発生した実行時エラーのエラー番号に対応する内容を取得する
 エラーが発生した場合、On ErrorステートメントおよびErrオブジェクトの
Numberプロパティを使用して、エラーへの対応を行うことができます。

 さらにDescriptionプロパティを使うと、エラー番号に対応する内容を取得する
ことができます。

 サンプルプロシージャでは、0除算を行っているのでエラーが発生します。
 エラーが発生すると、エラー番号とその内容を取得してメッセージボックスに
表示しています。

● サンプル ●

Sub Sample()
    Dim i As Integer
    
    On Error GoTo Err_Msg
    
    i = 1 / 0

    Exit Sub

Err_Msg:
    MsgBox "エラーが発生しました エラー番号=" & Err.Number & Chr(13) & _
           "エラーの内容は「" & Err.Description & "」です。"
End Sub

 メッセージボックスには、「エラーが発生しました エラー番号=11」と改行されて
「エラーの内容は「0で除算しました。」です。」と表示されます。

Access2000



戻る


Excel Word Access VBA! モーグ