DISCOGRAPHY Part 08 (2002 - 2010) |
1 |
heathen |
2002 |
★★★ |
"Scary Monsters" 以来22年ぶりに,プロデューサーに Tony Visconti 氏を迎えておりますが,正直言って,同アルバム以降の Bowie さんを今一つ評価できなかった私にとっては嬉しいニュースでありました.また,前作 "hours..." が久々に聴きごたえのあるアルバムだったこともあって,いよいよ Bowie さんが長い冬眠から目覚めたって感じがしました.その覚醒はまだ不完全ではあるものの,次作に期待が持てる出来だと思います.4曲入りボーナス・ディスク付の初回生産限定盤(2)もリリースされました. |
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4 |
best of bowie |
2002 |
- |
1969〜2002年の Bowie さんの代表曲20曲をセレクトしたベスト・アルバムの日本編集盤.選曲がものすごく偏っていて,"LETS DANCE" から3曲も入っているのに, "THE MAN WHO SOLD THE WORLD","LOW" からゼロというのは納得いかないのです. |
7 |
REARITY |
2003 |
★★★★★ |
1999年の ""hours..."" は「もしかしたら Bowie 復活か?」と思わせる出来で,個人的には1980年の "Scary Monsters" 以来,くり返して聴く気になった Bowie さんの作品でしたが,その一応の結実を見る事ができたのがこのニュー・アルバムだったと思います.やはり '80〜'90代は『Rock 不毛の時代』だったのかしらん.ホント,2003年になって Lou Reed さん,Jeff Beck さん,そして Bowie さん,とベテラン達が久々に聴き応えのあるアルバムをリリースしてくれました.アルバム本編の出来もさる事ながら,何故かラストの日本盤のみにボーナス・トラックとして収録された "Waterloo Sunset" のカヴァーが泣けて,最近こればっか聴いてます. "HEATHEN" 同様,初回生産限定版(8)もリリースされましたが,今回もしっかりボーナス・ディスク付きの2枚組でしたのよ. |
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10 |
CLUB BOWIE |
2003 |
- |
リミックス・コンピレーション. Video 映像も収録されています. |
13 |
Latin Americans |
2004 |
★★★ |
2004年にリリース,2015年にリイシューされたコンピレーション. |
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15 |
IN JAPAN |
2004 |
★★★ |
同じく2004年にリリース,2015年にリイシューされたコンピレーション. |
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16 |
LIVE IN JAPAN 1990 |
(2017) |
- |
2004年リリースの 4CDコンピレーション "IN JAPAN"(15)の DISC1〜3 リイシュー. DISC 1 - Sound + Vision Tokyo 16th May 1990 - Part 1 DISC 2 - Sound + Vision Tokyo 16th May 1990 - Part 2 DISC 3 - NHK Tokyo - 12th December 1978 |
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18 |
THE COLLABOLATOR |
2004 |
★★★ |
同じく2004年にリリース,2016年にリイシューされたコンピレーション. |
19 |
ARNOLD LAYNE |
2006 |
★★★ |
2006年に亡くなった元 Pink Floyd のリーダー Syd Barrett さんの一周忌を記念してリリースされた,Royal Albert Hall におけるライヴ音源. |
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21 |
A REALITY TOUR |
2009 |
★★★★ |
何故か DVD よりかなり遅れてリリースされたライヴ・アルバムで,2003年11月アイルランド・ダブリンにおける演奏を収録. CD 化にあたって一部テイク差し換えならびに3曲の追加収録がなされています. |
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23 |
2 ORIGINAL ALBUMS |
2010 |
- |
1995年の "OUTSIDE" と2002年の "heathen" のカップリング2CD.何故タイトルが"1. OUTSIDE" ではなく "OUTSIDE" なのか? 何故1997年の "EART HL I NG" と1999年の ""hours..."" が無視されているのか? 等の疑問はさておいて,最近この人の企画もの,どういう意図でリリースされたのか訳がわからんもの多いです. |