セルに名前を付けるユーザーは珍しくないが、定数や計算式にも名前を付けられる
ことを知るユーザーは意外なほど少ない。
ここでは、それぞれの名前の定義の方法と、実際の使用例を紹介しよう。
操作手順(定数に名前を定義する)
(1)[挿入]→[名前]→[定義]コマンドを実行する。
[名前の定義]ダイアログボックスが開く。
(2)[名前]ボックスに「税率」と入力し、[参照範囲]ボックスに「1.05」
と入力して[OK]ボタンをクリックする。
これで「1.05」という定数に「税率」という名前が定義された。
それでは、次に計算式に名前を定義する方法について解説しよう。
次図を見ると商品を発送する際の手数料と運賃で、計900円必要なことがわかる。
それでは、この「手数料+運賃」の計算式にも名前を定義してしまおう。
操作手順(計算式に名前を定義する)
(1)[挿入]→[名前]→[定義]コマンドを実行する。
[名前の定義]ダイアログボックスが開く。
(2)[名前]ボックスに「雑費」と入力し、[参照範囲]ボックスに次図の
ような数式を入力して[OK]ボタンをクリックする。
このときには、まずセル範囲をマウスでドラッグしてから数式に書き換えるのが楽である。
これで「手数料+運賃」の計算式にも名前が定義された。
それでは実例編に移ることにしよう。仮に、セルC1に「=B1*税率+雑費」と入力すると、
セルC1には「8800」と表示される。これは、「7600*1.05+900」の計算によって算出され
た値である。簡単ではあるが、複雑な定数や計算式に名前を付けることで、数式がわか
りやすいものとなる一例を紹介させていただいた。
まとめ
[名前の定義]ダイアログボックスで定数や数式にも名前を付けることができる。
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