Johnny Winter

Discography Part 02 (Oliginal Albums 1980 - 2014)

 しかしながら, '84年にブルースの名門(らしいです) Alligator に移籍した Johnny さんはその後も移籍をくり返しながらも,ブルースにこだわり続けて作品を発表していくのでした.2011年4月には初の来日,2012年5月,2014年4月にも来日公演を行いましたが,7月に亡くなってしまいました.




13

Guitar Slinger

1984

★★★

 Alligator 移籍第1弾.パーソネルは Johnny Winter (G・Vo) ・ Ken Saydak (Key) ・ Johnny B. Gayden (B) ・ Casey Jones (Ds) を中心に, Gene Barge (Sax) ・ Billy Branch (Harp) ・ The Mellow Horns が参加.プロデュースは Johnny Winter ・ Bruce Iglauer ・ Dick Shurman の3名.作品自体は可もなく不可もなくといった感じで, Johnny さんのギターも凄いし,よく出来ていると思うのですが,これといった面白みにかけるというのが正直な感想です.

14

Serious Business

1985

★★★

 Alligator 移籍第2弾.パーソネルは前作と同じ Johnny ・ Ken ・ Johnny B. ・ Casey の4人に, "Raisin' Cane" の正規メンバーだった Jon Paris 氏がゲスト参加しています (Harmonica) .プロデュースも前作と同じ Johnny ・ Bruce ・ Dick の3名.完全に前作の延長にある作品で, やはり可もなく不可もなくといった感じ.

15

3rd Digrees

1986

★★★

 Alligator 移籍第3弾.パーソネル・プロデュースともに前作と同じメンバーですが,ゲストとして Mac "Dr. John" Rebennack (Pf) が参加.そして何と "Second Winter" 以来17年振りに Tommy Shannon (B) ・ Uncle John "Red" Turner (Ds) とトリオで "See See Baby" を演奏しております.結局 Alligator 時代の3枚については結局可もなく不可もなくといった感じで,いまひとつモノたりない感じがしてあまり聴かないのですが,その中ではこのアルバムが個人的にはベスト...かな?

16

The Winter of '88

1988

★★★★★

 MCA/Voyger 移籍第1弾にして最後のアルバム.このレーベルからはこの1枚しか発表しなかったこと,また Alligator と Pointblank/Virgin の作品群に挟まれていることもあって,目立たないとゆ〜か,語られることの非常に少ない作品ではありますが,私自身といたしましては, '80年以降の彼のアルバムの中では一番のお気に入りなのです.プロデュースにあの Z.Z.Top のプロデューサー Terry Manning 氏を迎えたことが正解だったと思われ, Johnny さんのギター・ヴォーカル共に最高にワイルドな仕上がりになっていると思います.パーソネルは Johnny Winter (G・Vo) ・ Jon Paris (B・Harmonica) ・ Tom Compton (Ds) のトリオに, William Brown ・ Lester Snell ・ Terry Manning がゲスト参加.やっぱりこの人の場合, Rory Gallagher さん同様,トリオという編成がベストだと思います.

17

Let Me In

1991

★★★★

 '90年代に入って最初のアルバムは Pointblank/Virgin 移籍第1弾でした.プロデュースは Dick Shurman 氏と Johnny さん本人で,前作のワイルドさは少々影を潜め,どちらかとゆ〜と Alligator からの一連の作品に似た雰囲気のアルバムとも言われてますが,個人的には Alligator 時代のアルバムよりこちらの方が好きです.パーソネルは,Johnny Winter (G・Vo) ・ Jeff Ganz (B) ・ Tom Compton (Ds) のトリオに, Dr. John ・ Ken Saydak ・ Billy Branch 等がゲスト参加しております.タイトル曲の "Let Me In" は Johnny さん自身の曲で, Rick Derringer 氏の同名曲とは違います...念のため.

18

Hey, Where's Your Brother?

1992

★★★★

 プロデュース・パーソネル共に前作と同じメンバーですが,タイトルからも明らかなように,実弟 Edgar Winter 氏との久々の共演盤です. Edgar 氏は全14曲中3曲にオルガンとサックスで参加しており,その中の1曲 "Please Come Home for Christmas" の再録では,久々に兄弟のデュエットを聴くことができます.う〜ん...



19

White Lightning
:Live at the Dallas International Motor Speedway

1994

★★★

 2007に再リリースされましたが,ここに掲載しているのは再発盤のジャケットです.

20

Live in NYC

1998

★★★★

 1997年4月14・16日,ニューヨーク・ボトムラインにおけるライブ,全9曲収録.パーソネルは, Johnny Winter (G・Vo) , Mark Epstein (B・Vo) , Tom Compton (Ds) ,プロデュースは Dick Shurman.全盛期を髣髴とさせる Johnny さんのギター・プレイ,やはり最高のギタリストだと思います.

21

I'm a Bluesman

2004

★★★★

 スタジオ作としては '92年の "Hey, Where's Your Brother?" 以来何と12年ぶりのニュー・アルバム.御年60歳とは思えぬパワーには,ただただ脱帽...です.

22

Roots

2011

★★★★

 またまた7年ぶりのニュー・アルバム.日本盤 CD には『奇跡の再来日に続き,奇跡の新作!』などと書かれておりました.タイトル通り Johnny さんの Roots となった,すべて他人の作品のカバーですが,曲ごとに豪華ゲストをフィーチュアした作りになっています.日本盤のみボーナス・トラック2曲収録.

23

Step Back

2014

★★★★

 Blues Broters Horns,Ben Harper,Eric Clapton,Paul Nelson,Brian Selzer,Brian Selzer,Billy Gibbons,Joe Bonamassa,Jason Ricci, Leslie West,Joe Perry,Dr. Johnといった豪華ゲストを曲ごとにフィーチュアしたお祭りみたいなアルバム,でも,声が変わりましたね.そして,この後すぐに亡くなってしまいましたが,この年のグラミー賞を受賞いたしました.