書籍・ビデオ・グッズ紹介  


書 籍

1980
ミュージック・マガジン2月号”特集:永遠のアバンギャルド、フランク・ザッパ”
1982
THE FRANK ZAPPA GUITAR BOOK
1986
ミュージック・マガジン10月号 ”特集:ファランク・ザッパの奇妙な世界”
1988
ZAPPA VOX
1990
フランク・ザッパ全仕事
1991
ザ・リアル・フランク・ザッパ・ブック
レコード・コレクターズ9月号”特集:’60年代のフランク・ザッパ”
1994
レコード・コレクターズ3月号”特集:永遠ののフランク・ザッパ”
フリーク・アウト
ユリイカ5月号”フランク・ザッパ越境するロック”
1995
Player No.347 (1月号)”特集:FRANK ZAPPA”
THE DIG(AUGUST/SEPTEMBER)”特集:The World Of FRANK ZAPPA”
1998
大ザッパ論
2001
ストレンジ・デイズ10月号”特集:フランク・ザッパ”
Guitar magazine 11月号”特集:ZAPPA”
大ザッパ論2

ビ デ オ

1985
200 Motels
Dose Humor Belong In Music?
1987
Baby Snakes

グ ッ ズ

ザッパはんこ
2003
ピーチーズ・アン・レガリアのオルゴール

 フランク・ザッパ関連の、私が所有している書籍・ビデオ・グッズを紹介します。
なにせ私は遅れてきたファンの為、’70年代はもとより’80年代の関連書籍は、殆ど所有しておりません。しかし、昔の時代は老舗的な有名な雑誌等もありましたが、どちらかと言うと、”読むよりレコードを買って聴け!”という時代でしたので、今みたいに整理された情報もなく、当時の世代の方々とは、ちょっと音楽に対する感覚も違うのではないでしょうか?今は情報を基に音楽を聴く時代ですから...。当然音楽を聴くスタンスとしては、昔の感覚の方が良いと、私自身思うのですが、現在のようにこれだけいろいろな音楽があると、CDを買いまくって聴くことも出来ません。
とにかく全てが私のザッパ・バイブルです。

ミュージック・マガジン’80年2月号
”特集:永遠のアバンギャルド、フランク・ザッパ”

ニューミュージック・マガジン社1980年2月号

特集:永遠のアバンギャルド、ザッパとビーフハート
・一段と磨きのかかってきた音楽性と演劇性 … 中村とうよう
・狂気とユーモアのうしろに潜むマジメ人間 … 小倉エージ
・15年も狂気のパワーを持続したビーフハート … 山名昇
・フランク・ザッパ・アンド・ザ・マザーズ・オブ・インヴェンション・ディスコグラフィー


 この本は私がザッパ・ファンになった頃、会社の先輩からお借りした本です。本当は返さなければいけないのですが、今ではその先輩の消息が不明の為、返却が出来ません。と言うか、今更返す気もありません。もーらいっ!
内容は中村とうよう氏が、発表されたばかりの『Sheik Yerbouti』や『Joe’s Garage』について、熱く語っています。特に『Sheik Yerbouti』に対する思い入れが、読んでいて楽しくなります。
同時にキャプテン・ビーフハートについての記事もあり、非常に読み応えのある一冊です!
おそらく神田の古本屋街でも入手困難と思われます。

THE FRANK ZAPPA GUITAR BOOK

1982年 Munchkin Music

掲載楽譜(by Steve Vai)
アルバム「SHUT UP 'N' PLAY YER GUITAR」より
Five-Five-Five
Hog Heaven
Shut Up 'N' Play Yer Guitar
While You Were Out
Treacherous Cretins
Heavy Duty Judy
Soap 'N' Old Clothes
Variations On The Carlos Santana Secret Chord Progression
Gee, I Like Your Pants
Deathless Horsie
Shut Up 'N' Play Yer Guitar Some More
Pink Napkins
Stucco Homes
アルバム「YOU ARE WHAT YOU IS」より
Theme From The 3rd Mvmt Of "Sinister Footwear"
アルバム「JOE'S GARAGE, acts 2 & 3」より
Watermelon In Easter Hay
Packard Goose
Outside Now
He Used To Cut The Grass
アルバム「SHEIK YERBOUTI」より
The Sheik Yerbouti Tango
Rat Tomago
Yo' Mama
アルバム「ZOOT ALLURES」より
Black Napkins


