リストボックスのリストから行を削除するには、RemoveItemメソッドを
使います。
サンプルマクロでは、Selectedプロパティでリストボックスの現在の選択状況を
取得して、選択されている行を削除しています。
フォームにリストボックス「 ListBox1」とコマンドボタン「CommandButton1」を
配置し、以下のようにコードを記述、または貼り付けてお試しください。
フォームが開かれる時に発生するイベント「Initialize」では、リストボックスの
リストにAddItemメソッドを使って項目を追加しています。
コマンドボタンがクリックされた時に発生するイベント「Click」では、
リストボックスで選択されている行を削除しています。
フォームを表示して、リストボックスの項目を選択後、コマンドボタンを
クリックして確認してください。
Private Sub UserForm_Initialize()
ListBox1.AddItem ("AAA")
ListBox1.AddItem ("CCC")
ListBox1.AddItem ("DDD")
End Sub
Private Sub CommandButton1_Click()
Dim i As Integer
For i = ListBox1.ListCount - 1 To 0 Step -1
If ListBox1.Selected(i) Then
ListBox1.RemoveItem (i)
Exit For
End If
Next i
End Sub
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