John Lennon

Discography Part 1(The Beatles Original UK Albums)



1

Please Please Me

1963
★★★★

 Beatles に関してはほとんどリアルタイムで聴いたことがないので,こんなこと書くのもヘンなのですが,やはりこのファーストは衝撃的だったと思います.もっとも私,発売されてから10年以上たってから聴いたわけですが,それでも1曲目の "I Saw Her Standing There" はこの上なく新鮮に感じられたモノでした.その頃プログレにはまっていたせいかもしれません.初期の作品ではやはり1番好きです.この頃のシングル・ヒットはアルバムに収録されていないモノが多く, "Oldies" ってゆ〜のは重要な意味をもつアルバムだったんですが, John の "Love Me Do" ・ "Please Please Me" はこのファースト・アルバムの方にしっかり収録されておりました.

2

With The Beatles

1963
★★★

 セカンドです.アメリカ・日本ではこのアルバムと同じジャケット写真の "Meet The Beatles" (アメリカ盤と日本盤とでは曲目が違っていた)がファーストとして発売されました.ほとんど前作の延長線上にあるというか,この頃のアルバム作りってまだコンセプト入ってくる余地ないのであたりまえなのですが,そんな感じです. Stones がヒットさせた "I Wanna Be Your Man" を Ringo が歌ったということについては,いろいろ憶測じみた説が流れておりましたが,実際はど〜だったのか?

3

A Hard Day's Night

1964
★★★★

 アナログA面が初の主演映画のサントラってこともあって有名な曲がズラリと並んでるもんで,当初B面が何だか見劣りするような感じであまり聴かなかったのですが,実はこのB面シブいというか何とゆ〜か,聞き込むほどに気にいってしまう部分が多くて,現在もしかしたらA面より好きかもしれません.それはともかくやはり"A Hard Day's Night" の最初のギターの音って今聴いてもある種の衝撃感じさせてくれます.

4

Beatles for Sale

1964
★★★

 前作のB面同様で, Beatles の全作品中最も地味な印象がする作品であると同時にシブさを感じさせる作品でもあります.

5

Help!

1965
★★★★

 ドキュメンタリー・タッチの秀作だった映画 "A Hard Day's Night" に比べてほとんど冗談みたいだった映画(The Beatles の映画については, "Cinema" のコーナーの "ROCK 関連ムービー" の項を参照してくださいな.お願いいたします)のサントラですが,とても良くできたアルバムだと思います.もっとも私最初にジャケットが派手めで純然たるサウンドトラック盤のアメリカ盤を先に買ったのですが,その後イギリス・オリジナル( "A Hard Day's Night" 同様A面のみサウンドトラック)のこのアルバムも買って,やはり凄いアルバムである事を確認した次第です.何といっても1番の特徴は,この頃から John と Paul がほとんど一緒に曲作りをしなくなったらしい事もあって,両者の作風がかなり固まってきた感じがする点だと思います.

6

Rubber Soul

1965
★★★★★

 Beatles 全盛期における最高傑作だと思います.個人的にはやはりこの頃の Beatles が最高だったと思ってますので...  Paul をメインに見た場合は '60 年代後半に入ってからが Beatles の最盛期になるのかもしれないですけど,それってやっぱり変なんで, John と Paul の力関係が均衡していたこの時期までこそが,バンドとしての Beatles の最もよろしかった時期ではないのかなと思うのですが... さて,このアルバムに関しては,それぞれの曲も優れていると思うし,全くムダのない作り方がされている感じで,とりあえずは私にとっての The Best なのです. John の作品に関しても, "In My Life" は最高傑作だと思います.



7

Revolver

1966
★★★★

 前作に続く最も実験的なアルバムですが,このあたりからグループ内での力の均衡がくずれてきたのが感じられるのと,少々やり過ぎ・凝りすぎの感じがするのとで,前作よりは評価が落ちてしまうのでした.

8

SGT Pepper's Lonely Hearts Club Band

1967
★★★

 ロック・アルバムの名盤ランキングでは必ずトップにランクされる不朽の名作ではありますが, Paul 色が強すぎてあまり好きになれないアルバムなのです.確かに凄い作品だったとは思いますが,今となってはそれほどのものかど〜かも疑問です.心なしか John の作品も精彩を欠いているような気が... LSD は好きだけど...

9

The Beatles

1968
★★★★★

 これは逆の意味で,バラバラになってしまった4人がかえってそれぞれの個性を発揮できたという点でヘンに成功したアルバムだと思うのです.というわけで,このアルバムに関しては傑作・駄作の両方の評価が飛び交いましたし,最も好き嫌いの分かれる作品でもあるのですが,私は大好きなのですよ.

10

Yellow Submarine

1969
★★

 ま,所詮はサウンドトラックということで... B面はほとんど聴くことないです.

11

Abbey Road

1969
★★★

 アナログA面は大好きなのですが,B面になるとちょっとね... ここで言訳しておきますが,私は決して Paul が嫌いなわけじゃないです.偉大なアーティストだと思ってますし,彼の作った曲で好きなのもいっぱいあるし, Wings のレコードだって何枚かは持っています.ただ,この時期の Paul の方向性はど〜も好きになれなかったのですよ.

12

Let It Be

1970
★★★★

 もはや Beatles の作品とゆ〜より,その残骸みたいにいわれて,すこぶる評判の悪い作品ではありますが,結構気にいってたりするのです.やっぱり "Across The Univers" は名曲だと思うのですが...