グラフのデータソース、”形式を選択して貼り付け”実行時の”リンク貼り付け”、
カメラ機能の実行等、リンク元が他ブックである場合の、リンク情報の取得は手動
の場合、メニューから”編集”−”リンクの設定”で確認できます。
VBAによってこれらの情報を取得する場合にはLinkSourcesメソッドを用います。
(サンプル)
Sub GetLinkInfromation()
Dim Var As Variant
Dim Msg As String
Dim i As Integer
Var = ActiveWorkbook.LinkSources(xlExcelLinks)
For i = 1 To UBound(Var)
Msg = Msg & Var(i) & vbCrLf
Next i
MsgBox Msg
End Sub
また、リンクの変更を行うにはChageLinkメソッドにより、リンク元ブックのフルパス、
変更先ブックのフルパスを指定します。
次の例では現在のリンク情報を自ブックに設定することにより、リンクを切断します。
Sub ChLink()
ActiveWorkbook.ChangeLink _
Name:="C:\TEST.xls", _
NewName:=ActiveWorkbook.FullName, _
Type:=xlLinkTypeExcelLinks
End Sub
※Name引数には必ずLinkSourcesメソッドで取得できるリンク元を指定します。
NewNameで指定したブックにはリンク元同名のワークシートが必要です。
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