サンプルでは既に作成されているChartのデータ範囲を各データ系列ごと
にSeriesCollectionからFormulaプロパティーを使用して取得します。

実行結果は"=SERIES(・・・)"という数式の形で得られます。

（前提）シート上のグラフ、コマンドボタン

Private Sub CommandButton1_Click()

    Dim objChart As Chart

    ActiveCell.Activate 'コマンドボタンからの実行に必要（97のみ）

    Set objChart = ActiveSheet.ChartObjects(1).Chart

    With objChart.SeriesCollection

        For i = 1 To .Count

            MsgBox "系列" & i & "のソースデータ範囲は　⇒" _
                                      & vbCrLf & .Item(i).Formula
    
        Next i

    End With

End Sub

※For Each ステートメントでSeriesCollectionの各データ系列に
　アクセスするにはSeriesオブジェクトを使用します。

    Dim Srs As Series
    For Each Srs In ActiveChart.SeriesCollection 
       ・・・
    Next
    
のようにします。