数式の自動入力−選択範囲下のセルにCount関数を一括入力する

VBAで数式を入力する際にはRnageオブジェクトのFormula、もしくは
FomulaR1C1プロパティーに数式を代入します。

ここでは選択範囲内で値が入力されたセルの個数を数えるためにCount関数を
入力する方法を検討します。VBAでカウントした結果をセルに表示するだけでは、
あとからデータが入力、消去された場合に対応できないため、VBAによる数式設定
が役に立つこともあるでしょう。

以下のサンプルは1列、または複数列にわたるデータ範囲を選択した上で実行して
ください。選択範囲の1つ下のセルにCount関数を入力します。選択範囲が複数列
(列全体を選択しないようにしてください)の場合には、数式を一括入力します。

Sub InputFormulas()

    Dim MyRange As Range
    Dim intRow As Long

    Set MyRange = Selection

    intRow = MyRange.Rows.Count

    MyRange.Offset(intRow).Resize(1).FormulaR1C1 = _
                           "=COUNT(R[-" & intRow & "]C:R[-1]C)"
    
End Sub

Excel97/2000



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