Steely Dan

Discography Part 2

1981 - 2007



13

 *Steely Dan Gold

1982

★★★

 オフィシャル・ベスト・アルバム第2弾.収録曲は, "Countdown to Extasy"(3) から1曲, "Kety Lied"(5) から1曲, "The Royal Scam"(6) から1曲, "Aja"(7) から2曲, "FM"(9) から1曲, "Gaucho"(12) から2曲の計8曲で, Steely Dan の代表曲と称される "Do It Again"("Can't Buy a Thrill")や "Rikki Don't Lose That Number"("Pretzel Logic"), "Aja" のタイトル・ナンバーなどが意識的に収録されていない,ベスト・アルバムとよぶにはかなりマニアックな内容のコンピレーションになっています. U.S.A. 盤(13-a)と U.K. 盤(13-b)では,ジャケットが違っています.1991年に "Steely Dan Dold (Expanded Edition)" (17 参照)として CD 化.

14

 *The Early Years / Becker & Fagen

1983

★★

 1968年から71年にかけてレコーディングされた Walter Becker & Donald Fagen による作品集.原盤のアルバム・ステッカーには "The Origins of Steely Dan" とクレジットされていたらしいです,全10曲収録.うち6曲が後の CD "Steely Dan Featuring Walter Becker, Donald Fagen" (16)に収録されています.

15

 *A Decade of Steely Dan (The Best of)

1985

★★★

 オフィシャル・ベスト・アルバム第3弾.オリジナルはアナログ2枚組でしたが, CD 化された際1枚になりました(収録曲数は変わらず).収録曲は, "Can't Buy a Thrill"(2) から2曲, "Countdown to Extasy"(3) から2曲, "Pretzel Logic"(4) から2曲, "Kety Lied"(5) から2曲, "The Royal Scam"(6) から1曲, "Aja"(7) から2曲, "FM"(9) から1曲, "Gaucho"(12) から2曲とバランスよくセレクトされており,意識的に代表曲を収録しなかった "Gold" と比べて, Steely Dan 入門編的な内容となっています.これまでにリリースされたオフィシャル・ベスト・アルバムは以上3枚(8 ・ 13・ 15)であると思われますが,この他に非公式なベスト・アルバムとして,『ワンダリング・ミュージック』というタイトルのもの(アナログ2枚組)が発売されているらしいです.これ,詳細がわかりません.誰か譲って or 教えてくださいな.

16

 *Steely Dan Featuring Walter Becker & Donald Fagen

1988

★★

 Steely Dan として活動を始める直前の Becker & Fagen によるデモ・テープからのセレクト. Steely Dan サウンドの原形が聴かれるという点では,重要な作品集であると言えるかも.... 全収録曲18曲中6曲が, "The Early Years" (14)と重複しています.

17

 *Steely Dan Gold (Expanded Edition)

1991

★★★

 "Steely Dan Gold"(13)CD 化にあたって, "Expanded Edition" とサブ・タイトルがつけられ,ジャケットには, "Includes 4 Additional Recordings Over 60 Minutes Worth of Music" と明記されています. CD 化にあたって追加収録されたのは,未発表曲 "Here at the Western World"("The Royal Scam" Session より, "Greatest Hits" に収録), Donald Fagan 氏のソロ作品2曲, "Bodhisattva"("Countdown to Extasy")のライヴ・テイクの計4曲.

18

 *Citizen : Steely Dan 1972-1980

1993

★★★

 "1972-1980" となっていますが,正確には1971年の "Everyone's Gone to the Movies (Demo)" も収録されているので, "1971-1980" となるべき(但し,すでに活動はしていたものの, "Steely Dan" として活動を開始したのは1972年の事らしいです), Steely Dan 10年間の軌跡を収録した CD 4枚組 Box Set.内容は, "Can't Buy a Thrill" から "Gaucho" までの7枚のオリジナル・アルバムの全曲に, "Bodhisattva (Live Version)" (Steely Dan Gold に収録) ・ "FM" ・ "Here at the Western World"("The Royal Scam" Session より, "Greatest Hits" に収録)・ "Everyone's Gone to the Movies (Demo)" の4曲を追加収録.カセット・テープでもリリースされたらしいです.




19

 *Remastered
  : The Best of Steely Dan Then and Now

1993

★★★

 Gary Katz 氏プロデュースによる,全曲リマスターの新編集ベスト・アルバム.全16曲収録.

20

A Live In America

1995

★★★★

 1981年の活動休止宣言以来,12年ぶりに復活した Steely Dan の '93〜'94年に行われた『リユニオン・ツアー』の模様を収録したライヴ・アルバム.日本盤 CD の帯には『歴史的事件の記録.再現不可能と言われてきた数々の名曲が,鉄壁のアンサンブルで蘇る.』などと仰々しい文句が謳われておりましたが,確かに "Babylon Sisters" ・ "Green Earrings" ・ "Bodhisattva" ・ "Reelin' in the Years" そして "Aja" といった名曲の再演は,ファンならずともうならせるだけのものを持っていると思います.

21

Two Against Nature

2000

★★★

 劇的に復活した Steely Dan が,何と20年ぶりにリリースしたニュー・アルバム.確かにこのグループ(というより Becker = Fagen のユニット)の持ち味は全く損なわれることなく,作品の完成度はたいしたモノがあると思いますが,やはり時間が経ち過ぎている感は否めません.斬新さが感じられず,ちょっと残念....

22

 *Showbiz Kids
  : The Steely Dan Story 1972-1980

2000

★★★

 しかし,こうして見ると Steely Dan って,オリジナル・アルバムの枚数に割にはベスト・アルバムが多数リリースされていると思うんですが,これは決定版・最新リマスター・ベストで, CD 2枚組です.収録曲は, "Can't Buy a Thrill" から5曲, "Countdown to Extasy" から4曲, "Pretzel Logic" から4曲, "Kety Lied" から5曲, "The Royal Scam" から4曲, "Aja" から5曲, "Gaucho" から4曲に, "Here at the Western World" ・ "FM" の2曲を加えた計33曲.付録のカラー・ブックレットが嬉しいです.

23

everything must go

2003

★★★

 期間限定生産盤には, DVD "confessions" をカップリング. "Two Against Nature" 以来3年ぶりのニュー・アルバムで,前作同様相変わらず洗練された曲作り・音作りがされていて,安心して聴いていられますが,この安定感ってある意味, ROCK という音楽においては評価のマイナス要因になってしまうかも.... もはや "Aja" ・ "Gaucho" の衝撃を求めるのはちょっと酷かもしれませんが....

24

 *The Definitive Collection

2007

★★★

 最新コンピレーション.内訳は, "Can't Buy a Thrill" から3曲,"Countdown to Extasy" から2曲, "Pretzel Logic" から1曲, "Katy Lied" から2曲, "The Royal Scam" から1曲, "Aja" から2曲, "FM" から1曲, "Gaucho" から2曲, "Two Against Nature" から1曲, "everything must go" から1曲とほぼ均等にセレクトされていますが,はっきり言ってこのバンドの歴史を CD 1枚にまとめるのはしんどいって言うか,無謀かも....