オプションボタンを使用するとき、通常はフレーム内に1つの選択グループとして
オプションボタンを配置します。このとき、オプションボタンはフレーム内に配置
されることでグループ化されますが、フレームを使わなくてもオプショングループを
形成することができます。
(手動設定)ユーザフォーム上にオプションボタンを必要数配置し、グループ化の対象となる
オプションボタンすべてを選択。プロパティーウィンドウで”GroupName”を任意の
オプショングループ名を入力します。
以下のサンプルはVBAコードからオプショングループを形成します。
※ユーザーフォームのInitializeイベントでGroupNameプロパティーを設定しています。
(前提):ユーザフォーム上にオプションボタン8個(OptionButton1 - 8)
Private Sub UserForm_Initialize()
Dim i As Integer
For i = 1 To 8
Select Case i
Case 1 To 4
Me.Controls("OptionButton" & i).GroupName = "Group1"
Me.Controls("OptionButton" & i).Caption = "Group1の" & i & "番目"
Case 5 To 8
Me.Controls("OptionButton" & i).GroupName = "Group2"
Me.Controls("OptionButton" & i).Caption = "Group2の" & i - 4 & "番目"
End Select
Next i
End Sub
このサンプルを実行すると、OptionButton1 - 4 までが"Goup1"、5 - 8までが"Group2"
となり、それぞれのオプショングループで1つのオプションを選択できるようになります。
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