指定したウィンドウでのアクティブセルを参照します。Objectを指定しない
場合、アクティブウィンドウが対象となります。
構文 Object.Activate 取得のみ
設定項目 内容
Object Application,Windowオブジェクト[省略可能]
●サンプル1●
Sub ActiveCellSamp1()
'-----セルA1〜E11を選択します
Range("A1:E11").Select
'-----セルC6をアクティブにします
Range("C6").Activate
'-----アクティブセルに"ActiveCell"と入力します
ActiveCell.Value = "ActiveCell"
End Sub
●注意●
アクティブウィンドウがワークシート以外の場合にはエラーとなります。
●Excel97との違い●
Excel97ではワークシート上のコントロールからマクロを起動した場合に、
コントロールにフォーカスが残っているために、ある特定の処理ではエラー
が発生する現象がありました。エラーの対策として、次のような一見風変わ
りなコードを書くことがありました。
'-----アクティブセルにフォーカスを戻す
ActiveCell.Activate
Excel2000ではこの現象は解消されていますので、このようなコードを書く
必要性は無くなったようです。
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