Deep Purple

Discography Part 1 (Original Albums)

 このバンドの第2期当時,私グラム・ロックばかり聴いておりまして,それから次第にプログレやハードに手をのばすようになりました.バンドをやりはじめた頃,ご多分にもれず(笑) "Smoke on the Water" やることになって,はじめて "Machine Head" 買って聴いたのですが,その時は正直言って感動しました.「うわ〜! これこそ ROCK じゃ〜っ!」て本気で思ったもん.でも最初の衝撃大きかった分,飽きるのも早かったです(笑).
 第1期については後から聴いて「ふ〜ん...こんなものか?」と思った程度.『クラシックとロックの融合』も Keith Emerson のやってたのは好きだったけど,John Lord のそれは単なる時間の無駄使いくらいにしか思えませんでした(ごめんなさい).
 第3期に入る頃にはもう飽きてたし,はっきり言って私にとっての Purple は何と言っても, Blackmore のギターと Gillan のヴォーカルと Paice のドラミングだったので,ずいぶん後になってから聴きましたが,どうしても第2期と比較してしまうのでものたりない感じがしてしまいました.
 Ritchie の抜けた第4期については問題外(Ritchie の Rainbow についても1作目はかなり好きでしたが,2作目を聴いてガッカリ,3作目以降はほとんど聴いてません).で...バンドは76年にあっさり解散してしまいますが,その後も数多くの編集盤・未発表音源が発売されました.
 1984年に再結成されてからはほとんど聴いてませんので,省略させていただきます.



1

Shades of Deep Purple

1968

★★★

 とゆ〜わけで,第2期から聴きはじめたもんですから,第1期の作品に対しては「ふ〜ん」という印象を受けただけだったのです.はっきり言って Ian Gillan 聴いた後じゃ Rod Evans のヴォーカルは弱さだけが目立ったし,オリジナル曲にしてもこの頃のはあんまり印象に残るもんなかったし... このアルバムにしても, "Hush" と "Help" は気にいってますが,所詮他人の曲だし... ま,お上手なことは認めますが,こんなもんでしょ?

2

Book of Taliesin

1968

★★

 前作と同様,オリジナルと他人の曲とがほぼ半々の構成で, Neil Diamond の "Kentucky Woman" や 前作に続いて Lennon-McCartney の "We Can Work It Out" などが収録されています.また,オリジナルに関してはかなり第2期に近づいてきていて,聴きおぼえのあるフレーズがところどころに聴かれ, Ritchie と John Lord のワンパターン奏法の誕生を感じさせられました.

3

Deep Purple

1969

★★

 今回は Donovan の "Lalena" 1曲以外はすべてオリジナルです.実際にはど〜だったのか知りませんが,この時期のリーダーシップを握っていたのは John Lord だとゆ〜お話なのですが... その辺もこの時期の Purple 聴くのちょっとかったるい原因になっているのかもしれないです.はっきり言ってこの人のキーボード上手かもしれないけど退屈なんだもん... そんな John Lord 色が最も強い作品かもしれません.

4

Concerto for Group and Orchestra

1970

 はっきり言って退屈です.

5

Deep Purple in Rock

1971

★★★★

 第2期黄金時代のスタートを飾る記念すべき作品(やはり前作は第2期のメンバーによる作品ですが別扱いすべきでしょう).聴いたのはかなり後になってからで, "Machine Head" ・ "Made in Japan" ・ "Who Do We Think We Are!" 聴いた後でした.やはり最初の作品だけあって未完成ながらも一番ワイルドな印象を与えられるアルバムで,熱狂的なフリークの中には「"Machine Head" より好きっ!」て方,結構多いみたいです.日本で最初に人気に火がついた名古屋を中心にヒットしたシングル"Black Night" はジャケットが同じでしたが収録されていませんでした.

6

Fireball

1971

★★★★

 やはり前後に強力なアルバムが控えているもんで,ど〜しても地味な印象のする作品ですが,個人的には結構気にいってますです.



