DISCOGRAPHY Part 03 (1997 - 2000 第6期 King Crimson ProjeKct) |
25 |
The Nightwatch |
1997 |
★★★★ |
"The Great Deceiver" 同様, Fripp - Wetton - Cross - Bruford の第3期 "Starless and Bible Black" の頃の4人によるライヴで,1973年11月15日アムステルダムでの演奏が収録されています. "The Great Deceiver" があまりのヴォリュームで,聴く方が消化不良か胃もたれ起こしそうだったのに対して,こちらは CD 1枚82分と長さも妥当,もちろん演奏の方も良く,第2期 Crimson のライヴとしては Best かもしれません. |
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26 |
EPITAPF OFFICIAL BOOTLEG: LIVE IN 1969 |
1997 |
★★★★ |
「ついに出た!」という感の第1期 Crimson ライヴ. Volume 1 には, BBC ラジオ・セッションから4曲,1969年11月21日ニューヨーク/フィルモア・イースト3曲,同年12月14日ニューヨーク/フィルモア・イースト3曲, Volume 2 には,同年12月14日ニューヨーク/フィルモア・イースト6曲の Flipp - McDnald - Lake - Giles - Sinfield の最強メンバーによる演奏が収録されており,感無量なのです. |
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27 |
EPITAPF |
1997 |
★★★ |
あのねえ... いくら第1期 Crimson のライブが高い評価受けてるからって,モノには限度というモノがあるでしょうに... Volume 3 には1969年8月9日プランプトン・フェスティバルから7曲, Volume 4 には同年9月7日チェスターフィールド・ジャズ・クラブでの演奏が8曲収録されてます.でも,いくら『21馬鹿』や『宮殿』が名曲だからって,こんなにたくさんのライヴはいらないんですけど... |
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28 |
Absent Lovers |
1998 |
★★★ |
今度は第4期. Fripp - Belew - Levin - Brufford による1984年7月11日モントリオールどの最終公演の模様が CD 2枚100分にわたって収録されています.実のところ私この第3期ってあまり高く評価してないもんで, "Red" と "Lark's Tongue in Aspic Part II" 以外の収録曲に関してはわざわざライヴで聴かんでも... な〜んて思ってしまったりするのです.編集の雑さも気になるし... |
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29 |
CIRKUS |
1999 |
- |
"The Young Person's Guide to King Crimson Live" とサブ・タイトルがつけられたライヴ・ベスト(?)・アルバム. CD 2枚組.ふつ〜ここまでやるかな? |
第6期 King Crimson ProjeKct (1997 - 2000) |
30 |
PROJEkCT TWO |
1998 |
★★ |
Robert Fripp (G) ・ Adrian Belew (Ds) ・ Trey Gunn (Touch G ・ G Synth) のトリオによるプロジェクトのスタジオ作2枚組('97年11月録音, Volume 1 : "Space Groove" ・ Volume 2 : "Vector Patrol")ですが,退屈です.はっきり言ってオススメしませんが, Adrian Belew 氏がギター・ヴォーカルでなくドラムスをプレイしているのが珍しいといえばいえるかも. |
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31 |
PROJEkCT TWO |
1999 |
★★ |
PROJEkCT TWO の第2弾. '98年の USA 及び日本におけるライヴですが,やっぱり退屈です.ラストに『21馬鹿』が収録されてますが,間奏のみ... なめてる... 実験もいいけど,こ〜ゆ〜もの,アルバムとしてリリースしないで欲しい... |
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32 |
ProjeKct One |
1999 |
★★ |
Robert Fripp (G) ・ Tony Levin (B ・ Stick ・ Synth) ・ Trey Gunn (Touch G) ・ Bill Bruford (Ds ・ Perc) の4人による '97年度のライヴ.やはり退屈ですが,5枚の中では一番マシかも... |
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33 |
PROJEkCT FOUR |
1999 |
★★ |
Robert Fripp (G) ・ Tony Levin (B ・ Stick) ・ Trey Gunn (Touch G ・ Talker) ・ Pat Mastelotto (Ds ・ Perc) の4人による '98年度のライヴ.メンツがどう替ろうが,やはり退屈です(哀). |
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34 |
ProjeKct Three |
1999 |
★★ |
Robert Fripp (G) ・ Trey Gunn (Touch G ・ Talker) ・ Pat Mastelotto (Electronic Traps & Buttons) のトリオによるプロジェクトの作品.スタジオ作の体裁を取ってますが,ライヴ音源を病的にミキシングしています.やはり退屈... |
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35 |
A Beginners' Guide To ProjeKcts |
1999 |
- |
Project シリーズのベスト・アルバム? やはり退屈なモノは退屈です... |
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36 |
ProjeKct X |
2000 |
★★★ |
2000年に突如リリースされた King Crimson 名義の "the construKction of light"(37)のリハーサル/レコーディング時に並行して録音された ProjeKct X 名義による作品.すべてインプロヴィゼイションらしいですが,偉大なる試行錯誤の最終作といったところか? 個人的にはやはり ProjeKct の即興性よりも Crimson の構築美の方が好みではあります. |