリー・グード/アンソニー・フォレスト/ドリュー・ヘンレイ/アンガス・マッキネス/デニス・ローソン/ギャリック・ヘイゴン/ジョン・チャップマン/ローリー・グード/パム・ローズ/リチャード・ルパルメンティエ/デレック・ライオンズ
[以前の記事] 娯楽映画はこうでなくてはイケナイ,っていう見本のような作品だと思います.基本的に明るく楽しい映画というのは好みじゃないのですが,ここまで徹底してやられてしまうと納得させられてしまうのです.当時,どちらかというとくら〜い映画ばかり見ていたので,久しぶりに『映画って楽しい』と感じた作品でした.やはりラスト近くの戦闘シーンが最高でしたが,アレック・ギネス,ピーター・カッシング両名優の存在感は流石だったと思います.ところで,このシリーズのキャラクターではチューバッカが一番すきなのですが,この作品公開当時の字幕では『大猿』となってました...どーゆーセンスしてるんだか?

3 スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲
Suter Wars: Episode V - The Empire Strikes Back
★★★★
1980年 アメリカ 124 min
STAFF
監督:アーヴィン・カーシュナー
脚本:リー・ブラケット/ローレンス・カスダン
製作:ゲイリー・カーツ
製作総指揮:ジョージ・ルーカス
音楽:ジョン・ウィリアムズ
撮影:ピーター・サシツキー
編集:ポール・ハーシュ
CAST
マーク・ハミル/ハリソン・フォード/キャリー・フィッシャー/デヴィッド・プラウズ&ジェームズ・アール・ジョーンズ/アレック・ギネス/フランク・オズ/アンソニー・ダニエルズ/ケニー・ベイカー/ビリー・ディー・ウィリアムズ/ピーター・メイヒュー/エレイン・ベイカー&クライヴ・レヴィル/ジェレミー・ブロック&ジェイソン・ウィングリーン/ケネス・コリ―/ブルース・ボア/マイケル・シェアード/マイケル・カルバー/デニス・ローソン
[以前の記事] 2作目とゆーのは1作目以上によくできてはじめて評価の対象となる...という点で非常に不利なのですが...それなりに良くできていたとは思います.もともと前作とこの作品は原作の第2部の第1話と第2話なのであるからして,シリーズ全体を考えた場合同等の比重を持って然るべきなのですが,前作がそれ自身が1個の娯楽巨篇といった感じだったのに対して,この作品及び第3作はシリーズの1作品であるという感じはぬぐえません...ストーリーの構成上やむをえないのですが....大学の頃出入りしていたアニメ研に,顔が似ているとゆ〜ので『ヨーダ』と呼ばれていた女の子がいました...むごいような....

4 スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還
Suter Wars: Episode VI - Return of the Jedi
★★★
1983年 アメリカ 133 min
STAFF
監督:リチャード・マーカンド
脚本:ローレンス・カスダン/ジョージ・ルーカス
製作:ゲイリー・カーツ
製作総指揮:ジョージ・ルーカス
音楽:ジョン・ウィリアムズ
撮影:アラン・ヒューム
編集:ショーン・バートン/マーシア・ルーカス/デュウェイン・ダンハム
CAST
マーク・ハミル/ハリソン・フォード/キャリー・フィッシャー/デヴィッド・プラウズ&ジェームズ・アール・ジョーンズ/セバスチャン・ショウ/アレック・ギネス/フランク・オズ/アンソニー・ダニエルズ/ケニー・ベイカー/ビリー・ディー・ウィリアムズ/ピーター・メイヒュー/イアン・マクダーミド/ジェレミー・ブロック/ケネス・コリ―/デニス・ローソン/ワーウィック・デイヴィス/リチャード・マーカンド/キャロライン・ブラキストン/ティモシー・ローズ&エリック・バウアーズフェルド/ダーモット・クローリー
[以前の記事] というわけでだんだん評価が下がっていくのは仕方がないのです.昔,会社の同僚に第2作目から見てルーク・ファンになったという女の子がいて,「何でみんながハン=ソロの方がいいって言うのか良くわからん」とボヤいておりましたが...そりゃ2作目からのハン=ソロじゃ凍り付いてる姿の印象が強すぎるもんね,「1作目を見なさい」って言ってやったけど,その後見たかしらん? あと,この作品のパンフレット見つからなかったので,サイト上で買いなおしたところ,あとで見つかりました.

