サンプルマクロでは、Matchワークシート関数を使用して、セルA1の値と同じ
値をセルB1〜B5の範囲から検索しています。
検索できたらそのセルの位置をメッセージボックスに表示して、検索できなかった
場合は、エラーとなるので、そのエラー番号と内容をメッセージボックスに表示し、
更に検索値が見つからなかったことを知らせるためのメッセージボックスを表示し
ています。
Sub Sample()
Dim m
On Error GoTo Err_Trap
m = Application.WorksheetFunction.Match(Range("A1"), Range("B1:B5"), 0)
MsgBox "検索値はB列の" & m & "行目です"
Exit Sub
Err_Trap:
MsgBox "エラーコードNO." & Err.Number & Chr(13) & Err.Description
MsgBox "検索値が見つかりませんでした"
End Sub
VBAでは、ほとんどのワークシート関数を使用できます。使用できるワークシート関数
の一覧を表示するには、ヘルプ「Visual Basicで使用できるワークシート関数一覧」
を参照してください。
WorksheetFunctionオブジェクトを介すことでExcelワークシート関数を使用できます。
|