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経過 2001.6.9 沼津市民文化センターにおいて全国良寛会総会が開かれた。総会の後、柳田聖山先生の記念講演「良寛は私です」がおこなわれた。柳田先生は大変多忙の中を、信じられないことに数日間徹夜で、参加者全員に行き渡る程の1000枚〜1500枚の書を用意してくれたとのことです。貴重な一枚が写真の書「福を得ること限り無し」である。 本紙:柳田聖山 「福を得ること限り無し」 本紙の寸法:H7寸1分、W1尺1寸 掛軸の寸法:H3尺3寸4分、W1尺3寸4分 完成日:2001.8.7 掛軸の形式:大和仕立(三段表具)風帯なし 柳田聖山: 1922(大正11)年、滋賀県稲枝村(現彦根市)の禅寺に生れる。 臨済学院専門学校(現花園大学)、大谷大学、京都大学に学ぶ。抱石庵久松真一博士に師事、FAS禅に参加し、宗派仏教より離脱する。 1976年、花園大学教授を辞職し、京都大学人文科学研究所教授となる。 1986年、京都大学人文科学研究所長職をもって退職。 1986-87年、中部大学教授、花園大学国際禅学研究所長を経て、現在花園大学国際禅学研究所員、京都大学名誉教授、専攻は中国哲学・中国仏教・禅宗史。 1981年、「一休<狂雲集>の世界」(人文書院)で読売文学賞を受賞。 1990年、中国仏教の研究で紫綬褒章を受ける。中国四川省峨眉山に、良寛詩碑を建立する。 主な著書: 「初期禅宗史書の研究」(法蔵館) 「祖堂集索引」(京都大学人文科学研究所) 「ダルマ」人類の知的遺産16(講談社) 「十牛図-自己の現象学」上田閑照と共著(筑摩書房) 「沙門良寛-自筆本{草堂詩集}を読む」(人文書院)など。 また訳書に、「一休・良寛」、大乗仏典<中国・日本篇>26(中央公論社)など。 |