 この本もザッパ・ファンになったばかりの頃、ザッパの文献が何でも読みたくて、行き着けのCD屋さんで、楽譜とは知らずに購入してしまいました。(ビニールに入っていた為、中身の確認が出来なかったので...) そう言えば買う時、店員さんから「がんばって練習してね!」って言われました。後で意味が判りました。
内容は有名な、スティーヴ・ヴァイが採譜したザッパ・ギター譜ですが、まさにブラック・ページ!こんなの弾ける訳ないでしょうが...!収録曲の殆どが、『SHUT UP 'N' PLAY YER GUITAR』からなのが少し残念です。
輸入本です。

ミュージック・マガジン’86年10月号
”特集:汲めども尽きぬフランク・ザッパの奇妙な世界””

ミュージック・マガジン社1986年10月号

特集:汲めども尽きぬフランク・ザッパの奇妙な世界
・革新的中学生の優越感をあざわらったザッパとマザーズ … 鈴木博文
・財布の中身とニラメッコ…ザッパの猛烈なリリース・ラッシュ … 河西正樹
・ザッパ究極のディスコグラフィー
・ザッパをとりまくレコーディング・メンバー20年の変遷


 この本も消息が判らない会社の先輩からお借りして、返却出来なくなってしまった本です。
鈴木博文氏が執筆した、”革新的中学生の優越感をあざわらったザッパとマザーズ”は、ザッパの前衛性について書かれており、アルバム『Uncle Meat』を中心に、ザッパ・ミュージックの魅力について書かれております。
又、この頃ザッパは自己レーベルを設立した事もあって、オフィシャル盤(通販)についての記事も充実してます。

ZAPPA VOX

1988年
八木康夫:監修
白夜書房

疫病時代のザッパが吐く息 … 八木康夫
Viva! ZAPPA … ドミニク・シェバリエ著 内堀ユーコ訳


 ザッパ・ビギナーになっても、その頃はザッパのアルバム・ディスコグラフィー以前に、関連本すらありませんでした。この本の発売が告知された時は非常に楽しみで、行き着けのCD屋さんに早速予約しに行きました。ところが発売日は延期になるわ、いつ入荷されるか判らないわで、かなりイライラさせれたのを覚えています。
 内容はザッパのアルバム・レビューで有名な、八木康夫氏が熱い思いを込めた”疫病時代のザッパが吐く息”と、”Viva! ZAPPA”の翻訳をBOXにまとめた物です。
”Viva! ZAPPA”の終わりに待望のザッパのアルバム・ディスコグラフィーがあり、ちょうどこの頃はザッパのCDが平行して発表されていた頃なので、アルバム・レヴューを読みながら、早くCD化される事を祈ったり、レビューを参考に東京や名古屋へ、ザッパCDの買出しに出掛けたのを覚えています。
このBOXは3000部限定のシリアス・ナンバー入りで、因みに私が購入したものは、No.663でした。連番の方ご連絡願います。友達の輪を作りませんか?

定価が9,800円でも、この頃は財布の事なんか全く気にしませんでした。とにかく買い!ってノリでした。

フランク・ザッパ全仕事

THE BIG NOTE
THE WORKS OF FRANK ZAPPA (Fl.1963−1988)

1990年
発行元:Society Pages 配給元:MSI


 本厚木のディスク・ユニオンで買いました。配給元はMSIで洋書をそのまま発売しております。
内容はザッパがデビューしてから関わってきたサポート・メンバーを年代順にまとめたものです。内容は豊富ですが、全て英文のため読みにくいのが難点です。
本のサイズも一般書と違ってCD盤サイズのちゃちな本ですので、私の部屋の本棚と言うよりは、CDラックの中に埋もれています。
これで2,000円は高い!内容は充実しているんだけどなぁ〜

ザ・リアル・フランク・ザッパ・ブック

1991年
フランク・ザッパ&ピーター・オチオグロッソ著 三沢枝津子
白夜書房


 ザッパが死の少し前に自分の半生を綴った、とても興味深い本です。この頃から既に予感していたのかなぁ〜。
音楽の尺度だけにとらわれず、あらゆる角度からザッパの思いをまとめてくれています。最後の方になると政治色が濃く、批判めいたものが多くなっています。
ザッパ・ファンには必読本です!