5 スター・ウォーズ プリクエル・トリロジー DVD-BOX
Star Wars "Prequel Trilogy"
 エピソード1/ファントム・メナス THE PHANTOM MENAS
 エピソード2/クローンの攻撃 ATTACK OF THE CLONES
 エピソード3/シスの復讐 REVENGE OF SITH
 1999年から2005年にかけて公開された,アナキン・スカイウォーカー(ヘイデル・クリステンセンさん)を主人公とするエピソード1〜3の新三部作で,旧三部作の後日譚にあたります.この頃私はちょうど40代を迎えて,仕事を離れたり入院したり退院したり結婚したり再就職したり再入院したり再退職したり離婚したりと非常に訳が分からない人生を送っていた時期で映画どころの騒ぎではなかったので,この新三部作に関しては今回 DVD BOX を入手して初めて観ることができました.というわけで各作品については以下にコメントしてます.

6 スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス
Suter Wars: Episode I - The Phantom Menace
★★★
1999年 アメリカ 133 min
STAFF
監督:ジョージ・ルーカス
脚本:ジョージ・ルーカス
製作:リック・マッカラム
製作総指揮:ジョージ・ルーカス
音楽:ジョン・ウィリアムズ
撮影:デヴィッド・タッターサル
編集:ポール・マーティン・スミス/ベン・ハート
CAST
リーアム・ニーソン/ユアン・マクレガー/ナタリー・ポートマン/ジェイク・ロイド/イアン・マクダーミド/サミュエル・L・ジャクソン/アンソニー・ダニエルズ/ケニー・ベイカー/フランク・オズ/レイ・パーク&ピーター・セラヴィノフィッツ/ペルニラ・アウグスト/アーメド・ベスト
 1990年代,30代だった私は地元のコンピュータ関連会社で一時 CG デザイナ−などしていたのですが,その会社を退職した1999年に公開された新三部作の1作目.コンピュータ関連の仕事をしていたくせに実は音楽や映像の分野におけるデジタル化には懐疑的で,このシリーズ再開に関しても全く関心が持てずず〜っと観る気にもなれずにいたのでした.さて,今回 DVD を入手して,一連の『新三部作』作品を観ることができたのですが,まずルーカス監督が『旧三部作』1作目以来久しぶりに自ら監督・脚本をおひとりで行っているこの作品に関しては,複雑な設定にも拘わらずストーリーの展開に視聴者を引き込んでしまうその力量には感心させられましたが, CG を多用した映像効果に関しては旧三部作に較べて格段の進歩はしているものの,やはりデジタル化による造り物感はぬぐえず,感心しませんでした.ジャー・ジャー・ピンクスという初の CG キャラクターが登場しますが,やはり本国アメリカでもすご〜く不人気だったらしいです.ヨーダは公開当時の本編では旧三部作と同じくマペットが使用されていたそうですが, DVD 化に際して CG に差し替えられたらしいです.この作品のみ幼少時のアナキン・スカイウォーカーをジェイク・ロイドさんが演じています.

7 スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃
Suter Wars: Episode II - Attack of the Clones
★★★★
2002年 アメリカ 143 min
STAFF
監督:ジョージ・ルーカス
脚本:ジョージ・ルーカス/ジョナサン・ヘイルズ
製作:リック・マッカラム
製作総指揮:ジョージ・ルーカス
音楽:ジョン・ウィリアムズ
撮影:デヴィッド・タッターサル
編集:ベン・ハート
CAST
ユアン・マクレガー/ナタリー・ポートマン/ヘイデン・クリステンセン/イアン・マクダーミド/ペルニラ・アウグスト/アンソニー・ダニエルズ/ケニー・ベイカー/サミュエル・L・ジャクソン/フランク・オズ/クリストファー・リー/ジミー・スミッツ/テムエラ・モリソン/ダニエル・ローガン/ジャック・トンプソン/アーメド・ベスト/オリヴァー・フォード・デイヴィス/ローズ・バーン/ジェイ・ラガーイア/リーアナ・ウォルスマン/ロン・フォーク/アンソニー・フェラン/リーナ・オーウェン/リーアム・ニーソン/ヴェロニカ・セグラ
 前作より10年後の設定で,成長したアナキン・スカイウォーカーとパドメ・アミダラのラブ・ストーリーとクローン戦争開戦に至る経過が同時進行で描かれる,シリーズ5作目.『旧三部作』ではダース・ベイダーとなるアナキン・スカイウォーカーというキャラクターですが,この時点ではかなり未成熟な姿が描かれ,ヒロインのパドメ共々かなりムチャクチャな行動をとってオビワン・ケノービやヨーダを翻弄し,また最強のジェダイの適性を持っているはずなのにその性格はかなり感情に左右されやすいという姿が,次作での見事な伏線となっています.また,この『新三部作』の世界観ですが,『旧三部作』に比べて登場するキャラクターたちもかなり俗物的な性格に描かれており,下世話な感じがしていてそれはそれでよいのです.

