DISCOGRAPHY Part 1 (1969 - 2010) |
1 |
ピエロのサム |
1969 |
★★ |
『ムサシ』や『ああ結婚』のバカバカしさはわりと好きですが,「ピエロの恋」の恥ずかしさにはついて行けません.他人の曲の選曲ですが,「主婦のブルース」・「フランシーヌの場合」・「モグラの恋の物語」...,時代を感じます. |
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2 |
OSAMU KITAYAMA ALBUM |
1971 |
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収録アーティスト:ジローズ/キタヤマ・オ・サム/はしだ のりひこ と シューベルツ/トワ・エ・モア/北山 修/ザ・フォーク・クルセダーズ/はしだ のりひこ と クライマックス/加藤 和彦 と 北山 修/浅川 マキ/全日本アマチュア・フォーク・シンガーズ | |||
3 |
ばあすでい・こんさあと |
1971 |
★★ |
この人の場合,著書で「歌も楽器も下手だったので,プロになる気はなかった」とはっきり言い切っておりましたが,正解だったと思います.それでも一時は若者のオピニオン・リーダー的存在であったあたり,やはり天性のモノを持っていたと思うのですが.ゲスト(加藤和彦・はしだのりひことクライマックス・ジローズ)と本人の実力のギャップがどういうわけか楽しい1枚ではあります. |
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4 |
GOLDEN DISK SERIES |
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収録アーティスト:加藤 和彦 と 北山 修/はしだ のりひこ と シューベルツ/ジローズ/はしだ のりひこ と クライマックス/トワ・エ・モア/ザ・フォーク・クルセダーズ/キタヤマ・オ・サム/北山 修/浅川 マキ/加藤 和彦/チューリップ | |||
6 |
北山修ファースト・アルバム 12枚の絵 |
1976 |
★★★★ |
かなり遊びが入っていた前2作とは違って,唯一,シンガー・ソング・ライターとしての『北山修』を意識して作った作品で,全12曲のうち加藤和彦・石川鷹彦・杉田二郎がそれぞれ作曲を担当した3曲を除く9曲が本人による作曲,もちろん作詞は全曲とも本人によるものです.歌に関しては相変わらず素人の域を出ていないし,某フォーク系アーティストの影響が露骨に感じられる曲も何曲かありますが,中にはなかなかの出来と思わせるモノもあったりして,わりと気にいってたりするのです. |
7 |
自切俳人のゴールデン・アルバム |
1979 |
★ |
ちょっと... はっきり言ってこの感覚にはついていけない... というより,ついていきたくない... |
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8 |
35才バースデー・コンサート |
1981 |
★★★ |
高石ともや,ザ・ナターシャ・セブン,杉田二郎&森下悦伸(ジローズ),北川由美子,小田和正等をゲストに迎えた10年ぶりのバースデー・コンサートを収録.一応,芸能界引退ということで初めて主役になった本人が舞い上がっていた前回に比べて,今回は現役の精神科医として,1歩離れたスタンスで自ら進行役をこなしている感じがします. |
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9 |
北山修青春詞歌集 |
1981 |
★★★ |
本人が作詞した名曲の数々を自ら歌っている企画モノ.相変わらず歌はうまいとはいえませんが,やはり「本物」を感じさせる作品だと思います.でも,詩の出来はもちろんいいのですが,曲に恵まれていたということも否定できない事実だと思うよ.またしても『ピンクの戦車』が収録されていますが,本人が作曲家として唯一他人に認められた作品ということで,よっぽど気にいってるんでしょうね? |
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10 |
北山 修 作品集 |
1997 |
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収録アーティスト:加藤 和彦 と 北山 修/はしだ のりひこ と シューベルツ/ジローズ/キタヤマ・オ・サム/トワ・エ・モア/ザ・フォーク・クルセダーズ/浅川 マキ/はしだ のりひこ と クライマックス/小田 和正,杉田 二郎 & キタヤマ・オ・サム/杉田 二郎/北山 修 |
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11 |
きたやまおさむ きたやまおさむをうたう |
2001 |
★★ |
25・35・45・50歳に続いて行われた5回目のバースデー・コンサートを収録したライヴ・アルバム.やっぱり歌は下手ですが,杉田二郎さん他がゲスト参加して盛り上げてます. |
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12 |
The Kanreki きたやまおさむ 還暦コンサート |
2006 |
★★★ |
交響講義「帰ってきたヨッパライの主題による交響楽的―私は2度死ぬ」他8曲を収録した,2006年2月12日大阪フェスティバル・ホール「還暦コンサート」のライヴ・アルバム.座長きたやまおさむにゲスト加藤和彦(友情出演),坂崎幸之助(愛情出演),杉田二郎(連続出演). |