フォームからデータの編集や追加または削除を可能にするかどうかの
制御は、「AllowEdits/更新の許可」プロパティ、「AllowAdditions/追加の許可」
プロパティ、「AllowDeletions/削除の許可」プロパティを使います。

　サンプルでは、フォームを開くときに発生するイベント「Open」で、
編集も追加も削除も許可しない、参照のみのフォームに設定しています。

● サンプル ●

Private Sub Form_Open(Cancel As Integer)
    Me.AllowEdits = False                '更新の許可
    Me.AllowAdditions = False            '追加の許可
    Me.AllowDeletions = False            '削除の許可
End Sub

● 補足説明 ●

(1)新規レコードの入力用のみにフォームを開く場合は、「AllowAdditions/追加の許可」
プロパティに「True」が設定されている状態で、「DataEntry/データ入力用」
プロパティに「True」を設定します。