7

Machine Head

1972

★★★★★

 先にも書きましたが中学生の頃やってたバンドで "Smoke on the Water" やるってゆ〜ので,早速買って聴いたところブッとびました. "Smoke on the Water" はその後ライブ・バージョンがシングル・ヒットして超有名曲になりましたが,私はこのアルバムに収録されているスタジオ・バージョンの方が昔も今でも好きなのです.実はそれまで "Brack Night" と "Never Before" くらいしか聴いたことなかったもんで.... 何故か "Highway Star" は聴いたことあったハズなのに記憶にないのです. でも,やはり "Highway Star" に関しては,彼等のベスト・ナンバーだと思ってます.ま...何だかんだ言っても彼等のスタジオ作の中では最高傑作でしょう.しかしながら,手元にある雑誌見ると発売当時はあまり高く評価されていないんですよね...

8

Live in Japan

1972

★★★★★

 今だに良くわからんのですが,中学生の頃 "Machine Head" 聴いて「これこそ ROCK じゃ〜っ」って思って,その後に出たこのライブ・アルバムに完全にはまったのですが,何故か飽きるのも早かったです.今でも「全盛期の Plant ・ Gillan に勝るハード・ロック・ヴォーカリストはいない」と思ってますし,ギター・ドラムスについては, Page より Blackmore , John Bohnam より Ian Paice の方が好みなのですが,何故か,今 Zeppelin はわりと良く聴くのに Purple はあまり聴かなくなってしまいました.何故でしょう?
 このアルバムに関しては,日本盤と U.S.A. ・ U.K. でリリースされたものとではタイトルとジャケットが違うので有名ですが,ここでは先にリリースされた日本盤の "Live in Japan" の方をオリジナル盤として取り上げ, U.S.A. ・ U.K. でリリースされた "Made in Japan" の方は Part 2 の方で取り上げることにします.
 ハード・ロックのライブ・アルバムとしては最高の作品だと思います(個人的には Uriah Heep の2枚組も好きなのですが,こちらはあまり評価されてない...).特に Ritchie のギターと Gillan のヴォーカルについては,この作品を抜きに語ることはできないと思います(はっきり言ってこれ以降2人とも,たいした作品作ってないような気がします...ごめんなさい).
 発売後かなりの年月 ROCK 少年のバイブル的存在で, ギター弾く子はみんな "Smoke on the Water" コピーしたもんですが,この曲に関しては私スタジオ録音の方が好きです.で...個人的には "Lazy" 好きです.Ian Paice さんのドラミングに関しては,残念ながらスタジオ作品の方がいいと思います.
 なお,1993年に「完全盤」(CD 3枚組),'98年に「リマスタード・エディション」(CD 2枚組)が発売されておりますです(Part 2・3 参照).

9

Who Do We Think We Are!

1973

★★★★

 "Machine Head" ・ "Made In Japan" で完全に Purple に毒されてしまった時期に聴いたんですが,どちらかというと以前のアルバムより凝った音作りしているよ〜な感じですご〜くいい印象受けたアルバムで,個人的にはもしかしたらベストだったかもしんない作品です.今聴くとそれほどのもんでもないかもしれませんが... 結局私にとっての Purple は "In Rock" からこのアルバムまでの5枚につきるのでした.

10

Burn

1974

★★★

 実はこの頃にはもう飽きかけていたのと,やはり Ian Gillan の脱退が引っ掛かってて聴く気がしなくて,アルバム通して聴いたの,ず〜っと後になってからでした.で...その時の感想は「ま...こんなもんでしょ?」という感じで,それは今もほとんど代わりないです.いかんせんヴォーカルの弱さは致命的だったし,収録曲にしても "Burn" 以外は感心しませんでした.

11

Stormbringer

1974

★★★

 前作同様「ま...こんなもんでしょ?」で終ってしまった1枚です.あまり聴き込んでないので,特に感想はありません.

12

Come Taste the Band

1975

★★

 Ritchie Blackmore 脱退のニュースを聴いて「これで Purple も終り」と思いました.で...この作品を聴いて,それが確実なモノとして実感されました.そして...ホントに終ってしまいました.はっきり言って Purple の魅力らしきものが全然感じられない抜け殻みたいな作品だと思います.解説の大貫憲章さんはホメていましたが...