作成したマクロを、Visual Basicコードに変換します。Visual Basicコードの
雛型を作成する場合や、マクロを拡張する場合にに役立ちます。
●準備●
マクロ:マクロ1
テーブル:生徒名簿
○サンプルオブジェクトの作成
(1)マクロを新規作成します。
(2)アクション「テキスト変換」を選択します。
変換の種類:区切り記号着きエクスポート
テーブル名:生徒名簿
ファイル名:D:\test.txt
フィールド名の設定:いいえ
(3)アクション「メッセージボックス」を選択して、適当なメッセージを引数
「メッセージ」に指定します。
(4)マクロを保存します。
●手順●:マクロをコードに変換する
(1)「データベース」ウィンドウより、「マクロ1」を選択します。
(2)メニューの「ツール」→「マクロ」→「フォームマクロをVisual Basicに変換」を
選択します。
(3)「マクロの変換」フォームで「変換」ボタンをクリックします。
サンプルオブジェクトで出力されたコードは、次のようになります。
フォームのコードを表示すると、次のようなプロシージャができています。
'------------------------------------------------------------
' マクロ2
'
'------------------------------------------------------------
Function マクロ2()
On Error GoTo マクロ2_Err
DoCmd.TransferText acExportDelim, "", "生徒名簿", "D:\test.txt", False, ""
Beep
MsgBox "エキスポートが終わりました", vbInformation, ""
マクロ2_Exit:
Exit Function
マクロ2_Err:
MsgBox Error$
Resume マクロ2_Exit
End Function
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