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1 |
サイケデリック・サウンド・イン・ジャパン |
1968 |
★★★ |
| このファースト・アルバムで,当時ブームだったサイケデリック・サウンドを取り入れる事に成功した事が,他のグループサウンズと一線を画すとの評価を受けたわけですが,悪く言えば所詮は物マネ,やはりこのバンドがその真価を発揮するのは,
'70年代に入って作品にオリジナリティを発揮してからと言う事になると思うのです.でも, Jefferson Airplane
の "Somebody to Love" や The Doors の "Light My Fire"
ナドノカヴァーには,このバンドならではのセンスを感じさせられます.但し阿久悠作詞の4曲(うち3曲が村井邦彦作曲,残り1曲は大野克夫作曲)については凡庸な感じで,デビュー曲『朝まで待てない』にしても,今聴いてもさほどのインパクトは感じられません,当然? 唯一のオリジナル曲『アイ・アム・ザ・モップス』は良くわからん.... 再発
CD では,『ブラインド・バード』がカットされています. |
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2 |
ロックンロール '70 |
1970 |
★★★★ |
| ロックンロール・ナンバーのカヴァーをベースに,オリジナルを数曲挿入した形のセカンド・アルバム.ファースト・アルバムのようなプロの作詞・作曲家による作品がなくなった分,オリジナリティーも感じられますし,また,カヴァー曲のセンスの良さは,早くもこのアルバムをしてグループサウンズムーブメントとの訣別を図り,日本初のロック・バンドとしての評価を得たというのも,うなずけるような気がします.サウンド的にも,『朝日の当たる家』での尺八の使用など,冒険的な試みが見られますし,演奏も4人になってかえってまとまったような気がいたしますです. |
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3 |
御意見無用(いいじゃないか) |
1971 |
★★★★ |
| モップス初の全曲オリジナルによるサード・アルバム.しかしながら,タイトル曲とシングル・カットされた『月光仮面』の印象が強すぎて,はっきり言ってこのバンド,かなり損していると思います.考えて見れば『月光仮面』ていうのも変な曲で,たいしてヒットしてないのに,何時の間にかモップスの代表曲みたいにされてしまってますが,やはりその印象の強烈さ故でしょうね? 良くも悪くもその印象の強烈さは,後のモップスのイメージを支配する事になってしまい,しなくてもよい苦労をする事になってしまうのでした.決してそれだけのバンドじゃありませんでしたが.... |
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4 |
雷 舞 |
1971 |
★★★★ |
| The Beatles の "I Want to Holde Your Hand"
, The Bee Gees の "To Love Somebody" 等,洋楽曲のカヴァーにおける独自の解釈.星勝のアレンジャーとしての才能と鈴木ヒロミツのヴォーカリストとしての力量が十分に感じられるライヴ・アルバムです.『月光仮面』は余分かも.... |
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5 |
雨 |
1972 |
★★★★ |
| この時期のアルバム製作ってアーティスト側よりもレコード会社の意向の方が優先していたのでしょうか? 相変わらず,『月光仮面』・『御意見無用』が収録されておりますが,そんな中,『雨』・『夕暮れ』・『笑いながら眠りたい』といった曲に見落とされ勝ちなこのバンドの叙情性が感じられる作品です. |
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6 |
モップスと16人の仲間 |
1972 |
★★★★★ |
| 当時胎頭めざましかったニューフォーク勢を中心とする,吉田拓郎・角田ひろ&加藤和彦・猪野佳久&岩沢幸矢・忌野清志郎&肝沢幅一・及川恒平&小室等・左真樹&杉田二郎・遠藤賢司・泉谷しげる・井上陽水・伊藤アキラ&かまやつひろしの16人を作家陣に迎えて放った大傑作アルバム.人それぞれ好みがあるとは思うのですが,個人的には,拓郎氏の『たどりついたらいつも雨ふり』,及川&小室氏の『くるまとんぼ・アンドロメダ』,泉谷氏の『当世少女気質』の3曲が,ベスト・テイクです. |