8 スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐
Suter Wars: Episode III - Revenge of the Sith
★★★★★
2005年 アメリカ 140 min
STAFF
監督:ジョージ・ルーカス
脚本:ジョージ・ルーカス
製作:リック・マッカラム
製作総指揮:ジョージ・ルーカス
音楽:ジョン・ウィリアムズ
撮影:デヴィッド・タッターサル
編集:ロジャー・バートン/ベン・ハート
CAST
ユアン・マクレガー/ナタリー・ポートマン/ヘイデン・クリステンセン/イアン・マクダーミド/サミュエル・L・ジャクソン/フランク・オズ/クリストファー・リー/アンソニー・ダニエルズ/ケニー・ベイカー/ピーター・メイヒュー/ジミー・スミッツ/テムエラ・モリソン/リック・マッカラム/カイル・ローリング/マシュー・ウッド/サイラス・カーソン/アーメド・ベスト/ブルース・スペンス/デヴィッド・ボワーズ/マット・ローワン/グレーム・ブランデル/トリシャ・ノーブル/クローディア・カーヴァン/キー・チャン/ジョエル・エドガートン/ケイシャ・キャッスル=ヒューズ/オリヴァー・フォード・デイヴィス/レナ・オーウェン/サイラス・カーソン/ジョージ・ルーカス/ジェレミー・ブロック/ケイティ・ルーカス/ジェット・ルーカス/ジェームズ・アール・ジョーンズ(ノンクレジット)
 オビワン・ケノービからジェダイとしての教育を受けたはずのアナキン・スカイウォーカーがフォースの暗黒面に堕ち,ダース・ベーダ―誕生に至るまでの過程を描いた,シリーズ6作目.この非常に難しいストーリーにどう理由付けするのか興味を持って観ておりましたが,その説得力あるシナリオに感心させられました.このシリーズにおいてダース・ベイダーの存在こそ最大のミステリーだった訳ですが,この『新三部作』において,簡単に納得させられてしまいました.そして,ジョージ・ルーカス監督はシリーズを作り上げるために最初に興行収入を上げることを目的として,エピソード4から製作を開始したとのことですが,結果として旧三部作のあとで新三部作を製作したことがシリーズの展開上,非常に効果的だったと思われます.そして,『戦争という状況を作り出すそれぞれの正義』という,シリーズ全体にわたる大きなテーマを最も強く感じさせられた作品だったと思います.

9 スター・ウォーズ シークエル・トリロジー
Star Wars "Sequel Trilogy"
10 エピソード7/フォースの覚醒 THE FORCE AWAKENS
11 エピソード8/最後のジェダイ THE LAST JEDI
12 エピソード9/スカイウォーカーの夜明け THE RISE OF SKYWALKER
 2012年にウォルト・ディズニー・カンパニーがシリーズの著作権を獲得,作品自体はルーカス・フィルムが製作,ジョージ・ルーカスさんは製作総指揮からクリエイティブ顧問に就任して以下の3作が製作・公開されました.2022年の時点で DVD-BOX は発売されていません.

10 スター・ウォーズ エピソード7/フォースの覚醒
Star Wars: Episode VII - The Force Awakens
★★★★★
2015年 アメリカ カラー 136 min
STAFF
監督:J・J・エイブラムス
脚本:ローレンス・カスダンJ・J・エイブラムス/マイケル・アーント
原作:ジョージ・ルーカス
製作:キャスリーン・ケネディ/J・J・エイブラムス/ブライアン・パーク
製作総指揮:トミー・ハーバー/ジェイソン・マクガトリン
音楽:ジョン・ウィリアムズ
撮影:ダン・ミンデル
編集:メリアン・ブランドン/メアリー・ジョー・マーキー
CAST
ハリソン・フォード/マーク・ハミル/キャリー・フィッシャー/アダム・ドライバー/デイジー・リドリー/ジョン・ボイエガ/オスカー・アイザック/ルピタ・ニョンゴ/アンディ・サーキス/ドーナル・グリーソン/アンソニー・ダニエルズ/マックス・フォン・シドー/ピーター・メイヒュー/グェンドリン・クリスティー
 『オリジナル・トリロジー』の後日談にあたる『シークエル・トリロジー』の第1作目にして,『スカイウォーカー・サーガ』の第7作目.『オリジナル・トリロジー』各作品では,マーク・ハミルさん,ハリソン・フォードさん,キャリー・フィッシャーさんの3名がトップ・クレジットでしたが,この作品のトップではハリソンフォードさん単独クレジットとなっており,マーク・ハミルさん,キャリー・フィッシャーさんがそれに続く形となっています.ストーリーは新たにエピソードの主要人物,カイロ・レン,レイ,フィンが登場,ハン・ソロとカイロ・レンとを中心に繰り広げられ,ルーク・スカイウォーカーはラストに姿を現すのみでしたが,ここでは割愛させていただきます.一部で評判のよろしくなかったこのウォルト・ディズニー・カンパニーによる新三部作ですが,エンターテインメント作としては相変わらず素晴らしい作品だったと思います.個人的にはハン・ソロとチューバッカのキャラクターが好きなので,この作品が最も気に入っています.

