複数のOR条件やAND条件をIF関数などで使用する場合には、
通常はORワークシート関数やANDワークシート関数を使用しますが、
これらの条件式は、条件式の加算、積算でも表すことができます。
例えば、
=IF(OR(A2=1,B2=1),1,0)
――A2かB2のどちらかが1の場合には1、そうでなければ0
上記のようなOR条件であれば、2つの条件を括弧で括り、加算します。
=IF((A2=1)+(B2=1),1,0)
下記のようなAND条件の場合には、
=IF(AND(A2=1,B2=1),1,0)
――A2とB2の両方が1の場合にのみ1、そうでなければ0
同様に2つの条件を括弧で括り、積算します。
=IF((A2=1)*(B2=1),1,0)
考え方としては、FALSEは0でTRUEは1以上というのを覚えておいて、
積算した場合に、条件の中にひとつでも0があれば、条件全体が0になるが、
加算した場合には、全てが0の場合(=どの条件にも当てはまらない)
においてのみ、条件全体が0になる、とすればわかりやすいでしょう。
このような条件式の書き方が威力を発揮するのは、配列数式を使用するとき
です。配列数式ではOR関数とAND関数は使えません。
●補足説明●
条件式の足し算のことを「論理和」、積算のことを「論理積」と呼びます。
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