マクロでインポートを自動化する
 データのインポートは、マクロ使って自動的に行う事ができます。
 その方法は次のとおりです。

(1)マクロを新規に作成して、1つ目のアクションに「ワークシート変換」を指定する。

(2)引数「変換の種類」で右にあるドロップダウンリストを表示する「▼」ボタンを
  クリックして、リストから「インポート」を選択する。
  
(3)引数「ワークシートの種類」に、インポートするワークシートの種類を指定する。
  右にあるドロップダウンリストを表示する「▼」ボタンをクリックすると表示される
  リストからワークシートの種類が選択できる。

(4)引数「テーブル名」に、インポートで作成されるテーブル名を指定する。

(5)引数「ファイル名」に、インポートするワークシートのファイル名を、
  完全なパス名(例えば「C:\住所録.XLS」)で指定する。
  
(6)引数「フィールド名」は、ワークシートの先頭行をフィールド名とするかどうかを
 指定するので、右にあるドロップダウンリストを表示する「▼」ボタンをクリックして
  「はい」または「いいえ」を選択する。
  
(7)引数「範囲」は、インポートまたはリンクするセル範囲を指定するので、
  ワークシート全体をインポートまたはリンクする場合は、この引数は指定しない。
  
(8)マクロを名前を付けて保存し、閉じる。

 作成したマクロを実行すると、データがインポートされてテーブルが作成されます。

Access97



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