レコード・コレクターズ9月号
”特集:’60年代のフランク・ザッパ”

ミュージック・マガジン社1991年9月号

特集:’60年代のフランク・ザッパ
・ロックの王道を歩み続ける<異端児> … 藤村俊之
・形式を超えた無垢な意欲が<異色>だった … 湯浅学
・オリジナル・アルバム・ガイド
・CD化におけるリミックス作業を検証する … 直枝政太郎
・目には目を、海賊盤には海賊盤を … 植村和紀
・マニアのためのレア・トラック入手法 … 上野秀之
・対外活動をレーベル別に追う … 和久井光司
・”変態”と呼ばれた男が訴えてきたこと … 茂木建
・強烈な個性を支えたアーティストたち


 私の愛読雑誌”レコード・コレクターズ”が、いよいよザッパについて本格的に取り上げてくれました!まずはデビューから’60年代をまとめたもので、『Weasels Ripped My Flesh』までが収録されています。
又、この頃発表された、ブート・シリーズについての特集や、レア・トラックの情報も組まれており、大変充実したものとなっています。
この頃は今後’70年、’80年代と特集が組まれ、最後にはザッパ一色の別冊でまとめられると勝手に思い込んでしまい、非常に楽しみにしてしまいました。今からでも遅くありません。是非続編をお願いします!

レコード・コレクターズ3月号
”特集:永遠のフランク・ザッパ”

ミュージック・マガジン社1994年3月号

特集:永遠のフランク・ザッパ
・【座談会】演奏者に厳しく聞き手に優しい音楽を作り続けた”現代”の作曲家
 … アダム・カウフマン×ホッピー神山×湯浅学
・最高の、そして唯一のロック・ミュージシャン … 中村とうよう
・大ザッパ会見大雑把回想記 … 大山甲日
・発売が期待される未発表音源 … 茂木建
・オリジナル・アルバム・ガイド
・追悼アンケート


 ’93年12月にザッパの悲報が報じられて以来、追悼特集が組まれると思っていたら、数ヶ月後に特集が組まれました。しかし、いきなりの訃報だった中で、急遽まとめられた割には充実しておりますが、アルバム・ガイドではデビューから遺作となってしまった『Yellow Shark』まで、一気にまとめてしまった為、各アルバム・レビューが薄っぺらになってしまっているのが、非常に残念です。
私は「発売が期待される未発表音源」の記事を何度も読み返して、まだまだ続くザッパのアルバム発表に、期待を膨らませました。
やはりザッパに関してはビートルズと同様、じっくり時間を掛けて特集して頂きたかったと思います。
「追悼アンケート」では、ザッパ・フリークの方々の悲しみが伝わります。

フリーク・アウト

フランク・ザッパの生活と意見

1994年
マイルス著 浜野アキオ訳
ブルース・インターアクションズ


 ザッパの発言集です。さすが巨匠ザッパだけあって、ザッパ語録ともなると秀でたものがあります。自ら語る幼少時代の事から、政治の桧舞台に立ってからまでの、ザッパの生涯の中の発言が満載されています。

ユリイカ5月号
”特集:フランク・ザッパ越境するロック”

青土社1994年5月号

増頁特集:フランク・ザッパ越境するロック
・フランク・ザッパ、インタヴュー
「音楽主義者すべてを語る」
「シンクラヴィア・フロム・ヘル」
「気違いどもと被告席に座って」
・C・ストーン、インタヴュー
・【対話】純粋快楽としての音楽 … 鈴木慶一×八木康夫
・ミュージシャン・アンケート … 一柳慧、坂田明、大槻ケンヂ、etc
・ディスコ・グラフィー&作品解題


 これもザッパの追悼特集です。しかし、あの”ユリイカ”までもが、ザッパの特集を組むとは夢にも思わず、危うく本屋さんで見落とすところでした。今まで買ったこともなっかたので...。
内容はザッパの過去のインタヴューをメインに取り上げており、ムーン・ライダースの鈴木慶一氏と八木康夫氏の対談も中々の読みものです。沢山のミュージシャン達のアンケートもあり、いろいろなアーチストが回答しております。最後にレコード・コレクターズ顔負けのCDレビューがあり、さすが文学雑誌だけあって、読み応え十分な一冊です。

Player No.347 (1月号)
”特集:FRANK ZAPPA”

リットー・ミュージック 
ギター・マガジン1995年1月号

”特集:FRANK ZAPPA”
・バックグランド … 加藤正人
・インタビュー … ドゥイージル・ザッパ、マイク・ケネリー
・ザ・ワークス(ディスコグラフィー)
・ギター・スペシャル


 雑誌ギター・マガジンのプレイヤーからも特集が組まれました。この手の雑誌はあまり重視してチェックしないのですが、ザッパの愛用ギターの特集は、本雑誌ならではの企画です。ジミ・ヘンドリクスの使用したギターを、所持していた事には十分驚かされましたが、何と言ってもザッパが所有していた、アコスティック・ギターには興味がそそります。

