指定したセル範囲を切り取ります。引数Destinationを省略した場合はクリップ
ボードに内容が転送され、Destinationを指定した場合には、クリップボードを介
さずに別のセル範囲に内容が貼り付けられます。
構文 Object.Cut(Destination)
設定項目 内容
Object Rangeオブジェクト
Destination 貼り付け先のセル範囲を表すRangeオブジェクト [省略可能]
Copyメソッドと同じデータで同じような処理を記述すると、次のようになります。
●サンプル●
Sub CutSamp1()
Worksheets("Sheet1").Range("A1:B9").Cut _
Destination:=Worksheets("Sheet2").Range("B1")
End Sub
上のサンプルはSheet1のセルA1〜B9をSheet2のB1を先頭とするセル範囲に、
クリップボードを使わずに切り取り、貼り付けます。当然、Sheet1のセルA1
〜B9のデータは無くなります。
●注意1●
切り取り元のセル範囲と貼り付け先のセル範囲の形が違うと、エラーが発生
することがあります。エラー発生の条件はマニュアル操作時と同じです。
●注意2●
引数Destinationを省略した場合、データがクリップボードに格納される点は
Copyメソッドと同じですが、Cutメソッドでクリップボードに転送されたデータ
は、PastSpacialメソッドを使用してセル範囲に貼り付けることはできません。
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