ブックをオープンした時に発生するイベント「Open」と
クローズ時に発生するイベント「BeforeClose」で、
次のように処理します。
Visual Basic Editorを起動してプロジェクトエクスプローラの
「ThisWorkbook」をダブルクリックするとコード入力画面が出ます。
(General)となっているドロップダウン(<オブジェクト>ボックス)を
クリックし「Workbook」を選択すると自動的に
Private Sub Workbook_Open()
End Sub
と表示されるので、そこにオープン時に行う処理を記述します。
【例】
Private Sub Workbook_Open()
MsgBox "ブックをオープンしました"
End Sub
クローズ時のイベントは、コード入力画面の「Open」となっているドロップ
ダウン(<プロシージャ>ボックス)をクリックし「BeforeClose」を選択し、
クローズ時に行う処理を記述します。
【例】
Private Sub Workbook_BeforeClose(Cancel As Boolean)
MsgBox "ブックをクローズしました"
End Sub
このブックを一度保存して、もう一度開いたり、閉じたりしてみると、
メッセージボックスが表示されることが確認できます。
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