コンボボックスまたはリストボックスのリストの項目を、クリックされたコマンド
ボタンや、フォーカスのあるテキストボックスによって変えたい、といった時は、
コントロールのイベントが発生したときに、値集合ソースの内容を変更する
イベントプロシージャを作成します。
● 準備 ●
(1)テーブル「都道府県名」と「郵便番号簿」を作成します。
(2)フォームにコンボボックス「コンボ0」と、コマンドボタン「コマンド1」
と「コマンド2」を2つ配置してください。
コマンド1のプロパティシートを表示して、[イベント]タブの[クリック時]に
次のイベントプロシージャを作成します。
● サンプル ●
Private Sub コマンド1_Click()
Me!コンボ0.RowSource = "都道府県名"
End Sub
コマンド2のプロパティシートを表示して、[イベント]タブの[クリック時]に
次のイベントプロシージャを作成します。
Private Sub コマンド2_Click()
Me!コンボ0.RowSource = "郵便番号簿"
End Sub
● 動作確認 ●
フォームを開いて、それぞれのコマンドボタンをクリックして、
コンボボックスのリスト項目が変更されることを確認します。
● 補足説明 ●
(1)テキストボックスのフォーカスの移動と合わせてリスト項目を変更する場合は、
テキストボックスのプロパティシートを表示して、[イベント]タブの
[フォーカス取得後]に次のようなイベントプロシージャを作成します。
テキストボックスの名前を「テキスト1」とします。
Private Sub テキスト1_GotFocus()
Me!コンボ0.RowSource = "都道府県名"
End Sub
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