タブコントロールは、住所録等の仕切り紙の役割をします。
例えば あ と表示されたタブをクリックするとあ行のデータだけを取り出し
フォームに表示させる事ができます。
ここでは 顧客テーブルの中から 全て と あ行 か行 さ行 その他 のタブを用意し、
該当のデータが表示されることを確認してください
● 準備 ●
(1)フォームにツールボックスの「タブコントロール」を追加します。
(2)タブコントロ−ルの上で、右クリックし、「ページの挿入」を選択します。
ここでは 全て と あ行 か行 さ行 その他 を設定するため、5ページ
分作成します。
(3)各ページごとに表題を設定します。
(4)タブコントロールの名前を設定します。ここではタブindexにしています。
(5)タブをクリックしたときに、表示させるサブフォームコントロールを追加します。
タブコントロール以外の領域にサブフォームコントロールを追加し、
追加したサブフォームコントロールをタブコントロールの上に移動すると
各ページにサブフォームコントロールが表示されます。
(6)サブフォームのプロパティの設定をします。
名前 :sub顧客名
ソースオブジェクト :顧客テーブル
(7)タブをクリックしたときに該当のデータを表示する処理を追加します。
タブの上でクリックすると「変更時」イベントが発生するので
このときに実行するコードを以下のように記入します。
● サンプル ●
Private Sub タブindex_Change()
Dim jyouken As String
Select Case Me!タブindex.Value
Case 0: jyouken = "フリガナ like '*'"
Case 1: jyouken = "フリガナ like '[ア-オ]*'"
Case 2: jyouken = "フリガナ like '[カ-コ]*'"
Case 3: jyouken = "フリガナ like '[サ-ソ]*'"
Case 4: jyouken = "フリガナ like '[!ア-ソ]*'"
End Select
Me!sub顧客名.Form.Filter = jyouken
Me!sub顧客名.Form.FilterOn = True
End Sub
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