THE DIG(AUGUST/SEPTEMBER)
”特集:The World Of FRANK ZAPPA”

別冊クロスビート「ザ・ディグ」
1995年No.2


”特集:The World Of FRANK ZAPPA”
フランク・ザッパ壮大なる宇宙
山名昇:監修 茂木健:監訳
・フランク・ザッパの全仕事
・フランク・ザッパ関連の書籍・雑誌をチェックする … 茂木健
・FZのビデオ作品やクリップ、映画等、動くザッパをチェック … 湯浅学
・マザーズ結成以前のザッパ・ミュージック … 谷口まもる
・未だCD化ならず、「200Motels」とは? … 山名昇
・緊急チェック!最終決定版CDと旧CDを聴き比べる … 大山甲日
・奇しき縁−ザッパ回想録 … デイヴ・ディマーティーノ(インタヴュー) 茂木建(翻訳)
・カル・シェンケルのデザイン・ワーク … マイルス(インタヴュー) 茂木建(翻訳)
・キリストに反逆した男 … デイヴ・マリー(文) 茂木建(翻訳)
・フランク・ザッパ最期の会見記 … ベン・ワトソン(インタヴュー) 田村亜紀(翻訳)


 別冊クロスビートの”THE DIG”という雑誌からも、ザッパの特集が組まれました。この手の雑誌としては読みどころが多く、過去のインタビューだけでなく、新たに執筆したと思われる記事もあります。

大ザッパ論

20世紀鬼才音楽家の全体像

1998年
大山甲日著
工作舎

・先端録音技術の応用
・視覚効果への親近性
・継続するオーケストラ作品制作
・ライヴ・レコーディングの可能性追究
・録音素材の蓄積とその編集制作
・参加ミュージシャンの個性活用
・辛辣な社会批判の視点
・作曲による現代性の提示
・18世紀音楽の発端と再現
・ジャケットに込めた主張
・新コンセプトによるライヴ・アルバム構成
・旧楽曲のヴァリアント創作
・政治と宗教のミュージカル化
・ユーモアによる音楽空間の拡張
・『ザ・イエロー・シャーク』初演鑑賞紀行
・境界を越えた現代音楽の創造


 ついに出たフランク・ザッパを論文的にまとめた研究本です!ページ数は550ページに渡り、ギッシリ活字の詰まった入魂の一冊です。
最初は「これは読みきれない!」と拒否反応を示してしまうのですが、いざ読みだすとこれがまたまたのめり込んでしまう、素晴らしい本です。ここまで一ミュージシャンについて論じている本は他にはないでしょう。鬼才ザッパも素晴らしいが、著者大山甲日氏も素晴らしい!
第2弾が噂されておりますが、いつ発表されるのでしょか?今から待ちどおしいです。

ストレンジ・デイズ10月号
”特集:フランク・ザッパ”


CDジャーナル別冊「ストレンジ・デイズ2001年10月号」
音楽出版社

特集:フランク・ザッパ
・不親切講座”フランク・ザッパの聴き方” … 和久井光司
・〔エリオット・イングバー〕インタヴュー … 杉山達+奥州律子(取材)
・FRANK ZAPPA 〔&Original Albums Guide 1966−77〕 … 和久井光司


 ザッパの紙ジャケ発表を狙ってか、この後に及んで特集が組まれています。
和久井光司氏が書く、「不親切講座”フランク・ザッパの聴き方”」が中々面白いです。
アルバム・ガイドがやはり、紙ジャケを発売したアルバムまでですので、少し中途半端です。

Guitar magazine 11月号
”特集:ZAPPA”

リットー・ミュージック 
ギター・マガジン1995年1月号

”特集:FRANK ZAPPA”
・黙ってギターを弾いてくれ … 和久井光司
・ギタリスト的フランク・ザッパ
・愛用機材諸々
・厳選作品紹介(ギタリスト向け)
・僕等雑派フリークス
・奏法的雑派分析


 このアルバムもザッパの紙ジャケ発表を狙ってか、この後に及んで特集が組まれています。しかも過去に発売された、”PLAYER”と同じザッパ・ギターコレクションが特集されております。(同じ会社なんですネ!)
やはりギター雑誌だけあって、ギタリストとしてののザッパの記事が豊富です。

大ザッパ論2

鬼才音楽家の足跡1967−1974

2001年
大山甲日著
工作舎

・ビートルズに対する自己存在証明
・音楽と声によるカタログ見本的作品化
・東方のフォークロア音楽への眼差し
・ロック現象のミュージカル化
・成人向き寄席演芸のロック化
・ジャズ・フュージョン時代に対応した音響変革
・1976年マザーズ京都公演鑑賞干渉記
・音楽における新しい開拓者精神


