サンプルマクロを実行すると、セルD6がアクティブになり、画面の左上端に
表示されます。
●準備●
標準モジュールに次のマクロを作成してください。
●サンプル●
Sub Sample()
Range("D6").Select
MsgBox "アクティブセルD6を画面左上端に表示します"
Application.Goto Reference:=ActiveCell, Scroll:=True
End Sub
●補足説明●
Gotoメソッドの構文は次のとおりです。
<構文>
expression.Goto(Reference, Scroll)
expression:必ず指定します。Applicationオブジェクトを指定します。
Reference:省略可能です。移動先を指定します。Rangeオブジェクト、
R1C1形式のセル参照を表す文字列です。この引数を省略すると、
移動先は直前にGotoメソッドを使ったときのセル範囲になります。
Scroll:省略可能です。移動先セル範囲の左上端がウィンドウの左上端に表示
されるように、ウィンドウをスクロールするには、True を指定します。
ウィンドウをスクロールしないようにするには、False を指定します。
既定値は False です。
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