オートフィルタのリストの最後の項目で抽出した行を削除した後、
オートフィルタのドロップダウンをクリックするとExcelが強制終了
するときがあります。

再現例：

　(1)下記のデータを入力します。

　A1:Data
　A2:a01
　A3:a02
　A4:a03
　A5:a04
　A6:a05
　A7:a06
　A8:a07
　A9:a08
　A10:a09
　A11:a10
　A12:a11

　(2)セルA1を選択し[データ]メニューの[フィルタ]より[オートフィルタ]
　　 をクリックします。

　(3)ドロップダウンボタンをクリックし表示されたリストよりa11を選択し抽出します。
　
　(4)抽出された行(12行目)を選択し、[編集]メニューの[行の削除]をクリックします。
　
　(5)リストを表示させるためにドロップダウンボタンをクリックします。
　
　(6)Excel.exeでページ違反が発生します。

　回避の仕方

　ドロップダウンボタンをクリックする前に[データ]メニューの[フィルタ]より
[全て表示]をクリックし、データを一度表示させることにより回避できます。

　(空白セル)/(空白以外のセル)が表示されている場合は再現しません。