早川 義夫

Discography Part 1 (2000 - )



13

歌は歌のないところから聴こえてくる

2000

★★★

 プライベート録音を2曲(『悲しい性欲』・『躁と鬱の間で』)含む,早川氏のピアノ引き語りによるピアノ・ソロ・アルバム第2弾.今回はフル・アルバムです.やはり,この手の作品のヴォリュームはミニ・アルバム程度が適当なのかも... また,仲井戸麗市氏と大槻ケンヂ氏の作品がそれぞれ1曲収録されていて,それなりに出来は悪くないのですが,桑田作品のときと同様,そこはかとなく違和感を感じてしまったんですよね... 思うにこれは,そこが魅力でもあるんですが,この人の歌って他分に私小説的な要素が強いため,他人の曲を消化しても,また,この人の曲を他人が歌っても,仕方のないギャップがそこに生じてしまうためなんだと思います.というわけで,個人的にはプライベート録音の2曲が,音は悪いですが,せまってくるモノがあったりしたのです.

14

言う者は知らず,知る者は言わず

2002

★★★★

 CD 2枚組ライヴ・アルバム.『恋に恋して』・『批評家は何を生み出しているのでしょうか』の2曲の新曲を含む全26曲を収録. Jacks 時代の『マリアンヌ』から現在のソロ作まで,早川さんの世界を十分に堪能できます.

15

 *JACKS GOLDEN BEST

2002

★★★

 ソニー・ミュージック/東芝 EMI 共同企画『ゴールデン・ベスト』シリーズの1枚.

16

I LOVE HONJI - バイオリニスト HONJI に捧ぐ
/早川 義夫 + 佐久間 正英 + HONJI

2008

★★★

 前年9月に急逝してしまったヴァイオリニスト本地陽子さんに捧げるという形をとっていますが,基本的には前作に続く早川氏のライヴ・アルバム.極端にヴァイオリンを強調したミキシング,意図は解るけどやりすぎの感がしないでもないです.