Cheryl Ladd


DISCOGRAPHY



1

Cheryl Ladd

1978

★★★
  TV 『チャーリーズ・エンジェル』第2シーズンより,第1シーズンのみで降板したファラ・フォーセット扮するジル・マンローの妹クリス・マンロー役でレギュラー出演を果たし,ブレイクした女優のデビュー・アルバムという認識だったのですが,この方のキャリアを見ると,演劇よりも歌手としてのキャリアの方が長かったようで,歌が上手いのも納得,という感じでした.

2

DANCE FOREVER

1979

★★★
 で,やはり『チャーリーズ・エンジェル』の日本だけでのエンディング・テーマとして使用され,このアルバムに収録されている "Dance Forever" を聴いて関心を持ち,早速2枚のアルバムを入手して聴いてみたのでした.このアルバムの中ではもう1曲, Melissa Manchester さんの名曲 "Better Days" のカヴァーがよろしいです.

3

THE BEST OF Cheryl Ladd

1980

-

 前出の "Dance Forever" と,それに続いて某社ブランデーの CM に使われてヒットを記録した "Where Is Someone to Love Me" をフィ―チュアしたコンピレーション.オリジナル2枚の後にベスト・アルバムのリリースというのは早すぎる気がするのですが,これ,日本編集だったのかしら?

4

TAKE A CHANCE

1981

★★★★
 実は,最初の2枚のアルバムを購入して聴いてみたところ,確かに女優さんにしては歌は上手いと思ったのですが,作品そのものにあまり魅力を感じていなかったため,その後ほとんど聴くこともなく半世紀近くが経過してしまいました.最近になって,ちょっと気になってこのアルバムを購入してみたのですが,以前の2枚と比べてかなり聴きごたえのある作品でした. Captain & Tennille の Daryl Dragon さんのプロデュースと,旦那様 Brian Russell さんとの共作によるソング・ライティングが成功していたと思われます.

5

YOU MAKE IT BEAUTIFUL
Sheryl Ladd & FRANKIE VALLI

1982

★★★

 Frankie Valli さんとのデュエット2曲と,日本語による "Sakura Sakura" を含む4曲入りミニ・アルバム.個人的には,日本で人気の出たアーティストにすぐに日本語で歌わせたがる趣味は理解できないのですが…?

6

THE BEST OF Cheryl Ladd

1982

-

 アルバム未収録曲2曲を含む14曲入り,コンピレーション・ベスト・アルバム第2弾.このジャケットに記載されている曲目リストによると, 1st Alubum (1) の原題は "Think It Over" だったらしいです.アルバム・ジャケットに雑誌『ロードショー』の写真が使用されています.