はっぴいえんど

Discography Part 2(Tin Pan Alley / Tin Pan / April Fool)

21
キャラメル・ママ/ティン・パン・アレイ

1975

★★★★★
 細野・鈴木・林・松任谷のメンバー4人の他,高中正義・後藤次利・今井裕・矢野顕子・久保田真琴・南佳孝・桑名正博・桑名ハルコ・山下達郎・大貫妙子・他,豪華ゲスト参加のファースト・アルバム.アルバムそのものの出来もいいですが,それ以上に,松本隆作詞/鈴木茂作曲の『はあどぼ・いるど町』・『ソバカスのある少女』の2曲は名曲だと思います.

22
TIN PAN ALLEY 2

1977

★★
 メンバーによる作品以外に,吉田拓郎・井上陽水・南こうせつのヒット曲等を収録したインストゥルメンタル・アルバム.可もなく不可もなく...って感じで,けっして面白いもんじゃないです.

23
いしだあゆみ&ティン・パン・アレイ・ファミリー

1977

★★★★
 何といしだあゆみさんのバックにティン・パン・アレイの松任谷氏を除く3名が参加.ゲスト・ミュージシャンとして,矢野顕子・岡田徹・佐藤博・羽田健太郎(以上 Kbd),ジェイク H. コンセプション(Horn),浜口茂外也(Perc),吉川忠英(Folk G),吉田美奈子・山下達郎(以上 Chorus)が参加.いしださんの歌の上手さはもとより,バックを固める Musician たちの演奏もうまく融合し,何とも言えない魅力的な雰囲気のあるアルバムに仕上がっています.これって日本版 AOR だったのか?

24
 *YELLOW MAGIC CARNIVAL

(????)

★★★
 『TIN PAN ALLEY GREATEST HITS』とサブ・タイトルがつけられたコンピレーション.

31
Tin Pan

2000

★★★
 細野・鈴木・林の3人による再結成アルバム.松任谷さんの不参加は残念ですが,忌野清志郎・大瀧詠一・大貫妙子・久保田麻琴・小坂忠・高遠彩子・矢野顕子・吉田美奈子・他,やはりゲストが豪華です.でも,残念ながら,懐かしさだけが先に立ってしまう程度の作品ではありますね.

99
April Fool

1969

★★★
 細野・松本の2名がはっぴいえんど結成以前に在籍したバンドの唯一のオリジナル・アルバム.メンバーは,柳田博義(ヒロ柳田,Kbd),菊池英二(G),小坂忠(Vo),細野晴臣(B),松本零(隆,Ds). Bob Dylan 先生の "Pledging My Time" のカヴァーを除く8曲が,5人のメンバーのオリジナルで占められておりますが,よく言われる日本の Rock の黎明期における英語主体の内田裕也一派と日本語主体のはっぴえんど一派という図式において,オリジナリティーという面ではやはり後者が一歩抜き出ていたのは,この作品が証明していると思います.ライナーのプロフィールで,松本氏が『将来やりたいこと』として『作詩家になること』とありますが,『作詞家』になってしまいました.