11 スター・ウォーズ エピソード8/最後のジェダイ
Star Wars: Episode VIII - The Last Jedi
★★★★
2017年 アメリカ カラー 152 min
STAFF
監督:ライアン・ジョンソン
脚本:ライアン・ジョンソン
原作:ジョージ・ルーカス
製作:キャスリーン・ケネディ/ラム・バーグマン
製作総指揮:J・J・エイブラムス/ジェイソン・マクガトリン/トム・カルノースキー
音楽:ジョン・ウィリアムズ
撮影:スティーヴ・イェドリン
編集:ボブ・ダクセイ
CAST
マーク・ハミル/キャリー・フィッシャー/アダム・ドライバー/デイジー・リドリー/ジョン・ボイエガ/オスカー・アイザック/アンディ・サーキス/ルピタ・ニョンゴ/ドーナル・グリーソン/アンソニー・ダニエルズ/グェンドリン・クリスティー/ケリー・マリー・トラン/ローラ・ダーン/フランク・オズ/ベニチオ・デル・トロ
 『シークエル・トリロジー』3作目,『スカイウォーカー・サーガ』8作目.このシリーズ事情があって,観た順序がちょっと入れ違っておりまして,4→5→6→9→1→2→3→7→8の順だったので,要するに最後に観たわけですが,実はそれが功を奏したというかなんというか,シークエル3部作の中で最も長尺でストーリーも入り組んでいる作品なのですが,わりと解り易く簡単に理解できました.このシリーズを通じて言えることですが,エンターテインメントに徹した作品作りが見事で,中だるみのない,決して途中で飽きさせることのないそれぞれの傑作映画をモノにしていると思います.前回のハン・ソロに続いて,今回はルーク・スカイウォーカーが主役のエピソードで,マーク・ハミルさんがトップにクレジットされています.

12 スター・ウォーズ エピソード9/スカイウォーカーの夜明け
Star Wars: Episode IX - The Rise of Skywalker
★★★
2019年 アメリカ カラー 142 min
STAFF
監督:J・J・エイブラムス
脚本:J・J・エイブラムス/クリス・テリオ
原案:コリン・トレヴォロワ/デレク・コノリー
原作:ジョージ・ルーカス
製作:キャスリーン・ケネディ/J・J・エイブラムス/ミッチェル・レジャン
製作総指揮:カラム・グリーン/トミー・ゴームリー/ジェイソン・マクガトリン
音楽:ジョン・ウィリアムズ
撮影:メリアン・ブランドン/
編集:ステファン・グルーブ
CAST
キャリー・フィッシャー(アーカイブ出演)/マーク・ハミル/アダム・ドライバー/デイジー・リドリー/ジョン・ボイエガ/オスカー・アイザック/アンソニー・ダニエルズ/ナオミ・アッキー/ドーナル・グリーソン/リチャード・E・グラント/ルビタ・ニョンゴ/ケリー・ラッセル/ヨーナス・スオタモ/ケリー・マリー・トラン/イアン・マクダーミド/ビリー・ディー・ウィリアムズ/ハリソン・フォード(ノンクレジット)
 『スター・ウォーズ』エピソード9,『シークエル・トリロジー』3作目,『スカイウォーカー・サーガ』完結編.このシリーズ,東京に住んでいた頃エピソード4〜6の『オリジナル・トリロジー』は公開当時ロードショーで観ていたのですが,その後エピソード1〜3の『プリクエル・トリロジー』とエピソード7〜9の『シークエル・トリロジー』公開時にはすでに関心を失っていたので全く観ていませんでした.最近になって Wikipedia の『レズビアン・ゲイ映画』の『主なレズビアン映画』リストの最後に載っているのを見つけて, DVD を購入,観てみたのですが,レズビアン・シーンはおろか,それを暗示するようなシーンも全く観られませんでした.しいて言えばヒロイン・レイ(デイジー・リドリーさん)とレイア・オーガナ将軍(キャリー・フィッシャーさん)の師弟愛にそこはかとなく感じられる程度で,これを『レズビアン映画』とするのは無理があると思います.作品そのものに関しては,エピソード7・8を観ていなかったためストーリーが理解できるかかなり不安だったのですが,流石に解り易い脚本で十分楽しむことができました.で,これをきっかけに未見だったエピソード1〜3と7・8を観ることができたのでした.