Olivia Newton-John

Discography Part 3(1981 - 1989)



25

 *Love Performance

1981

★★★

 多分日本でのみ発売された,1976年来日公演時の模様を収録したライヴ・アルバム. "I Honestly Love You" での「アイシテマス」が可愛いです.ただそれだけ....

26

Phyjical

1981

★★★★★

 前作 "Totally Hot" でアダルト(???)への転身を図った Olivia さんが,3年ぶりにリリースした傑作アルバム.私,実は映画出演に関してはあまり感心していなかったんですが,この作品を聴いて,「あれも必要だったのかも....?」と思うようになりました.以前の儚気で少し頼り無い感じのアイドル・スターから,完全な大人の女に脱皮したって感じ? タイトル曲の "Phyjical" や John Farrar 作の "Make a Move on Me" ・ "Landslide" 等,新しい彼女のイメージにぴったりの曲も多数収録されていますし,アルバム自体の構成も,単なる作品集というか歌曲集みたいだった以前とは比べ物にならないくらい計算されていると思います.

27

 *Olivia's Greatest Hits

1982

★★★

 イギリス・EMI からリリースされた ベスト・アルバム.アナログ,全20曲収録.

28

 *Olivia Newton-John's Greatest Hits Vol.2

1982

★★★

 アメリカ・ MCA からの公式ベスト・アルバム "Greatest Hits" の続編.全10曲収録.内訳は, "Totally Hot" から1曲, "Grease" から2曲, "Xanadu" から3曲, "Physical" から2曲,新録2曲("Heart Attack" ・ "Tied Up")の計10曲.

29

 *Olivia Newton-John's Greatest Hits Vol.2

1982

★★★

 東芝 EMI からの公式ベスト・アルバム "Greatest Hits" の続編.全14曲収録.内訳は,U.S.A. 盤の10曲に, "Totally Hot" ・ "Physical" からの各2曲を加えた計14曲.

30

 *Olivia Newton-John's Greatest Hits Vol.3

1982

★★★

 オーストラリア・ Festival からの公式ベスト・アルバム "Greatest Hits" の続編であることは上記2枚と同様ですが, "Vol.3" とはど〜ゆ〜事か? また,収録されている全14曲は, EMI 盤の14曲と同様なのですが, "Let Me Be There" 同様,この人のベスト・アルバムって,各国でバラバラなので,訳わかんないです. - この件に関して Olivia サイトを開いておられる N.S. さまから御教示をいただきました. Vol.1 にあたるのが,日本盤 "Let Me Be There"(12) と同内容の "Great Hits!"(11) , Vol.2 にあたるのが, "Olivia Newton-John Greatest Hits"(21) ということになるらしいです. N.S. さま,ありがとうございました.




31

 *Olivia Newton-John Box Set

-

★★★

 東芝 EMI からリリースされた Box Set で,同社から既発売の "Long Live Love" ・ "Let Me Be There" ・ "Have You Never Been Mellow" ・ "Clearly Love" ・ "Come on Over" ・ "Don't Stop Believin'" ・ "Making a Good Thing Better" ・ "Totally Hot" ・ "Phyjical" の9枚に "Early Days" を追加したアナログ10枚組.

32

 *Two of a Kind

1983

★★★

 第4作主演映画『セカンド・チャンス』のサウンドトラック.映画も見てないし,サントラも聴いてません(爆)でしたが,2001年9月21日,入手できました.お譲りくださいました T.S. さま,本当にありがとうございました.

33

 *Twist of Fate

1983

★★★

 第4作主演映画『セカンド・チャンス』のメイン・テーマをスペシャル・リミックスした Extended Version と,同曲の Original Version 及び "Silvery Rain" を収録した12inch シングル.

34

Soul Kiss

1985

★★★★

 前作 "Physical" から4年ぶりのスタジオ作.聴いてみての第1印象は,10年前("Have You Never Been Mellow" の頃ですね)と比べて,「歌がうまくなった」という事に尽きるのですが,薄っぺらな '80年代サウンドが,彼女の Vocal に変にマッチしているところが,情けなくも良くできている(?)アルバムではありますね.ここで一言言わせてもらうならば, '70年代後半から '80年代にかけての MOR そして AOR ブームって一体何だったんだろね. MOR に関しては,この人その代表格だった訳ですが,以後の音楽のジャンルにおける MOR / AOR の果たした功罪は大きかったと思います.私個人としましては,否定はしませんが,肯定は絶対にできません.

35

The Rumour

1988

★★★★

 またしても前作から3年のブランクを経てのスタジオ作で,プロデューサーが彼女の育ての親とも言うべき John Farrar 氏から David Sigerson 氏へと替わり,バックには Elton John 氏が参加したことなどで話題となった意欲作.個人的には,前作 "Soul Kiss" は,歌が上手くなり,大人のシンガーへと成長した彼女の姿を見せて(聴かせて)くれた,ある意味で『良くできた』アルバムだったとは思うのですが,どうもあのサウンドの薄っぺらさが気になっていたもんで.... で,今回はと言えば,やはりサウンド自体に少々の不満は残るものの,前作よりは,割と抵抗なく聴けました.これはやはり,プロデューサー及びレコーディング・スタッフの力によるところが大きいと思います.ある意味で, John Farrar 氏との決別は '70年代との決別でもあったのかも.... でもやはり, "Physical" ほどのインパクトは感じなかったね....

36

Warm and Tender

1989

★★★★

 この作品は, '75年の "Clearly Love", '78年の "Totally Hot" に続いて,彼女の第3のターニング・ポイントとなった作品だと思います.第1のターニング・ポイントで単なるカントリー・シンガーから音楽的な幅を広げ,第2のターニング・ポイントで単なるアイドルからアダルトなシンガーへ転身を果たした彼女ですが,今回の『変身』はやはり,結婚・出産といった私生活上の変化,及びそれに附随しての環境問題/動物愛護運動への関心といったものと切り離しては考えられないと思います.でも '70 年代・ '80年代の彼女のファンとしては,「これで果たして良かったのか?」という疑問はそこはかとなく感じてしまうし,一抹の淋しさみたいなものも感じてしまうのですが.... 彼女もおばさんになってしまいました.プロデューサーには John Farrar 氏が復帰.彼女自身がアレンジに参加している曲が多いことも,このアルバムの特徴となっています.世界初の再生紙ジャケットも話題を呼びました.