The Rolling Stones


DISCOGRAPHY Part 04 (1975 - 1983)



37

Rolled Gold
The Very Best of the Rolling Stones

1975

-

 Decca より無許可でリリースされたコンピレーション.2LP.

38

Rolled Gold
The Very Best of the Rolling Stones

1975

-

 上記コンピレーションの日本盤. Box 仕様.

39

BLACK AND BLUE

1976

★★★★

 Mick Tailor さんが抜けた Stones が新ギタリストのオーディションをしながら作った作品らしいです.結局新しいギタリストは Ron Wood さんになりましたが,このアルバムには他の候補だったギタリストのプレイも収録されています.しかし何といっても Stones らしさを感じさせてくれたのは "Hand of Fate" のギター・リフでした.やっぱり Keith さんあっての Stones だと思います.

40

LOVE YOU LIVE

1977

★★★

 Stones 3作目のライブ・アルバム,今回は何と2枚組です.が...どうしても "Get Yer Ya-Ya's Out"(23) と比較してしまうとちょっとね... という感じで気の毒な作品ではあります. "STICKY FINGERS"(25) に続いて Andy Warhol 氏がジャケット・デザインしています.

41

Some Girls

1978

★★★★

 日本での Stones 作品の発売権が WEA から EMI に移っての初の作品で,当時「Stones のレコードが Beatles の東芝EMI から発売される」ってのにすご〜く違和感ありました.またこのアルバムから "Miss You" のビッグ・ヒットが生れましたが,当時大学生だった私ディスコ・サウンドに偏見に近い嫌悪感抱いてたもんで,「こんなの Stones じゃないっ!」って.現在では気に入ってます.

42

TIME WAITS FOR NO ONE - UK

1979

-

 本国イギリスのみでリリースされたコンピレーション.全10曲収録.




43

EMOTIONAL RESCUE

1980

★★★

 とゆ〜わけで,このアルバムに関しても最初にタイトル曲の Mick さんのファルセット聴いて,「Stones はこの後ど〜なってしまうんだろう?」と考えさせられてしまったものでした.でも知らなかったんですけどこのアルバム Stones の作品としては久々に良く売れたらしくて, "GOATS HEAD SOUP" 以来7年ぶりに U.K. ・ U.S. で1位を獲得した作品らしいです.しかしながら,このアルバムリリース後のツアーを Mick さんが勝手にキャンセルしたことに Keith さんが激怒, Stones はメンバーがバラバラな状態で '80 年代に入っていきました.

44
45

SUCKING IN THE SEVENTIES

1981

-

 U.S.アトランティックが編集したコンピレーションですが,アルバム未収録曲・未発表ライブ・アルバム収録局の別バージョンなどが収録されてるコレクターズ・アイテムです.

46

TATTOO YOU

1981

★★★

 非常に短期間で録音された作品らしいですが,既に録音済みの曲をリミックスするなどの方法が取られたらしいです...ってもしかしてオクラ入りになってた曲を再生しただけって事か? でもこの後 "Jumpin' Jack Flash" や "Brown Suger" に代わってコンサートのオープニングに使われるようになる "Start Me Up" 等,そこそこの出来であると思いますが...

47

"STILL LIFE" (AMERICAN CONCERT 1981)

1982

★★★

 '81年の U.S.ツアーの模様を収録した4作目のライブ・アルバム.このツアーの模様はハル・アシュビー監督によって映画化もされました.

48

UNDERCOVER

1983

★★★

 個人的な意見を言わせてもらうならば,'80年代って Stones にとって『不作の時代』だったよ〜な気がします.ま,これは Stones に限った事だけではありませんが,こ〜ゆ〜事書くと怒る人いるんだよね.このアルバムはそのような『いまひとつ』の作品群の中でもわりに気に入っているのですが,セールス的にはこの頃の Stones のアルバムの中では最悪だったらしいです,