ブロブドール寺院遺跡 当時ジャワを支配していたシャイレンドラ王朝が造営した仏教寺院です。
ジョグジャカルタの西北方向でバスで1時間余の所にあり、インドネシア最大の仏教遺跡です。8〜9世紀頃にかけて、シャイレンドラ王朝が造営した仏教寺院で、丘陵をりようした方形の寺院で9層からなる建物です。基礎の石は安山岩、一辺が約120b、高さ約35b、6層までが方形で、6層以上は円形層をなし中央頂上は卒塔婆型の大塔が円形層の各所には72個の卒塔婆の小塔が並んでいる。この卒塔婆の中に仏像が安置されています。504体の仏像が安置されていて、塔内の仏像は座っている姿、立つている姿もある。仏像は顔の無いもの、壊されたもの、異教徒の手で壊されたり盗まれたりしたもの、が数多く見受けられる。
この遺跡はメラビー火山の大噴火により約900年前にその火山灰で埋もれてしまって歴史から忘れさられた遺跡
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