 期待を裏切らずにようやく発表された、大山甲日先生のザッパを熱く論じる、大ザッパ論の第2弾です。今回は前作よりさらに100ページ以上も増えており、前作で取り上げられなかったアルバムを、年代順に追って執筆されております。ここまでくると脱帽するしかありません。
 私も本屋さんに並んでいるのをチェックしてすぐ買いましたが、なにしろこのボリュームですので、正直申しましてまだ最初の章しか読んでおりません。その最初の章は、例の『We’re Only In It For The Money』で物議を交わした、ビートルズとの関連について触れております。私もその話題には非常に興味を持っているところですので、大変楽しく読ませて頂きました。
 今回は1967年から1974年までのアルバムで、前作以外のアルバムを取り上げていると言う事ですから、第3弾、第4弾が出ると言う事で宜しいのでしょうか?こりゃまた「すげぇ〜!」の一言。とにかく読破しましよう!次作が出るまでには...。
 また、このシリーズは、アルバム毎の章で完全に区切られていますので、1作、2作のそれも順番に読むことに囚われず、どこからでも読めるのが、せめてもの救いでございます。
私は著者大山
甲日先生を、ザッパ評論家の中で最も尊敬しますです。ハイ。

200 Motels

1985年発表


 映画”200 Motels”のビデオです。輸入盤の為字幕もなく、ストーリー等内容は不明ですが、近年ようやくCD化されたサウンド・トラックと同じ内容が、映像と共に楽しめます。
ザ・フーの”キース・ムーン”の奇行ぶりが中々楽しめます。

Dose Humor Belong In Music?

1985年発表


 ’84年のライヴ・ツアーの模様を収録したビデオです。収録曲はCD版『Dose Humor Belong In Music?』と殆ど同じですが、音源が違うそうです。国内盤では字幕が充実しており、歌詞はもとより、フリップに至るまで親切に翻訳しています。
ステージでのメンバーのさりげないパフォーマンスが笑いを誘い、動くザッパを観たいビギナーには特にお勧めです。

Baby Snakes

1987年発表


 3時間以上に及ぶザッパの魅力を満載した映画、”Baby Snakes”のビデオです。国内盤は発売されていない為、バックステージの模様等、会話は理解できません。
’77年のニューヨークのパレイディアムでのハロウィーン記念ライヴを中心に収録されています。このライヴの模様は観客の異様な盛り上がりがあり、一種の宗教を感じてしまいます。テリー・ボジオの活躍も本編では目立っています。有名な「Titties & Beer」での悪魔に扮したテリーとザッパの掛け合いは絶品です!
 又、恒例の粘土アニメが収録されており、少しダラダラしているところもあります。どうしてもライヴの部分ばかりを集中して観てしまいます。短縮版もあるそうです。

ザッパはんこ

  

発売元:MSI


 これは’90年頃、本厚木のディスク・ユニオンで購入したもので、CDのザッパ・コーナーのところにさり気なく置かれていた、アルバム「ZOOT ALLURES」のジャケットに押されている、雑葉のハンコのレプリカ品です。パッケージがオン・ステージ・シリーズのジャケットをパロッていて面白いですね。
普段はあまり使用しておりませんが、年賀状のシーズンに活躍します。中々の面白グッズですよね?でも1,800円とはちょっと高くない?

ピーチーズ・アン・リガリアの
オルゴール

2003年発表
発売元:MSI

 突如MSIから発売された、ザッパのオルゴールのCDではなく、世界初のオルゴールそのものです。選曲はアノ名曲「Peaches En Regalia」で、イントロのワン・フレーズと、出だしのサワリの部分だけですが、とにかく可愛らしいの一言!本体もとってもシンプルで手動です。せめてゼンマイ式に...と言いたいところですが、このチャッチイところが良いのでは...?パッケージはCDサイズで、発砲スチロールに収納されており、説明書によると、この発砲材が響音材の役目をしているらしいです。アコスティック・ギターの上に置いて演奏すると、理想的な音響が得られるとかで、私の安ギターの上で試してみたら、こりゃまた良い音で奏でていました。
 発売元のMSIも、ザッパ・ファンからヒンシュクをかう事を覚悟して発売したようですが、手頃な値段とちょっとした話題作りとしては◎。以前、上↑でも紹介してますように、MSIはザッパ(雑葉)はんこのレプリカを出したりして、楽しませてくれましたが、次の企画にも期待します!