アクション「最大化」はDoCmdオブジェクトのMaximizeメソッドを使います。
　アクション「最小化」はDoCmdオブジェクトのMinimizeメソッドを使います。
　どちらのメソッドにも引数はありません。
　
　フォームのサイズを変更する場合は、アクション「サイズ変更」を実行する
DoCmdオブジェクトのMoveSizeメソッドを使います。

　サンプル「Sample1」では、フォーム1を最小化した後に、フォーム2を
最大化して開いています。

　サンプル「Sample2」は、フォーム3のサイズを変更して開いています。

● サンプル1 ●

Sub Sample1()

    DoCmd.OpenForm "フォーム1"
    DoCmd.Minimize
    
    DoCmd.OpenForm "フォーム2"
    DoCmd.Maximize

End Sub

● サンプル2 ●

Sub Sample2()
    
    DoCmd.OpenForm "フォーム3"
    DoCmd.MoveSize 0, 0, 3000, 3000
    
End Sub

● 補足説明 ●

　MoveSizeメソッドの構文は次のとおりです。

＜構文＞　DoCmd.MoveSize [right][, down][, width][, height]

　引数rightは左端からの位置、引数downは上端からの位置、引数widthは幅、
引数heightは高さを単位twipで指定します（1理論cm=567twip）。