DISCOGRAPHY (1969 - 1973) |
1 |
empty sky |
1969 |
★★★★★ |
でらちゃんが本格的に音楽を聴き始めた1972年頃,毎週聴いていたラジオのポップス・ベスト10番組にランクインしていた常連さんが, Marc Bolan 氏率いる T.Rex, The Rolling Stones, The Carpenters, Three Dog Night, そしてこの Elton John さんでした.当時のでらちゃんは T.Rex と David Bowie さんのグラム・ロックにはまっていたのですが,その頃仲の良かった友達が Stones と Elton さんのファンで,一連のアルバムを借りて聴かせていただきました.正直言ってその頃は Stones にも Elton さんにもあまり魅力は感じなかったのですが,後になって再度聴き直す機会に恵まれ,その時に一番気に入ったのがこの作品で,それは現在でも変わりありません.特に "Skyline Pigion" 大好きです. | |||
2 |
Elton John |
1970 |
★★★★ |
で,実を言うとでらちゃんにとっては Elton John ってアーティスト.それほど魅力のある存在ではなくて,当時は似通った曲が多くてアルバム1枚聴くと途中で飽きてしまうような感じでした.但し,そんな中で時折すご〜く気に入ってしまった曲が,各アルバムに1〜2曲あるような感じで,この中ではやはり "Your Song",名曲だと思います. | |||
3 |
TUMBLEWEED CONNECTION |
1970 |
★★★★ |
ジャケット,タイトルからも地味な感じのするアルバムですが, Rod Stewart さんによる "Cantory Comfort", Oribia Newton-John さんによる "Love Song" の,カヴァーから先に聴いて知っていた2曲が収められていたので,親しみを感じた作品ではありました. | |||
4 |
17-11-70 |
1971 |
★★★ |
初のライブ・アルバム.こちらは Elton さんによる The Beatles の "Get Back", The Rolling Stones の "Honky Tonk Woman" のカヴァーが収録されています. | |||
5 |
11-17-70 |
1971 |
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上記(4)のアメリカでのリリースの際,タイトルが変更されています.実はでらちゃんが買って持っていたのもこちらの USA MCA 盤でした. | |||
6 |
Original Soundtrack Recording |
1971 |
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同名映画サウンドトラック.実は映画の方は,続編の方しか観ていません.何でだろ? |
7 |
Madman Across the Water |
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★★★★★ |
初めて自分で購入した Elton さんのアルバムで,愛着があるのと同時にお気に入りのアルバムです.実は,このアルバム, Elton さんの作品の中では最も地味な感じであまり評判がよろしくなかったのですが,唯一ジャケット・デザインが気に入ったので購入したのでした.収録曲では "Tiny Dancer" とタイトル曲の "Madman Across the Water" が好みです. | |||
8 |
Honky Shateau |
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この頃 T. Rex や Bowie さんによるグラム・ロック・ムーブメントが最高潮に達しておりましたが,この人のステージも絶対にその影響受けていて,そのキャラクターも変化していったような感じでした.プライベートで Marc Bolan さんとも仲が良かったらしくて, Ringo Star 監督の映画 "Born to Boogie"の "Get It On" セッション場面にも参加している姿が見られます.また,このアルバムに収録されていた "Rocket Man" と David Bowie さん "Space Oddity" のリバイバルがほとんど同じ時期にヒットしていたため,両者の中が険悪になったなどという噂も流れていましたが,これはデマだと思います. | |||
9 |
Don't Shoot Me, I'm Only the Piano Player |
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★★★ |
このアルバムに収録されている "Crocodile Rock" 大好きで,初めて買った Elton さんのシングルだったのですが,そのジャケットに大貫憲章さんの『グラム・ロックの創始者』などという記述があって,唖然とさせられました.もちろん違います.次にシングル・カットされた "Daniel" もヒットはしましたが凡庸な作品で,あまり好きではありませんでした.この人に関してはシングル曲中心に聴いていて,アルバムを集めたのはかなり後になってからでした. | |||
10 |
Goodbye Yellow Brick Road |
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★★★★ |
このアルバムもシングル・カットされたハード・ロック・ナンバー "Saturday night's alright for fighting" は最高に好きだったのですが,次の "Bennie and the Jets" はそれほどでもなかく,タイトル曲 "Goodbye yellow brick road" はまあまあ良いかなという感じなのでアルバム全体としての評価はこんな感じになります.この頃から,でらちゃんの音楽の聴き方がラジオのヒット曲番組からアルバム中心に変わってきたので,以降の Elton さんの作品はほとんど聴いていないのです.またかなり後になって "Candle in the Wind" のリバイバル.ヒットがあって,この作品を再評価する機会に恵まれました.関係ないけどダイアナさんの命日はでらちゃんの誕生日です. | |||
11 |
GREATEST HITS |
(1974) |
- |
コンピレーション. | |||
12 |
EMPTY SKY |
(1975) |
- |
1975年にリリースされたデビュー・アルバム(1)のリイシュー盤.実は LP 時代に入手したのはこちらで,ジャケットもこちらの方が好きだったのですが, CD 化の際に元のジャケットに戻ってしまいました. |
13 |
ORIGINAL SOUNDTRACK RECORDING |
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- |
有名な The Who のロック・オペラ "TOMMY" の映画版サウンドトラック. Elton さんは "Pinball Wizard" を歌ってますが,この曲に関しては Rod Stewart さんの方が好きです. | |||
14 |
HERE - AND - THERE |
(1976) |
★★★★ |
2作目のライヴ・アルバム.アナログ盤の Side-A は "LIVE IN LONDON", Side-B は "LIVE IN NEW YORK" という構成でした.後に 2CD Special Edition としてリリースされたらしいのですが,そちらは聴いてません. | |||
15 |
ELTON JOHN'S GREATEST HITS VOLUME II |
(1977) |
- |
コンピレーション.(11)の続編. | |||
16 |
ELTON JOHN & JOHN LENNON LIVE! 28th November 1974 |
(1981) |
★★★★ |
伝説のライブ.この時に Elton 氏に招かれてコンサート会場に足を運んだ Yoko さんが別居中だった John Lennon 氏に再会してよりを戻したって話ですが,かなり眉唾モノです. |