Neil Young


DISCOGRAPHY (1969 - 1972)



1

NEIL YOUNG
Neil Young

1969

★★★

 Buffalo Springfield を脱退してしまった Neil Young さんがリリースしたソロ第1作. "AFTER THE GOLD RUSH"(4), "Harvest"(6) の次にこの作品を聴いたのですが,当時ブリティッシュの方にはまっていたので,あまりピンときませんでした.後になってこの人のギター・ワークに関心を持つようになって,遅ればせながら入手してわりと良く聴いてました.

2

EVERYBODY KNOWS THIS IS NOWHERE
Neil Young with Crazy Horse

1969

★★★★
 どういうわけか,このアルバムだけ入手しそびれていて, CD 時代になってからやっと入手して通して聴くことができました.このアルバムだけアナログ盤を持っていません.

3

Déjà vu
Closby, Stills, Nash & Young

1970

★★★★
 Young さんが加わり, CS&N から CSN&Y となってからの初のスタジオ・アルバムで,ロック史に残る名盤とされていますが, Young さんの作品として捉えた場合,後からリリースされたライブの "4 WAY STREET"(5)の方を高く評価してしまうのは仕方のないことなのです.

4

AFTER THE GOLD RUSH
Neil Young

1970

★★★★★
 1972年の "Heart of Gold" を聴いてこの人の音楽に関心を持ち,わりと早い時期にこのアルバムと次の "Harvest"(6)を入手していたのですが,その後ブリティッシュ系にはまっていってしまったため,それらのアルバムを一旦手放してしまいました.しかしながら,ブリティッシュ熱が冷めて,関心が Doobies 等のアメリカン・ロックに向き始めた頃再入手して,今度はその素晴らしさに圧倒されてしまいました.いろんなロック・アルバム・ランキングには必ずと言っていいほど上位ランクインしている,ロック史に残る名盤の一枚です.

5

4 WAY STREET
Closby, Stills, Nash & Young

1971

★★★★★

  "Heart of Gold" を聴いてこの人の音楽に関心を持ち, "AFTER THE GOLD RUSH"(4)と "Harvest"(6)を入手した後,次に入手したのがシングルの "Ohio" で,この曲がまたとても気に入ってしまったため,入手したのがこのライヴ・アルバムでした. CSN&Y のアルバムの中では,他のスタジオ・アルバムに較べて "Southern Man" の収録等,Young さんの作品の比重が大きい感じがしているので,マイ・フェイバリットとなっているのです.

6

Harvest
Neil Young

1972

★★★★★

 音楽を本格的に聴き始めた1972年という年,日本ではよしだたくろうを筆頭とするニューフォーク・ブーム,世界的には T.Rex を筆頭とするグラム・ロック・ブームのまっただ中で,未だにその時代を引きずって生きているのですが,そんな中でこの人の "Heart of Gold" の大ヒットはすごく印象に残っている出来事でした.このアルバムもその年のベスト・アルバムの中にランクインしていて,一連のグラム・ロックのアルバムの後わりと早い時期に入手したアルバムでした.しかしながら,グラムの後, Led Zeppelin 等のブリティッシュ・ハードや EL&P 等のプログレッシブ・ロックにはまっていってしまったため,この人の存在は忘れ去られてしまいました.というわけでこの後の作品はあまり聴いていません.



7

DECADE
Neil Young

(1977)

-
 アナログから CD への移行がなかなかできなかったのですが,遅ればせながら CD プレーヤーを入手してからは,アナログ盤を持っていないコンピレーションから CD を買い集めていきました.そんな中のひとつがこの 2CD で,久しぶりのコレクションでした.