「井上さとし参院議員と
      党を語るつどい」
 青年も参加


 16日、静岡市で「井上さとしさんと党を語るつどい」が開かれ、青年30人を含む280人が参加、会場いっぱいになりました。ひらが高成参院静岡選挙区候補が司会。井上議員は、北朝鮮のミサイル問題で国連安保理が決めた非難決議を評価し「一番現実的で必要なのは、徹底した外交努力でミサイル発射などの無法をできないように国際世論で包囲していくことだ」と述べ、それに逆行する閣僚の「敵基地攻撃」論を批判しました。
 約1時間の話のあと、井上議員はあらかじめ出されていた、「綱領を認めるとは」「党に入るとしばられるのでは」といった質問に答えました。 
 「つどい」のあと、参加した青年30人と「青年トーク」が行われ、「井上さんはなぜ国会議員になったの」という質問や、「学費が高いけど、国会議員に言っても通じないのでは」「もっと若者が参加してくる活動のやり方は」などの質問に井上議員は汗をかきながら答え、最後に「ビキニで被爆した第五福竜丸があった静岡の青年に平和運動などでがんばってほしい」とエールを送りました。

国民健康保険の
  収納率を上げるには

              民生文教委員会視察

新潟県見附市

 見附市は人口4万3千人。国民健康保険の収納率はH17年で96.7%。(清水町はH18年予算で91.0%)やはり毎年収納率が下がってきていて、基金を取り崩して充てていましたが、13年に5億あった基金も今年度は1億を下回りそうなので、今までしていなかった一般会計からの繰り入れも検討せざるを得ない、との話でした。
 滞納対策として、滞納6ヶ月以上になると職員が訪問して分納などの対応をしているそうです。短期保険証を189世帯、資格証明書を23世帯発行していますが、担当者の話では、資格証明書は発行してしまうとそれっきりになってしまうので、滞納のペナルティーとしての効力がないということでした。
 中高年の健康運動事業として、つくば大学と提携して、その人に応じた個別の筋トレプログラムを作って市のトレーニングセンターで運動し、健康維持を目的としていました。

十日町市
 十日町市は17年に5市町が合併して、人口6万3千人。合併時に国保税を平均値に合わせたため、1人当たり約5千円低くなった所もある反面、約3千円高くなった所もあります。合併後、旧市町に置いた各支所に保健士がいて、人口あたりの保健士の人数は清水町の2倍。出前で健診の結果や健康指導をしていました。