フォルダ内に目的のブックが存在したら開き、存在しなかった場合は
新規に作成するという処理を行う場合は、On Errorステートメントを利用します。

　サンプルマクロでは、ブックを開く処理をした際に、Openエラーが発生したら
On Errorステートメントで指定された処理へ飛び、Addメソッドで新しいブックを
作成します。

　エラーが発生しなかったらエラー処理を行わずに処理を終了します。

Sub Sample()
   
   'ファイル操作の際、確認メッセージを出さない
   Application.DisplayAlerts = False
   'シートやブックの移動を表示しない
   Application.ScreenUpdating = False

   On Error GoTo Err_chek
   
   Workbooks.Open Filename:="C:\TEMP\TEST.xls", UpdateLinks:=0

   Exit Sub

Err_chek:

    Workbooks.Add
    ActiveWorkbook.SaveAs Filename:="C:\TEMP\TEST.xls"

End Sub

　Dir関数やFileSearchオブジェクトを使って、ブックがあるかどうかを
確認することもできます。